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カテゴリ:アスラン 好きだぁぁぁぁ!!
イザアスの現代パロ
何となく滾って書き始めたら 楽しいんだけどー 今日はちょっとした小ネタ こういうのを書きためて まとめてアップしようかな 昨日までにアップした三話分はサイトと支部にアップしてきました 今日はマジで短い ほぼ会話のみ ↓ ↓ ↓ 意識高い系? 「あ、アスランさん。」 「なんだ?シン。」 「唇、乾いてません?」 「うーん、確かに口が開きにくいような?」 「割れたら厄介ですよ。何か塗った方が。」 「あ、俺、リップクリーム持ってるぜ。」 「ディアッカさん、そんなモン持ち歩いてるんすか?」 「当たり前だろ?男だって割れた唇はNGだぜ。」 「はぁ、そうなんですか?」 「いつでもカワイコちゃんとキス出来るように準備しとかないとな。」 「ふぅ~ん。」 「なんだよ、その目は。」 「いえ、別に。」 「話しが弾んでいるところすまないが。」 「あ、そうでした。アスランさんの唇。」 「んじゃあアスラン。これ、使う?」 「いや。俺は別にキスすることもないだろうから。」 「アスラン、なんか怒ってる?」 「いや、別に。」 「でもアスランさん。割れると地味に痛いですよ。」 「…………痛くはないんだ。俺、もう死んでるから。」 「あ………………それは。」 「あーいや、でもな、アスラン。 割れた皮膚は元に戻らないかも知れないんだろ?」 「そっ、そうですよ!割れたところが酷くなったら……」 「口が縦にも裂けるかなぁ。そうなったら。」 「うぐぅ、またそんなグロいことをっ。」 「顎の骨とか丸っと見えたらちょっと恥ずかしいな。」 「赤くなるなよっ!羞恥心感じるの、そこじゃねぇ!」 「ま、まぁまぁまぁ。 とにかく割れないうちにリップクリーム塗っとこうぜ。」 「…………分かった。」 「塗ってやるから、こっち向けよ、アスラン。」 「うん。」 (おぉ、アスランの唇って、マジ形が良いな。 ふっくら張りがあるし、厚みも申し分ない。 口紅も塗ってないのに何でこんな綺麗なピンク色してんだ? うっわ、今まで会ったどの女の子よりイイ感じじゃん。 何かドキドキすんなぁ。 あー、このままキスしちゃおうかな。 ちょっとくらい、良いよな?な?) 「んーー」 ガスッ! 「いってぇ!!」 「ディアッカ、貴様っ!アスランに何をしている!? 「いや、何って。」 「いかがわしい事をするつもりか!許さんぞ!」 「いやいや、そんな、濡れ衣だぜ。」(うわー、やっべぇ。) 「何をやっているんだ、アスラン。」 「何って、リップクリームを塗って貰うところだったんだが。」 「リップクリーム?」 「えっと、ジュール先生。 アスランさんの唇が荒れてるな、って話ししてて。」 「そうなんだ。割れ始めたら口が縦に裂けてしまうかなって。」 「だーかーら、そのグロい表現止めて下さいよ!!」 「うむ、確かにその可能性はあるな。」 「ひぃぃ!あるのかよ!」 「だから、俺のリップクリーム塗ってあげようかって話しでさ。」 「ディアッカ、貴様のをか?」 「そっ、身嗜みの意識は高いんだぜ?」 「見せてみろ。」 「おぅ、結構良いヤツなんだぜ。」 「………………ふん。」 「なんだよ、ご不満?」 「大いに不満だな。」 「何でだよ。」 「まず、貴様が使っている物を使わせたくない。」 「はぁ?」 「タラシ菌がうつったらどうする。」 「はぁ?」 「ぷっ、タラシ菌ってw」 「笑うなよ、シン!」 「そうか。ディアッカはタラシ菌という病原菌を持っているのか。 大丈夫なのか?その病気は治るのか?」 「いや、不治の病だ。」 「ちょっ、止めろー、冗談だからな!アスラン!」 「そんな…………気の毒に。」 「俺…………泣いて良い?」 「悲しい時は泣いて良いんだぞ?ディアッカ。」 「ありがとう。優しいな、アスラン。 てか、俺が使ったのが不満なら、新品もあるんだけど!」 「いや、とにかくそれは駄目だ。」 「何でたよ、イザーク!」 「これを使っている貴様が意識が高いだと?ふん。甘いな。 …………俺はこれを使っている。」 「リップバーム?」 「そうだ。完全オーガニックの 品だ。 アボカド油、ホホバ種子油、ミツロウ アサ種子油、天然の薔薇エッセンスのみで作られている。」 「…………はぁ。」 「意識が高いと言うならこのくらいの物を持つんだな。 これならデリケートなアスランの肌に負担を掛けることもなかろう。」 「…………はぁ。」 「来い、アスラン。塗ってやる。」 「ん。頼む。」 「あー、良いなー。アスランさんの唇に指で直接塗ってる。」 「あんなにふにふにして。ありゃあ完全に楽しんでんな。」 「ディアッカさん。」 「なんだ、シン。」 「ジュール先生、意識高いっつーか……ねぇ。」 「ベッタベタに溺愛してるだけだな。」 「本人に自覚はあるんでしょうか?」 「いや、ねぇだろうよ。」 「アスランも嬉しそうだからな。 何はともあれ良いんじゃねぇか?」 「はぁ。出来れば見えないところでやって欲しいっす。」 <おわり> だから?っていう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 19, 2020 10:14:58 PM
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