入れ食い！転釣の釣りバカ日記２

今ハマっている音楽があります。
official髭男dismさんです。



「さん」なんて付けると全然しっくり来ないバンドですな(笑)
以下、「ヒゲダン」と呼ばせていただきます。

基本、音楽の世界は縁が遠い人なんで、
ノーミュージックノーライフみたいな人には絶対理解できないかも
しれないけど(笑)
車運転する時でも音楽無しで全然ＯＫな人です(笑)

妻と初めてデートして釣りに誘った時も（いかにもテンチョらしい）
「この人、音楽聞かない人なんだな～」と
無音の車中で妻はそう思ったそうです(笑)

ヒゲダンの前は３年くらい前にエレファントカシマシにハマっていました(笑)
あんま、歌詞なしの音楽にはハマりません。
理由はカラオケで歌えないから(笑)

そもそも、楽器っていう楽器がてんでダメなんで。
楽器だめなのに何故かカラオケは大好きなんです(笑)

ギター弾けたらもっとモテただろうな～(笑)
元部下で教育部から人事部にいって51歳でガンで亡くなったフクちゃんは
楽譜は全く読めないけど、学生時代ヘビメタやってたら
「すげーモテた」って言ってたもんな～(笑)

昔、誰かがアルバム買って１０曲中２曲好きな曲があったらいいって
言ってたけど、ヒゲダンはかなりイイ！(笑)

ものすげ～売れたpretemderは今でもスーパーやホームセンターでも
ＢＧＭ的に流れていたし・・・
この前、蓮沼海浜公園のプールでも流れていました。(笑)

でも、私が気に入ったのはLaughterです。
コンフィデンスマンＪＰロマンス編の主題歌らしいすね。
最初はメロディが気に入って、歌詞を聞いて・・・。

コンフィデンスマンは実は観たことないので分からないけど
長澤まさみ主演の悪徳企業から金を騙し取る詐欺師の話らしい。
視聴率は１０％行ってないから大したことはなかったのだろうけど
続編で映画作っちゃうんだから根強い人気があるのでしょう。

インタビューでボーカルの藤原さんが言ってました。
「主題歌オファー来た時は作品のテーマやコンセプトがあって、
それに沿って作らない。作品とヒゲダンの価値観とコレボレーションする
ものであってほしい」

ヒゲダンは曲作るとき作品にこびるような作り方をしてないって
ってことですよね。

まあ、曲はその聞く人の人生観や価値観や生まれ育ってきた環境に
よって受け取り方は様々であるはずです。
基本、あんま歌詞は気にしないけどLaughterは

１１年前に転職して保険業に身を投じた自分の心境を投影してくれてます。

「鉄格子みたいな街を抜け出すことに決めたよ　今　」

親が敷いてくれたレールに乗ってなんとなく就職して
２７年もダラダラ生きてきて、本気出そうって思った時を思い出した。

「本当の正しさってものを　風の強さに問い詰められて
行くべき道を逸れて　他の鳥の航路へ迷い込むこともある
乱気流の中にさざめく　光の粒を探して　ほら
例え紛い物だったとしても　自分にとっての正しさを
創造してみるよ　大事にするよ」

これまさにこの１０年の歩みです(笑)
役に立てると思ってやってることが理解してもらえず去って行った友達。
自分なりに手探りで販路を探し、遠回りした時もありました。
協力者と思っていた人が結局、自分のことしか考えていないような人だったり、
それこそ無駄な時間やお金を費やした日々もありました。
でも、とにかくこの仕事やり続けることに大きな意味があるって
本気で思っています。
だってお客様は路頭に迷ってしまわないように水先案内するのが
ＦＰの仕事だし、寄り添っていきたいから。

保険代理店の営業マン（我々）にも保険会社にはソリシターと呼ばれる
営業担当が付きます。
土日、祝日でも電話に出てくれる担当者もいれば、
「休みは仕事しない！」と思いっきりサラリーマンやってる
「休日は絶対電話でない奴」とはっきり分かれます(笑)

売ってる商品の特性から
「本当にそれでいいのか？」
って思います。

私は「２４時間３６５日いつでも電話ください」
とお客様に必ず言っています。
「自分にとっての正しさを創造してみた」結果
そう言うことです(笑)

「人格者ではなく　成功者でもなく　いつでも今を誇れる人で在りたい」

生きていく上でお金は必要だし、稼がなくちゃ生きていけない。
でも、その道を選んだ理由や、遣り甲斐や、動機が欲しいんですよね～(笑)
誰かを幸せにしたいとか、誰かの役に立ちたいとか、
男には必要なんです！！（性別は関係ないか？(笑)

いちいち、歌詞にいろんなところが共鳴します(笑)

そして、もう一つ。
ヒゲダンのメンバーの多くがが山陰の米子出身者です(笑)
２００６年にたった１年間だけしか居ませんでしたが
私も同じ町に住んでいました。

「それで親近感もっちゃったの？」(笑)

と妻に言われましたが・・・
まあ、正直そう思いました(笑)

逆算するとボーカルの藤原聡は当時中学３年ですな。
しかも、藤原さんの母校米子東高校は文武両道の進学校。
（多分、鳥取県で偏差値トップです。）

歌詞の中にもそんな才覚を感じさせるクダリが多いですな。

このバンドにはリーダーがいません。
「全員がプロデューサー」というのもいいです。
全員が対等な立場でモノが言える。

youtubeで製作現場を見ましたが歌詞もどんどん変えていくことを
やっていましたね。
テーマをより訴求しやすい表現を模索するためだと思います。

ヒゲダン聞いて今日も頑張ろう！！(笑)