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海の日で祝日の今日,朝8:00から裏の家の基礎工事が開始されました。
日曜日の昨日は,何の動きもなかったので,きっとお休みだったのでしょう。でも今日は,祝日だけれども働いている人たち。 イサムチャンも家で職場の仕事をしているのですが、基本的に気分はお休みモード。同じ仕事をする・・・でもちょっと違う雰囲気です。 昨夜のNHKスペシャル 「トラック列島三万キロ」追っかけ便 命を削る男たち 激変物流業界 は、言葉を失うほどの過激さでした。 トラック業界の今、ドライバーたちは 「ひどいときは3日で3・4時間の睡眠しかとれない。」 信号待ちでも,ちょっと寝る。 長時間アクセルを踏みつづけて足の感覚がなくなる。 「10日は家に帰っていない。」 そんな生活の中で命を削って働いているのです。 ここで言う「追っかけ」 とは、韓流のヨン様たちの追っかけのことではなく、超特急便の長距離運転手のことと初めて知りました。 規制緩和の影で起きている過当競争で、運賃は下げられるにいいだけ下げられている。制限時速を守り,荷主の指定時間を守らなければならない。安全とスピードと、トラックドライバーたちは,自分の睡眠時間を削って荷物を運んでいるのです。 「給料なんかいらん。ここで眠らせてくれ。そう思ったことは何度もありますよ。」 交通事故がいつ起きてもおかしくないと思ってしまいます。 それでも,会社は赤字だというのです。 「時間指定」 「産地直送」 当たり前のようになっている今日この頃です。 「消費者達が悪いのかな。」 見終わった後,イサムチャンが言っていました。 どこかが,何かがおかしい。 「景気回復」なんていうけれどその影で苦しんでいる人々がどれだけいることでしょう。 トラックドライバーの皆さんの誠実さあふれる表情に、心からのエールを送ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.07.19 12:13:52
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