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テーマ:キャンプを楽しむ方法(4547)
カテゴリ:山での ナイフの使い方
フォールディング・ナイフの開け方は いろいろある。 前回 スナップ ワンハンドオープニング について話しました。 またまた 20歳以下 ご入場お断りの世界です。m(_ _)m 1.スナップ ワンハンドオープン 2.フリック ワンハンドオープン 3.シェイク ワンハンドオープン 4 フィンガー ワンハンドオープン の中から より高度ながら 一番やりやすく 最近のナイフ向きの方法 が 2番目の フリック ワンハンドオープニング。 ○ フリック ワンハンドオープニング の方法 ・ ハンドルを横から しっかり握る。(親指以外は、片側ではさむ) ・ スナップを効かせ <斜め下>へブレードが 開く方向へ スピードを 付けて 手首を振る。 ・ 手首を振った直後 バネのように スピードを付けて「少し」戻す。 この少し戻すことで しっかりナイフのロックがかかる。 これは 指などを切る心配も少ない。 また 慣れればなれる程 動きが小さくなる。 ブレードに重心が来ている 実用ナイフ向き。 スタローンの映画「クリフハンガー」でも スパイダルコ 社のナイフで やっていた。 確かに このスパイダルコは この方法には都合が良い。 片手にロープ 断崖絶壁で 宙に吊り下げられ 上で 悪者が ロープを切ろうとしている。 密かに持っていた スパイダルコを ピシッとこの方法 で開いて 逆転劇が 始まる、、、 →という設定 スパイダルコは 片手であける穴もあるが、 映画では 今回の紹介の方法で あけていた。 スパイダルコ ニューエンデューラ スパイダルコ・デリカ(エベレスト) が とても使いやすい 失敗のないナイフ。 安いが 作りがしっかりしていて 実用品には もったいないぐらい 良いもの。 軽い事もあり 冬山遠征隊の必需品となっている。 新宿のナイフショップでも たまに パフォーマンスでやっていた。 高いナイフで華奢なものでの 実演は チョット考えてしまう。 あまり 何回もやると フォールデイングナイフの弱点の ブレードの稼動部分(ピン)に ガタが来る。 その他に 多徳ナイフ レザーマン・キック レザーマン ニューウェーブでも 使い込むと このやり方で オープンすることができる。 (バタフライナイフの開閉の 亜流のよう) これもまた 必要な時に ピッと プライヤー を出すことが出来 工作中にも便利。 しかし このブレードのだし方 あまり 高価な カスタムナイフでは したくない方法。 写真のナイフは 鹿山利明 東京ナイフ最後伝承者 のホーンタイプ 青紙鋼。 <再度 ご注意> なお これらの開閉方法は、 購入前 ナイフ店ですることは 絶対禁止です。↑(~o~) また もし練習などする場合 ブレードにセロテープなどをして ケガにご注意ください。自己責任にてお願いいたします。m(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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