カテゴリ:本
「地球はまだまだおもしろい」 椎名誠講演会に行ってきました。 車を降り歩きだしますと平日の朝10時半開演にもかかわらずたくさんの人が会場に・・・ 抽選で1000名様に招待状・・・ということでしたので1000名くらいだったのでしょう。 私はちょうど1つ空いていた前から2列目の真ん中に座り、 あこがれの椎名誠さんの顔を見ながらじっくりと誠節を聞くことができました。 その彼はテレビで見るのとおなじ、やさしい朴訥な語り口で1時間半。 相変わらず原稿はなく話は 岳の子供たち2人のことつまり孫がウォッシュレットを怖がることに始まり 持っている携帯電話など日本人はいろいろな機能をつけすぎる それはなぜか、売る側の論理、買う側の弱さ 日本の水、ネパールの星など身近にある素晴らしいもののよさが見えず大切にしない などなど行きつ戻りつしながらも 日本に対する地球に対する警告を発し それでも人間は面白いのだと考えさせてくれました。 思いかえせば「さらば国分寺書店のオババ」 初めてこの本を夫が買ってきたときにはなんて奇妙な題なの?オババなんて それでも文章は読みやすく行動もなかなかおもしろく 次を期待したものです。 「岳物語」「続・岳物語」 この岳物語で私は彼の大ファンになりました。 子育てをしながら共働きという環境がそっくりで 彼の家族・子供に対する温かいまなざしが随所に感じられ それはすべての者に対する温かな優しいまなざしだったからです。 忙しい日々の中でも椎名誠の本は新しいものが出るたびに夫が買い私が先に読んでしまって 私たち夫婦は本に対する好みはずいぶん違うのですが 椎名誠だけは共通に好きな本でした。 それからずっと 「走る男」 「長さ1キロのアナコンダ」 まで読んでいます。 300冊以上出ているという彼の本のほとんどは読んでいると思いますし、 映画も見ていますし ドキュメンタリーなどもしっかり見ています。 これからもずっとお元気で だぼだぼジーンズをはいて世界のどこまでも探検し楽しいお話を聞かせてほしい 会えてよかった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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