カテゴリ:子育て
昨日は温かかった札幌,たくさん降った雪もグングンと量を減らしたようです。 さていまだに変らない古い考えに驚き!! 「(女性は)産む機械…」 柳沢厚生労働大臣の先日の発言は「産めよ増やせよ」と言われた時代 女性が子どもを産む道具にされていた第二次世界大戦時代と変らない大臣の本音を いみじくも露呈したものと思います。 安部首相は彼を注意するだけに終わったのですが 首相の可愛い奥様への痛みは感じないのでしょうか? 「美しい国」づくり内閣の美しいというものが, 優しさ,いたわりの上に成り立っているものであるならば, 女性は産む機械などという言葉を例えにしても使えるはずはないし, 男女の平等が詠われている憲法のもとに暮らす人が しかも厚生労働相という少子化対策をになう省のトップが 口に出きる言葉ではないと思います。 そもそも, 出産率低下の最大の原因は結婚しない男女の増加であり, たとえ結婚したとしても女性が直面する仕事と子育ての両立の大変さ, 高い教育費から二人目を生むことののためらいがあるといわれています。 女だけが頑張ってどうこうなる問題でしょうか。 厚生労働省のホームページの 少子化対策プラスワン をみると ・男性を含めた働きかたの見なおし ・地域における子育て支援 ・社会保障における次世代支援 など 安心して生める環境づくりがかかれ それこそが急がなければならない課題でしょう。 大臣は,これを熟読し自分たちは何をいませねばならないか知っていての発言でしょうか? 機械といわれた女性はもちろん 男の人も 真面目に少子化問題を考えている人たちは あまりにも情けない大臣発言にもっと怒るべきだと思います。 それとも あきれて笑っちゃいますか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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