テーマ:闘病日記(4009)
カテゴリ:C型肝炎闘病記
今朝もなかなか起きられず。抗アレルギー剤「ジルテック」を服用している影響。ただし、この薬のおかげで、顔の湿疹が今以上にひどくならないで済んでいる。皮膚科に行って、顔の塗り薬を早くもらわねば・・・ 今日は、歴史から現在の経済をとらえることで有名な、M証券のMチーフエコノミストとランチをご一緒する機会を得る。もともと、私が新聞記者であったころから、彼の独自の経済に対する見立てやその手法を学んできたという縁があったが、今回、某大学院の講師の仕事をご紹介したことでランチをお誘いいただいた次第。雑談におつきあいいただいただけでも恐縮なのに、高価なランチ 午後は先週からの予測作業の続き。チームのメンバーが非常に頑張ってくれるので、予想以上に作業が進む。予想通り、失業率が低めになり、賃金上昇がきつくなる。 これにリーダーが再び難色。夜10時過ぎまでとりあえずの調整をするが、現在の様々な前提条件の下では、整合的な予測結果。前提条件の変更につき、明日あらためて相談することになった。 賃金上昇が鈍いのもいやだが、上昇がきついのもいやというご意見のようだ。もう少し、事前に彼(リーダー)がシナリオを提示してくれればいいのだが・・・遅くまで作業してくれたメンバーには非常に申し訳ない気持ちで一杯だ。 自宅に戻ってこのブログを書いていると、厚生労働省のC型肝炎情報隠し問題のニュースが。5年前には個人名や医療機関名が判明していたという。ひどい話だ。 この情報を提供することで、肝炎ウィルスに感染していることをもっと早く知り、治療ができた人もいるかもしれないのに 「混乱を招く」という官僚一流の判断でもしたのだろうか・・・仕事でいろいろと官僚の人と付き合いがあるが、自分に自信のない人ほど、すぐに「これではバランスを欠く」とか、「もたない」とか言う。「自分は判断能力のない無能な人間です」と言っているに等しいことがわからないのだろうか、と思う 私の場合、いまだにいつ、どんな理由でウィルスに感染したかがわからない。ただ、中学生のときに鼻中隔湾曲症の手術を受けた病院が、血液製剤で問題を起こしたらしい(報道でちょっと見ただけだが・・・)。これが怪しいと思いつつ、決め手がないでいる(昔過ぎて、カルテもないでしょうしね) C型肝炎ウィルスに感染していることが判明したのは数年前の献血。通常の検査結果では肝機能に異常がないのでわからなかったが、さらに詳しい検査をしたことでウィルスの存在がわかり、すぐに大学病院の先生をご紹介いただけた。その後、いまの住所に転居した後は、その先生の研究仲間である地元の開業医を紹介いただき、経過を観察してきた。そして、「肝炎が悪化する前に叩きましょう」と今月から「ペグ+リバ」治療を始めた。早めに治療を始めたことで、副作用も少なくて済んでいるのではないかと思う。 私のように幸運にも献血で見つけられる人はそんなに多いとも思えない。厚生労働省は一日も早く、該当していう患者の方々へ事実を公表して欲しいものだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 22, 2007 11:59:15 PM
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