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2008年02月29日
カテゴリ：お話したい購入品
 会社で大きなマグカップに自分でドリップしたコーヒーを飲んでいる方がいた。 その人のそばではいつもコーヒーの良い香りがする。 見るとよくある「ドリップパック」のコーヒーパックだった。 ドリップパックタイプは「ろ過紙に入ったコーヒー豆」で、ろ過紙の端を カップに取り付けそのままお湯を注ぎコーヒーを淹れるもの。 しかし今までずいぶん試したが、香りがなく旨い物はなかった。 それこそ何度「苦い」思い（味？）をしたことか。（笑）  きくのIFCコーヒー ラベルを見せてもらうと「きくのIFCコーヒー」と書いてある 香りだけでも楽しめればと思い当方もストアーに走った。 無い。コーヒー豆の売り場のどこにも無い。 もう一度その方に聞くと、まったく別の場所だった。 「専用の冷蔵庫に入っている」と言う。 再びストアーに走り探した。 昔のアイスクリームを入れるような高さ１mほどの冷凍庫にそれはあった。  キリトリ 会社に戻りコーヒーを淹れた。旨い。何しろ香りが素晴らしい。 冷蔵していなければ味が落ちていくものの、数日間は通常温度で大変美味しく 飲める。 つまり会社でもとても簡単にコーヒーを淹れることができるのだ。 その方に聞くと、知る者ぞ知る。昔からあったそうだ。 これを読んでいる人にも知っている人が多い？  カップへ  カップへ取付 コーヒーの命は鮮度だと思う。 香りが消えれば価値がない。 コーヒー通は、焙煎して１週間、挽いて３日、淹れて３０分が飲み頃とよく言う。 特に鮮度が風味に大きく関わってくるとの事。 この会社は、この点を冷凍保存（冷蔵保存）で解決したという。 各国に特許ををとっているのもうなずける。  湯を注ぐ 数日間は香りも持つので山にも使える。 山に行く当日の朝、冷凍庫からこのコーヒーの袋を出してザックへ。 一袋５杯分入っている。 ２日間で飲んでしまったが、香りと旨さはしっかりあった。 長期保存は冷凍保存・冷蔵保存が必要だが、数日間程度なら「通常の温度」 でも香りは消えないのだ。 山には、コーヒーミルまで持って行って楽しむ方がいる。 当方そこまではやらないが、自分で豆を「焙煎し挽いた」コーヒーくらいは 持っていくことがある。 しかしコーヒーをドリップするには、山でもそれなりの手間や器材がいる。 そう考えると、これは簡単で旨いコーヒーができるのでお勧めの逸品と思える。  急ぎの時は何処でもこれ 手間をかけたコーヒーとは、味や香りは比べることはできないが、今までの物 と比べると格段に香りがすごい。また簡便で安いことは捨てがたい。 近くのスーパーや生協などで聞いてみてください。 日ごろ気がつかない所に置いてあるかもしれません。 一袋１５０円もしませんので、だまされたと思って・・・・お試しを。（^^） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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