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異常気象の発生抑制のために、化石燃料の使用削減が言われている。
通常地球温暖化とだけ言われることが多いが、決して温暖化だけではなく、地域・季節によっては寒冷化や大雨あるいは干ばつなどの従来とは異なる症状が見られている。 温室効果ガスの排出により地表上の大気バランスが変化し、従来とは異なる循環症状が現れているということだろう。 二酸化炭素ばかりが言われているが、果たしてその排出量を減らすだけで問題は解決するのだろうか。 要は、人間活動が地球環境を改変し、自分自身が生息しにくい状況にしてしまったということだろう。 二酸化炭素は植物の光合成により有機物と酸素へと循環し、地表を豊かにしてきた。 その植物の生息域を奪い、その地域に生息していた動物を減少絶滅へと向かわせ、人間だけが蔓延る世界を作り出してきた。 人間の価値判断は、常に自分に役に立つか否かであり、自分を含めての地球環境バランスなどは二の次であろう。 人口爆発、食糧危機などの課題はかねてより言われているが、人間は人口抑制も食事制限を行なうことは無かった。 人間社会の中での勢力争い・経済的豊かさの追求ばかりで、自分たち住む環境バランスについて本気にその未来を考えてはいない。 少子高齢化でスローライフで「成長」しない社会があってもいい。 地球環境に対して負荷が少ない社会の在り方を求めてもいい。 人間社会の消費エネルギー総量を抑制する未来を描き、地球環境バランスを保つことに価値を認めることが必要な時代になっているのではなかろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.11.12 15:24:44
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