4385025 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

いいもん見つけた&手作り・アウトドアー

いいもん見つけた&手作り・アウトドアー

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008年03月08日
XML
カテゴリ:お話したい購入品


『感動した。!』  
前総理ではないが、こんな言葉が浮かぶ。(^^)
実践的でありながら、機能美まで兼ね備えているアルコールストーブがある。


自作ケースにストーブを入れる

【T's Stove】というアルコールストーブメーカーの品。
ストーブは 『alcohol stove【鎧】ちび』 という名前。
オークションや上野ODBOXという、山用品専門の店でも置いてある代物。
前から気にはなっていたが、購入して使ってみるとその完成度には恐れ入る。
従来の市販のアルコールストーブとは一線を画している印象。

山用のストーブは、使い勝手・信頼感・実用性、そして軽さが必要。
このストーブは、このどの項目もクリアーしていると見た。


さあ発進

まず使い勝手だが、見た目以上という感がある。
内側に折りたたむことができる足(スタンド)は収納時に場所を取らない。
特筆は、心地よいテンションでスタンドの開閉ができる調整が泣けるのだ。
さあこれから食い物を・・と思った時、開始の儀式にスタンドを広げる。
そのバターをかき混ぜるようなテンションは、ストーブも頑張るよと言って
いるようだ。


このスタンドが秀逸


しっかりした鍋を支える五徳

信頼感は使ってみて分かる。
各所に工夫を凝らし、耐久性を向上させる設計。要所要所が固定され頑丈な
ものとなっている。使った後でも、いつも凛としているのだ。
高熱の中で頑張ったにもかかわらず一部のガタもない。
仕舞う時、思わずにやけた顔をしている自分がいる。


各所固定

実用性は大きい。
アルコールストーブは一般的に熱量が低い。
しかしこのストーブは、二重側面から気化したガスが噴き出て点火する方式。
鍋底を強い力で直接過熱している。
火力・火の勢いがあり200ccの水を3分で沸かすことができる。
この火力から見ても実践的なストーブとなっている思う。

スタンドも見逃せない。安定させるために広げるのだが、本体を「浮かせる」
という目的もあるようだ。
つまりストーブ本体が雪や地面に触れず、熱が逃げないようにしている。
これは、ストーブが必要な寒い時にも火力が安定する効果がある。
もちろんストーブの下の地面も焦げない安心な設計。


本体と地面を離す構造


スペック
【サイズ】65φхH68mm
【ストーブサイズ】53Ф×H45mm (160mlアルミ缶使用)
【五徳スタンド】115Ф(最大展開時)
【総重量】24g 【要量】50cc
【沸騰時間】水200cc:約3分で沸騰。(Tiシェラカップ)


500ccカップ・余裕の火力

重量は、各条件をクリアーしてなお24gというもの。
これはすごい。かのトランギアーのストーブが
重量110g(五徳なし)収納サイズ:φ7.5×H4.5cmと考えるとりっぱ。


当方は、ガソリンストーブ時代が長いだけにストーブの重量はとても気になる。
その点、ここまで軽くする必要があるのか?とさえ思う。(^^)
山行き前夜、重量を気にすると道具達を「持っていくか、否か」と選別する。
この重さなら、迷わない。当方は持って行っちゃう。(笑)


ついでにラーメンをいただく(笑) 

大休憩の時や昼食時、冬はもちろん夏でも暖かい物をいただきたいのは人情。
山では定番のラーメンなどを作る時に使うが、お茶用セットとして使うのも
粋な感じがする。

番外編として、自宅でもちょっと<お茶でも>とテーブルの上で使いたくなる。
いや当方の場合は、「しばれるねー」などと独り言をいいながら「鍋」を載せ
熱々の鍋料理でお酒を一杯か。(笑)

職人気質さえ感じるこのストーブは、当方の財産の一つとなった。





注意:写真のチタンカップ・風防などは別途購入・流用・自作のため同製品に付属している物と違はいます。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008年03月09日 00時06分46秒
コメント(36) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X