父の今回の入院は4回目です。
75歳の時の前立腺がん。(半日の検査入院)
年齢は忘れたが白内障手術で片目で1日?両目で合計で2日間だったかな?
85歳の心不全。(4日間)
90歳の心不全再発。(もう2年自宅に帰ってない)
医者は85歳の時、心不全の原因である大動脈弁閉鎖不全症は
人工弁の手術で完全に良くなる可能性が高いと言ってました。
年齢の割に筋力も体力もあり、十分に手術に耐えられると
判断しての、お勧めだったが、小心者の父は
(その頃、心肥大で通常の3倍くらいデカイ心臓のくせに・・・)
手術を拒みました。
ここでも保守的で、変化を嫌い、自己の考えにこだわる性格が
災いしました。
父は人にモノを教えるのが苦手で、私が子供の頃、勉強を
教わっても、「何で分からないんだ!」といつも怒りだして
険悪なムードになることがしばしばあり、父に勉強を教わるが
嫌で嫌で、仕方ありませんでした。
若い頃の父は短気ですぐにイライラするところがあって
私もその性格を受け継いでしまった気がします(笑)
私の名前には「寛」という字が使われています。
「寛大」とか「寛容」とか・・・
私には「心の広い人になれ」という意味を込めて付けたと
言ってましたから、自分の心の狭さを自分でどうにも
出来ない自分がよっぽど嫌だったのでしょうな~(笑)
子供には自分のようになって欲しくないと思ってたんだと
彼を見ているとそう思います。
「寛」には広いという意味の他に「くつろぐ」という
読み方もあります。
私はどうもそっちの意味が強い性格が近く
どうも人生、全般「くつろいじゃっている」かも(笑)
親父の老化の道のりをずっと見てきて、
「いつか、自分もああなるのか?」と考えさせられます。
父はゴルフを最後の趣味にしていましたが
心が狭く、短気な奴は「釣り」の方が向いていると思うんだけどな~(笑)
ゴルフはどちらかと言えばゆったりとメンタルが安定している人の方が
向いていると思うのは私だけだろうか?
さて、高齢化と釣り。
このテーマは私に釣りを教えてくれた人が
「歳をとってもできる趣味」みたいな意味合いのことを
言っておりました。
確かにルアー釣りは魚種もジャンルも多いので
いろいろな楽しみ方があります。
ハイドメイドルアーの楽しみもあるし、その出来映えは
芸術的要素も含まれて、作品を観賞して楽しんだりする人もいます。
確かに体力の衰えがあったとしても、楽しめる部分も大いに
あります。
今の方向性は何も定まっていませんし、決まっているのは
バス釣りは止めないってことです(笑)
キャスト練習も続けようと思っています。
これは野球のキャッチボール、ゴルフ練習場打ちっぱなし。
これらと一緒です。
でも、今の自分のフィールドを考えると、やっぱ房総半島の
移住は必須かな~?(笑)
片道3時間の車の移動に耐えられなくなったら
これは考えないといけません。
加齢による運転スキルの問題もあります。
その前に車メーカーが全自動運転を開発してくれて
何とかしてくれるかな?(笑)
体が動くうち、行っておきたいところをピックアップしとくか?