テーマ:最近観た映画。(39320)
カテゴリ:映画
札幌は昨日までの夏が嘘のような暗い朝。 それでも暖房がいらない生活は嬉しいものです。 遺体を棺に納める"納棺師"。一見地味で触れ難いイメージの職業をテーマにしながらも、ユーモアを絶妙に散りばめて、愛すること生きることを紡ぎだす異色の感動作が誕生しました。ひょんなことから"納棺師"になった主人公が、さまざまな死に向き合うことで、そこに息づく愛の姿を見つめていきます。 ずっと気になっていた映画ですがレンタルDVDでようやく見ることができました。 オーケストラをリストラされて故郷に帰った元チェリスト役の本木雅弘 「シコふんじゃった」のときの初々しさをどこかに残したまま 誠実に生きて自分で温めてきたこの映画でさらに大きく大きく輝きを放っています。 山崎努は納棺師としての理念を示し存在感ありありなのですが わけあり風な余喜美子が素晴らしい、最後に主人公を説得する言葉には 残してきた子供への想いが溢れ夫も私も涙涙
ごく幼いころのひいおばあちゃんの死のときから納棺という儀式には何度も接してきていて 家族が故人にささげる最後の触れ合いと思ってきましたが 今は家族が少なくプロに任せることが多いのでしょうか? もしそうだったとしたら、 誠心誠意とり行ってくれる山崎努や本木雅弘のいるNKエージェンスにぜひお願いしたいものです。
流れる久石譲作曲の音楽が素晴らしい!! チェロの音色が心にしみるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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