ぶおーののエコノメ日記

[C型肝炎闘病記] カテゴリの記事

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• 今年第１回目のペグ打ち（通算14回目）

  今日は、新年第１回目のペグ打ち（通算14回目）をしました。普段は金曜日なのですが、かかりつけ医の年末年始休暇は１月6日まで。休暇中にペグ打ち患者（私を含めて２人らしい）のために病院を開けるということで、土曜日にずれたようです。年末年始に朝寝坊の癖がついたため、今朝も９時過ぎまで寝る始末。心配したかかりつけ医から電話がかかってきてしましました（スミマセン）。年末年始ののんびり生活と、注射の１日遅れで、ペグの副作用を忘れかけていましたが、やはりきついものですね。夕方ごろから少し熱っぽくなってきました。何とか乗り切って、一日も早く陰性を目指したいと思います。

  January 5, 2008

• 陰性に至らず（ペグ13回目初日）

  今日は13回目のペグ打ちの日。先週行ったタックマン法の検査結果も出ました。結果は、残念ながら陰性には至りませんでした。ウィルス量は、1.8LOG　IU　陰性の判断は、「1.2LOGIU以下で、かつ増幅反応シグナルが出ない」。道程はまだ遠いですね。　しかし、主治医に「これで半年延長が確定ですか」と尋ねたところ、新しい検査だから今までの判断をそのままあてはめていいか微妙とのこと。　確かに今回の結果を読み替えると0.06KIUに相当します。従来の定量オリジナル法では陰性判断。定性法でも陰性と陽性の境目あたり。　暗く正月を送っても仕方ないので、着実に陰性に近づいていると自分に言い聞かせることにします。　その他の検査結果は、以下の通りでした。　☆　肝機能関連は引き続き問題なし（GOT　16、GPT　28、γ－GTP　28）　☆　少々貧血気味（白血球数　4.9、ヘモグロビン　12.8）

  December 28, 2007

• タックマン導入（ペグ12回目初日）

  　今日は第12回目のペグ打ちの日。ペグの前に、胸部X線、尿検査、心電図、問診、血液検査、と大忙しでした（ペグ打ち後、眼科医にも行って、眼底出血がないかも確認しましたが、大丈夫でした）　その血液検査で、主治医から「新しい検査方法を導入しますよ」と紹介されたのが、ばんばんさんや、ハウザーさんがすでに紹介されているタックマン法（リアルタイムPCR法（Tagman PCR））。　主治医からいただいた資料によると、検査結果の判断とその表記は大きくわけて４段階だそうです。１）測定結果が測定範囲上限を超えた　　7.8LogIU/ML（69000KIU/ML）以上２）測定範囲内で測定結果を得た　　1.2～7.7LogIU/ML(0.015～50000KIU/ML）３）測定結果が測定範囲下限未満であるが、HCV増幅反応シグナルを認めた　　1.2LogIU/ML(0.015KIU/ML）未満　４）測定結果が測定範囲下限で、HCV増幅反応シグナルを認めない　　検出せず　私の場合、もともと、5000KIU以上（ハイレンジ法）だったのが、１ヵ月後に2500KIU、先月4KIU。　5000KIU以上なのが、上記の１）だった可能性がありますが、基本的に２）でとどまってきたということになります。　先月4KIUだったときに、次回は定量オリジナル法で陰性を目指そうと思っていたのですが、一気にハードルが高くなりました。　ぬか喜びの危険性は減るというメリットもあるのでしょうが、来週の結果発表が楽しみなような、怖いような・・・・☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆　最近、おなかが張って、少々便秘気味なので、主治医に言ったところ、今日は風邪薬をいったんやめて、整腸剤をもらいました。風邪薬は回数少な目に飲んでいたのですが、やはり飲まないとてきめんですね。今晩は少々熱っぽいです・・・・

  December 21, 2007

• 男子校の会(^_^.)（ペグ10回目初日）

  今日は10回目のペグ注射。先週、血液検査がなかった（今週も）ので、体の変化がわからないままですが、体調がそれほど悪くなく、たんたんと注射を終えました。今日は、私が所属するチームの忘年会。先週金曜日に無事、プロジェクトの説明会を終えたのですが、いろいろありましたので、特に今週前半は、嫌な気持ちを引きずっておりました・・・今日はペグうちの日だったので、夕方からお決まりの微熱も始まり・・・しかし、忘年会でチームの若い衆の楽しい話を聞いていて、心が軽くなりました私の職場は混成部隊です。リーダーは、某官庁からの出向者（だいたい２年単位でやってくる）。私もだいぶ長居してますが、実は出向者。そして、若い衆は、職員一人を除いて、会員企業からの派遣生です。派遣生は毎年卒業し、新しい人々が入ってくる繰り返し。リーダーは教官も兼ね、派遣生を指導しながらプロジェクトをまとめていく仕組みになっています（今年度は指導という面では微妙でしたが・・・）私の仕事は、こうした派遣生をサポートし、一緒に良い発表ができるように持ち込むこと。今までリーダーから教わってきた（今年度のリーダーからは何も学んでませんが・・・）技術の指導などもさせていただいてます。いろいろなタイプのリーダーや若い衆と仕事ができ、いろんな発見をする楽しさがある反面、ウマが合う合わないも少なからずあります（例えば、今年度のリーダーと私の関係・・・）最近の派遣生の中には、しっかりしたお手本を、個人でこつこつ学んでいくことを好む方も少なくありません。せっかく会社にお金を出してもらうのだから、ノウハウが身に着かなければ意味がない、とはっきりおっしゃる方もいます。厳しい雇用情勢を生き抜いてきた彼らゆえに、うなづける点も少なくありません。しかし、私はどちらかというと、教科書に載っているようなことをなぞってこぎれいな報告をするより、何か新しいこと、面白いことをみんなで探して、伝えることに喜びをみつける性格。教科書で勉強できることなら、本を読めばいい、なんて思ってしまいます（いけないなあと思いつつ・・・今年度も新しいことにトライしたのですが、年度初めは正直不安でした。「面白がってくれるかな・・・・」「そっぽ向かれないだろうか・・・」しかし、蓋を開けると、新しい試みに「やってみようじゃないか」と多くの研修生が手を挙げてくれたのです。説明会にいたる半年にも及ぶ作業も、個人が黙々とやるより、お互い意見や疑問をぶつけ合いながらわいわいと進みました。おかげさまで、報告は多くの反響をいただくことができました（もちろん、面白かったという言葉だけでなく、批判もたくさんいただきましたが、私達は反応があってナンボの仕事です・・・この子たちの連帯感は一体どこから来ているんだろう？？？今日の忘年会でその理由（の一つ）がわかりました。なんと、研修生の大半（今日お話できずに未確認の人もいますのでもしかすると9割強かも・・・）が、男子校（その多くは私立の中高一貫校）の出身者だったのです。彼らはプロジェクトチーム単位（ちなみに、私の所属しているチームのほかに職場には４つのチームがあり、それぞれリーダーと私のような立場の人間、研修生がいます）だけでなく、「男子校の会」という横のつながりを持ち、わいわいやっているそうです。多感な時期を男だけの世界で暮らす・・・なかなか出会う機会のない女性を妙に神格化してしまう、その中で勉強もでき、もててしまうスーパーマンも出てくるのですが、大半はそれをやっかんでいる・・・など、男子校ならではの共感ポイントがあるようです。私は残念ながら中高ともに公立だったので男女共学で、彼らの共感の輪に入りきれない面もありましたが、女性にモテナイことでは他人に負けないですし、長男、次男とも男子校なので、仲間に入れてもらえました。思い出話に花を咲かせる彼らの姿を見て、腹の底から笑いころげるとともに、嫌な事もふっとびました「本当に皆さんと一緒にプロジェクトが出来て良かった」。感謝の気持ちを、忘年会の締めの挨拶で申し上げつつ、ほろっとしそうになりました。しかし、涙は来年3月の彼らの卒業式までとっておこうと思います。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆今週はバタバタの１週間でしたが、いくつかの出会いで後半から少し運気が上向いてきた気がします。木曜日には、他のチームのリーダー（大学の先生）と、私達のプロジェクト内容について昼食も忘れて議論させていただきましたが、おかげでプロジェクトの今後の発展の方向をつかむことができました。今日は私の出向元の先輩と新たな仕事をすることが決まりました（納期は来週一杯ときついですが）。彼とは水曜日夜の職場と出向元主催のイベントで久しぶりにお会いし、それがきっかけで仕事が舞い込んできた次第。出会いが発見を生み、人を成長させる・・・そう実感した週後半でした。

  December 7, 2007

• ウィルス量が4KIU に（注射第９回初日）

  今朝は9回目のペグ注射日。先週のウィルス量検査結果も知らされました。結果は4KIU/ML。陰性基準の0.5には及びませんでしたが、治療開始前の5000以上、1ヶ月前の2400と比べると大幅な低下。とりあえずほっとしました。私以上に心配していた妻も大変喜んでくれました。また、今週から血液検査も四週に一回へ移行したので、今日は血液抜かれずに済みました。血の気の多い私も毎週の血抜きはちとつらかったのでこれもほっこれから会社でもうひとつの発表です

  November 30, 2007

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  明日は毎日あるじゃないですか

  うたたね気分三男が大好きなリラックマ。ほっこりキャラに私も妻も癒されてます。そんな三男が付録のリラックマ手帳欲しさに「素敵な奥さん」12月号を最近買ってきたのですが、そこに出ていた新刊「うたたね気分」の広告ページがお気に入りです。リラックマ曰く「明日は毎日あるじゃないですか」良いことがあれば、明日もいいことあるかなと期待し、ついてなくても、明日はきっといいことあるさ、と想う。ほんわかした絵を見ていると、そんなポジティブな気分にさせてくれます。明日は私にとって２つの気になる発表があります。ひとつは、先週行ったペグ注射８回目直前時点のウィルス量の検査結果。１ヵ月前の注射４回目直前時点では、ウィルス量は半分になりましたが、2400とまだまだ多かった。諸先輩のブログを拝見するとここでウィルス量がゼロになると著効の確率が高いようです。果たしてどこまで減っているやら・・・・もうひとつは、最近の深夜残業の原因となっていたプロジェクトの発表会。チームのメンバーと汗を流して作ってきたものがいよいよ日の目を見ますが、反響やいかに・・・いろいろと新しい試みをし、悔いの無い出来になったとは思っていますが、プロの世界はお客さんが喜んでくれてナンボですからね。リラックマのように人気が出るといいなあ・・・

  November 29, 2007

• 寝だめですっきり（注射第８回初日－3日目）

  今週は金曜日が祝日だったので、１日早く、22日（木）にペグ注射。血算結果によると、ヘモグロビンがようやく下げ止まってきたとのこと。確かに最近、毎日12時近くまで残業していた割には、ふらふらしなかった。22日（木）にいまとりかかっている仕事（来週、発表会）が、ようやく一段落。三連休谷間の24日（土）は、本来ならS大学の講義があるが、休講に。23日（金）、24日（土）と、昼からしっかり寝だめできて、土曜日夕方には元気回復できました。妻と一緒に、レイトショーで「ボーンアルティメイタム」を観に行き、さらにすっきり。来週30日（金）は、ウィルス量の検査結果、第２弾がわかる。これも「すっきり減ってます」となればいいのだが・・・

  November 24, 2007

• 舛添大臣は信じられるか？

  薬害肝炎問題の解決や治療費の補助に向け、少しずつ動き始めていますね。歯に衣着せぬ物言いでマスコミにも登場してきた舛添要一氏が厚生労働大臣になったことも、事態の進展につながるのではないか、との期待も一部に出ているようです。しかし、私はどうしても舛添氏を完全に信じることができません。評論家（正直、学者じゃないですよね）としての発言がぶれることが少なくなかったので、「この人は真面目に物事考えてないんじゃないか。単にマスコミ受けを狙っているだけじゃないか」と思ってたからです。そんな中、今週の週刊文春の記事「舛添要一オフレコ差別発言『厚労省の役人は黒人、スレイブ』」を読みました。見出しになっている差別発言もさることながら、私が嫌な気持ちになったのは以下の一文です。年金記録問題のいわゆる「宙に浮いた5000万件」の調査に関連して、予算委員会では前向きに検討したいといいながら、記者団との懇談では、以下のように語ったという。「調査なんかやっても仕方ないだろ。山井には『前向きに検討する』と答弁したが、前向きに検討して、結局やらなきゃいいんだ。ほとんど百歳以上で死んでいる人ばかりなんだから。１，２年後にやればいい話」私も闘病中のC型肝炎問題でも、薬害の可能性がある30万件を調査すると大見得切っていましたが、結局間に合わなかったと言い訳するつもりなんでしょうか？実際、文春の記事では舛添大臣の下記の本音も書かれています「３月まで一生懸命やって『ここまでやりました！』って辞められたらいいな、そう思っているぐらいだよ」薬害肝炎訴訟の原告団の方々は、こうした舛添大臣の本音に気付いていらっしゃるとは思いますが、是非騙されずに頑張っていただきたいと思います。☆☆☆☆☆☆今日は東京西部のS大学での講義。何とか90分×２コマをやりとげましたが、昨日の久しぶりの頭痛の後ということもあり、帰りの電車ではぐったりしてしまいました。再来週の24日は連休の谷間ということで休講としましたが、「休講の方がいい人！」と聞いて、元気欲良く手を上げた学生さんはひとりだけ。みんな真面目なのか？それとも 

  November 10, 2007

• 久しぶりの頭痛（注射第6 回初日

  今日は6回目のペグ注射。いつも通りに血算をすると、白血球が結構減っていた（4.4。治療開始前は6.1）。ただ、まだ基準値3.5は下回ってないので、治療は続行。先輩方のブログを拝見すると、大きくウィルスが減る時期に当たっている。ウィルス量がほぼゼロになった方もいるようだ。妻は「ウィルスと戦ってるから白血球が減ってるんじゃない？」と励ましてくれたが、今月末予定の次の検査が楽しみなような、怖いような。。。白血球との関係は不明だが、今日は注射を打った後の頭痛が結構ひどかった。会社にいたので正確な体温をはかれず、解熱剤も忘れたので、我慢して乗り切った。夜は早目に会社を出て、自宅駅前の耳鼻咽喉科へ。三男が耳が痒いというので連れて行きつつ、自分も診察してもらう。すると、三男に負けず、私の耳あかもひどかった。もともと耳、鼻、のどはよわかった。インターフェロン治療は、そうしたもともと弱いところに副作用が出るのかも知れない。実際、先輩ブログで私に似た副作用を書かれた人も、のどがもともと弱いと書いてたっけ。ということは、もともと頭痛持ちの人の副作用は、私が体験しているよりもきついのかも。自分は比較的に副作用が少なくてよかったと思って、治療がんばらないといけないなあ、と感じました

  November 9, 2007

• 副作用？のどが痛い（注射第５回４－５日目）

  このところ、あまり副作用がひどくなくて良かったと思っていたのですが、昨日から今までとは様子が違ってきました。昨日（月曜日）は、朝の出勤時に頭がくらくらし始め、通勤電車で空いた席に思わず座ってしまいました。妻に尋ねると、典型的な貧血の症状という。貧血は「ペグ＋リバ」治療の典型的な副作用。どちらかというと血の気が多くて、貧血とは全く縁のなかった私にも、とうとう貧血の副作用がきたか・・・・確かに、先週金曜日の注射の際、ドクターが血液検査の結果を見ながら、「少し貧血症状が出てきましたね」と言ってたっけ・・・今日は、朝からのどの痛みが。咳き込むことが多くて（注射開始以来の唯一の？副作用）、そのせいかなとも思いましたが、チクチクする痛みで、咳をしすぎた後の痛みとは少し違う感じ。確か、「ペグ＋リバ」治療の先輩方のページで、のどの痛みを書かれている人がいた気がする。治療を甘く見てはいけないということでしょうかね

  November 6, 2007

• ウィルス量が半分に！（注射第5回初日）

  今日は、ペグ注射第５回目の日。また、先週行ったウィルス量の検査（ペグ注射４回目の直前に実施）の発表日です。意外と副作用が軽くて済んできたので、「もし効いてなかったらどうしよう」と不安でした。結果は治療開始前に5000だったウィルス量が、2400と半分になりました。まあ、2400でもウィルス量としては決して少なくなく、これより少ないウィルス量から治療を始めている諸先輩がいるのですから。とにかく、減ったことを喜びたいと思います。 一方、治療開始前に14.9だったヘモグロビンが、11.7まで低下。ドクターは「貧血症状が出てきましたね」と言ってましたが、もともと血の気が多いので（笑）、気がつかない程度です。 注射後に必ずといっていいほど出ていた熱が、今日はほとんど感じられないなど、もともと軽めの副作用も徐々に減っています。 「自分は運が良い」と信じて治療を続けたいと思います。

  November 2, 2007

• 五輪誘致を目指す前に（注射第４回4－5日目）

  今日は東京西部のT大学での講義日。その帰りにちょっとした”事件”がありました。私はいつも通り、東急線と都営地下鉄浅草線を乗り継いで、会社に戻る途中でした。大門駅から旅行者とおぼしき外国人ご夫婦が乗り込んできました。当初は楽しそうに会話していたお二人の顔が新橋駅を過ぎたところで曇ってきました。私はあまり英語が強い方ではありませんが、思い切って「Can I help you?」とお声をかけてみました。お二人の顔が曇ったわけは・・・お二人は新橋駅の次の停車駅、東銀座で降りる予定でしたが、私とその二人が乗ったこの電車は、新橋駅の次は日本橋駅まで通過。「あれあれ、私たちの降りる駅は・・・」とお二人は戸惑っていたわけでした。一方、車内の路線図は複雑（都営地下鉄は、京成線、京浜急行線などいくつもの路線と接続している）で、英語表示も小さく、自分達がなぜこんな目にあっているのか理解できなかったようです。私はちょうど日本橋駅で降りる予定でしたので、お二人を反対ホーム（これも改札をいったん出なくてならず観光客には分かりにくく面倒）まで送り届けて、お別れしました・・・私とこの二人が乗った電車は「エアポート快特」と呼ばれるもので、都営地下鉄内で唯一、快速運転する電車です。一方、都営地下鉄には「快特」という電車もあるのですが、これは都営地下鉄内では各駅停車します。日本人でも区別がつきにくいですよね。実際、同じ電車で思いも寄らぬ乗り越しをしてしまった、日本人ビジネスマンもいました。このように区別がつきにくいにもかかわらず、車内アナウンスはあまり親切ではなかった（聞き取りにくかった）ように思えます。これでは、外国人旅行者のお二人は「？？」でしょうねー東京都は2016年の五輪招致に名乗りを上げています。しかし、その足元で（都営地下鉄は東京都の一部局）、このように外国人旅行者に不親切な点が残っているのは、ちょっとまずいんじゃないでしょうか？こうした小さなことから改善していって欲しいものですね。★★★★★★★★★★さて、私の病状ですが、熱はさほど上がらずに済んでいます。だるさとちょっとした頭痛のみで済んでいて、幸運と思いつつ、効果が出ているのかちょっと心配です。今週金曜日の血液結果が、ちょっと心配ですー

  October 30, 2007

• ちりとてちんに学ぶ？

  NHKの朝の連続ドラマ「ちりとてちん」、なかなかいいですねー。我が家では夫婦で毎日楽しみにしています。落語をベースにした軽妙なストーリー展開や個性ある登場人物もさることながら、台詞のはしばしに出て来るきらりとした言葉も魅力です。特に昨日26日の言葉にはぐっときました。下宿先の若手落語家の久しぶりの高座を手伝うことになった主人公。不器用でなかなか思うように弾けずに悩んでました。三味線は高校時代からの主人公のコンプレックスの一因でもあります。そんな主人公に渡瀬恒彦さん演じる師匠が一言。不器用でええやないかい。不器用なやつほどぎょうさん練習する。ぎょうさん練習するやつほどうまなんねん励まされた主人公はさらに練習に励みます。そして、高座当日、まさに゛お約束゛の展開。緊張であたまが真っ白になった主人公は本来弾かなければいけない曲でなく、高校時代のコンプレックスの一因になった、五木ひろしの「ふるさと」で合いの手を入れてしまいます。焦る若手落語家。万事休すか、と思ったら、破れかぶれの？創作落語で乗り切り、拍手喝采。気が付けば主人公は高校時代に弾けなかった「ふるさと」をひききった。ええ話ですねえ。うちにもいます、不器用君の次男が。今朝は８時半から都心にある次男の学校で保護者面談がありました。そこで、「お前に言われたくないよ」とツッコミ入れたくなるような担任から「ちょっとのんびりし過ぎですなあ」と言われる始末確かに今朝は学校が休みであることをいいことに、長男が学校に行く朝7時になっても寝てる(-_-)zzz叩き起こしました。不器用は不器用なりにぎょうさん勉強してほしいものです☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆さて、私のペグリバ治療は昨日が4回目の注射。多少熱はでましたが、医師からもらった風邪薬のおかげで、解熱剤無しで乗り切りました。昨日はレントゲンも撮りましたが、副作用の肺炎は心配ないとのことで一安心。副作用でもともとあるアレルギーがでているだけのようでした。来週にはウィルス量の検査結果がでます。副作用が意外とないので薬が効いてなかったらどないしよう。

  October 27, 2007

• 厚生労働省って「何もしないで」省？（注射第３回7日目）

  今日は朝から大忙し。内部研究員の会議があったのだが、前半の発表者のコメンテーターと、後半は自分が所属する予測チームの発表。後半はリーダーが発表者だったが、討議では実働部隊の私達が援護射撃をしなければならず、早口の理事長にあわせて早口でまくし立てました。とにかく負けられないと必死でしたが、あまりの早口に周りが聞き取れなかったのではないかと心配になったほどです。昼になったところでちょっとぐったり。でも、何とか都心の某大学での講義（夜８時から）まで駆け抜けました。さて、最近のニュースでは厚生労働省関連の不祥事が多いですねえ年金保険料の記録漏れ問題に始まり、最近は血液製剤でC型肝炎になった人たちの名簿隠し問題まで、とにかく、わざとかどうかは別として（たぶんわざとでしょうけど）「何もしない」ことが問題になっていますね。できる限り余計なことはするべきではないと思いますが、必要なことをしないなら、そのお役人の存在意義はどこにあるのでしょう。正直、そんな人を雇って給料を払っていることこそが「無駄」ですよねー一方でお役人は余計な仕事をする。例えば、たくさん階級をつくって、何でも稟議をして、はんこをおして物事すすめるので時間がかかるのが有名です。でも、昨日も書かせていただきましたが、血液製剤の被害者の名簿隠しで、メモが残っていて、しかもそこで窓口と明示されている人が「そんなこと覚えているわけないじゃないですか」と開き直っている。メモが残っても知らないというのなら、いちいちこまごまとした文書を作る事自体「無駄」。そんな無駄につきあわされて、各種手続きで時間がかかって困った経験がある人も少なくないのではないでしょうか。そんな厚生労働省がやった余計な事の代表格は、介護保険ではないか、と私は考えています。そもそも介護保険は、医療費の膨張を防ぐことが狙いでした。しかし、制度ができたとき、私は「制度を分ければ節約になるのか？」ととても疑問でした。確かに病院で見てもらうほどではない、リハビリの人であれば、介護専門の施設で生活援助をしながら、自宅復帰に備える方が経費が安く済むかもしれません。しかし、実際はそんなにきっちり介護か医療か、なんて分けられないのです。その境界線にいる人々の結構多くの人々が、いわゆる療養型病床の削減で行き場を失いつつあります。病院で見れないから、介護施設でみろといわれるが、介護施設には空きがない。空きがあったとしても、今度は医療行為に制限があるから、介護施設では十分なケアができない。制度を分けたことによって事態を複雑にしてしまっているのです。こんな例は枚挙にいとまがありません。この結果、病院から追い出される人が増えることで、医療費は削減できるでしょう。しかし、この人の生活はどうなるのでしょう。自宅に戻るとすれば、それを支える人の人生はどうなるのでしょうか。厚生労働省は、一方で女性や高齢者の労働参加を呼びかけています。政策面で支援もしています。しかし、病院から追い出された人々を支える人が働くという事態は、頭の片隅にもないようです。一方、介護保険が導入されて、ヘルパーさんをお手伝いさん代わりに使う老人も少なくないと聞いています。さすがに最近は厳しくなっているようですが、認定手続きさえ通ってしまえば十分なチェックはできていないのではないでしょうか。こうしたところに、介護保険料や国の税金が投入されていることは「無駄」そのものです。 各官僚が自分の分野しかみず（たとえ同じ省庁内にいても）、自分のところだけ見た目が綺麗になればいいという発想だから、日本全体でみると非常に大きな矛盾を抱える結果になっている。増えているのは官僚の無駄な事務仕事だけ・・・いやはや、何のために私たちは高い税金や保険料を払っているのでしょうね。 

  October 25, 2007

• 久しぶりの会食（注射第３回６日目）

  今日は10数年ぶりに、昔の先輩と会食した。新聞記者生活１年目に所属した取材チームの大先輩。「ニヒル」「ダンディー」（古い）という言葉が似合う記者。その先輩の自宅が、私が当時住んでいたアパートに近かったこともあり、晩御飯にお招きいただいたこともあった。その後、地元の新聞社へ転職し、その後政治の世界へ挑戦。残念ながら現職の壁は厚かったようだが、いまは都内のとある出版社で勤務しながら捲土重来を期している。その先輩がその出版社にいることをひょんなことから知り、メールのやりとりを経て、本日の会食となった。10数年ぶりにあった先輩は昔とほとんど変わらず。でも、もう56歳と聞いてびっくり。さらに、当時お宅にいた可愛い女の子がもう大学２年生とか。まあ、自分も44歳になったのだから当たり前か仕事のことなどいろいろと話をしたが、印象的だったのは某大学と某大学の間の合併問題で、「教育学部」が障壁になったという話。確かに教育学部は数多くの大学に存在する。しかし、今後、子供の減少が確実な中で、そんなに多くの教育学部は要らない。しかも、最近は社会人が先生として採用され、活躍する例も少なくない。教育学部を出なければ先生になれないという時代でもなくなってきた。そもそも、小学校の先生の教育力が塾の先生（この多くは専門分野はもっているが必ずしも教育学部出身ではない）に負けている時代である。こうした流れの中で合併話が出た某県と某県の大学。重なっている分野は教育学部だけで、統合メリットが生かせそうな話だが、その教育学部OB（想像するに多くは現職教員）が反対運動を繰り広げて、合併を阻止したという。こんな風に時代が読めない人間が、子供を教える将来の指導者を育てているかと思うと、ぞっとする。予測作業も今日はひと段落。いつもより早く帰宅できたので、駅前のマッサージへ。元々肩こり症だが、「ペグ＋リバ」治療でさらに身体が固くなっている。マッサージしてもらって再確認しつつ、身体が軽くなった。帰宅後ニュースで、C型肝炎問題で実名判明者が増えていることを知る。また、当時の責任者（薬務局長など厚生省OB）に放送記者が直撃インタビューをしたときのあきれた対応を聞いて、怒りがこみ上げてきた「当時のことなんてわかるわけないでしょ。昭和から平成へ何月何日に変わったかわからないように」などといけしゃーしゃという。後ろめたさを隠すために、いかにも理路整然風に答えてみせるという”官僚”の得意技がここでも発揮されている。いまは関連団体の役員に納まっているそうだ。過去の不祥事を厳しく追及して欲しいものだ。そうしなければ、こうした官僚の無責任体質は変わらない。ちなみに、昭和と平成の境は昭和64年１月7日。昭和天皇崩御の日。私はよーく覚えてます。当時、長男をみごもっていた妻は、祖母の家に遊びに行っていました。その日は土曜日で、私は職場の先輩とスカッシュをしてから会社に行く（当時は土曜日は休みではなかったので･･･）予定でした。朝起きてテレビをつけると、黒いスーツのアナウンサーが。「いよいよ崩御されたか」。当時は新聞編集現場にいたので、崩御デーに備えた臨戦態勢が続いてました。ちょうど大晦日にかけて病状が重篤になっていて、年末年始もない状況でしたので、正直ほっとしてしまったのを覚えてます（天皇陛下、すみません）。テレビを見て、すぐに先輩に電話、会社に向かったことを昨日のように覚えています。テレビに出ていた厚生省のOBもたぶんそうでしょう。そのくせに、わざとらしく覚えていないとのたまう。。。悪質です空気の読めない教育学部OB、厚生省OB。ともに公務員。問題の根は深いなあと思った次第です。

  October 24, 2007

• 医療券が届きました（注射第3回5日目）

  今日もあたふたとした一日。予測値づくりの合間に、東京西部の別の大学へ講義に出かける。受講生はなんと2人。授業をやる方は楽でいいが、大学本部にとってはこれで大丈夫なのかと思う。初日（2日）の講義では10人以上いたが、それから、大学側の事情（9日、月曜日の講義の日に振替）と、私の事情（16日、講演で休講）で２週間も空いてしまったので、学生が授業がなくなったと勘違いしたのではないかという可能性もあるとか・・・履修登録の確定はもう少し先らしいのでそれまで待つとしよう。夕方に会社に戻り、引き続き作業。9時過ぎにほぼ終了する。家に帰ると、東京都から「医療券」が。「ペグ＋リバ」治療開始のきっかけとなった、東京都によるC型ウィルス肝炎インターフェロン治療の補助が認められたのだ。これで月額の負担額の上限が3万5400円となる。保険適用でも月に７－８万円はかかるから、とても助かる。ありがたい。もう一つのGoodニュースは、三男の「V字回復」。9月のテストでふるわず大きくクラス落ちしたが、10月のテストで現状復帰したのだ。本人曰く、「次のテストも頑張る」とのこと。期待しないで待っていることとしよう。

  October 23, 2007

• 注射第３回4日目

  今朝もなかなか起きられず。抗アレルギー剤「ジルテック」を服用している影響。ただし、この薬のおかげで、顔の湿疹が今以上にひどくならないで済んでいる。皮膚科に行って、顔の塗り薬を早くもらわねば・・・今日は、歴史から現在の経済をとらえることで有名な、M証券のMチーフエコノミストとランチをご一緒する機会を得る。もともと、私が新聞記者であったころから、彼の独自の経済に対する見立てやその手法を学んできたという縁があったが、今回、某大学院の講師の仕事をご紹介したことでランチをお誘いいただいた次第。雑談におつきあいいただいただけでも恐縮なのに、高価なランチまでご馳走になってしまい、恐縮。午後は先週からの予測作業の続き。チームのメンバーが非常に頑張ってくれるので、予想以上に作業が進む。予想通り、失業率が低めになり、賃金上昇がきつくなる。これにリーダーが再び難色。夜10時過ぎまでとりあえずの調整をするが、現在の様々な前提条件の下では、整合的な予測結果。前提条件の変更につき、明日あらためて相談することになった。賃金上昇が鈍いのもいやだが、上昇がきついのもいやというご意見のようだ。もう少し、事前に彼（リーダー）がシナリオを提示してくれればいいのだが・・・遅くまで作業してくれたメンバーには非常に申し訳ない気持ちで一杯だ。自宅に戻ってこのブログを書いていると、厚生労働省のC型肝炎情報隠し問題のニュースが。５年前には個人名や医療機関名が判明していたという。ひどい話だ。この情報を提供することで、肝炎ウィルスに感染していることをもっと早く知り、治療ができた人もいるかもしれないのに。「混乱を招く」という官僚一流の判断でもしたのだろうか・・・仕事でいろいろと官僚の人と付き合いがあるが、自分に自信のない人ほど、すぐに「これではバランスを欠く」とか、「もたない」とか言う。「自分は判断能力のない無能な人間です」と言っているに等しいことがわからないのだろうか、と思う。（もちろん、自分の軸をきちんと持って考え、行動している官僚の人も私のお付き合いしている中には数多くいる、ことは事実だが・・・）。私の場合、いまだにいつ、どんな理由でウィルスに感染したかがわからない。ただ、中学生のときに鼻中隔湾曲症の手術を受けた病院が、血液製剤で問題を起こしたらしい（報道でちょっと見ただけだが・・・）。これが怪しいと思いつつ、決め手がないでいる（昔過ぎて、カルテもないでしょうしね）C型肝炎ウィルスに感染していることが判明したのは数年前の献血。通常の検査結果では肝機能に異常がないのでわからなかったが、さらに詳しい検査をしたことでウィルスの存在がわかり、すぐに大学病院の先生をご紹介いただけた。その後、いまの住所に転居した後は、その先生の研究仲間である地元の開業医を紹介いただき、経過を観察してきた。そして、「肝炎が悪化する前に叩きましょう」と今月から「ペグ＋リバ」治療を始めた。早めに治療を始めたことで、副作用も少なくて済んでいるのではないかと思う。私のように幸運にも献血で見つけられる人はそんなに多いとも思えない。厚生労働省は一日も早く、該当していう患者の方々へ事実を公表して欲しいものだ。

  October 22, 2007

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  痛い痛い痛い（注射第３回２－３日目）

  ３回目の注射は効き目が違うのか？  初日に久しぶりに熱が出たが、週末は身体の節々の痛みが断続的に襲ってきた。それでもいつも通り、土曜日は東京西部の大学まで片道１時間半の通勤。熱に慣れたためか通常通り２コマをこなす。帰りに長男の塾の三者面談へ。現在の志望を貫いてよいものか、親としては不安だったが、先生は「引き続き目指してがんばってください」とエールをくださった。とりあえずほっとする。三者面談までの間、ちょっと時間があったので、三省堂書店の本店へ。妻に頼まれた「漱石研究」を買いつつ、先週発売された「老いるアジア」を探す。１階に平積みしていただいていたが、微妙に目立たないところなのが残念。これじゃあ探すのに一苦労してしまう。日経の本のコーナーに並べてもらえるとうれしいんだけど・・・超長期予測老いるアジア 日曜日は、妻を都内に送った後、埼玉県の実家近くの郵便局へ。母が入院中で実家が空き家になっており、郵便を局留めにしていただいている。１ヵ月に１回は取りに行かなければならないのは面倒だが、無くなる心配がないのがいい。その後、妻を再び迎えに行き、早稲田のシャノアールでジャンボパフェを食べる。飯田橋のシャノアールが閉店になっていてショックだったが、とりあえず目的は果たせてよかった。帰宅した後はのんびり過ごす。三男が足の裏のツボを押してくれたので、だいぶ身体が楽になる。気が利くところもあり、結構いい奴と思うのだが、学校では、先生から態度が悪いとしかられている。悩ましい・・・

  October 21, 2007

• 熱キター（注射第３回初日）

  今日は３回目のペグインターフェロン注射の日。いつものように朝イチで病院に向かう。血圧正常、血液検査もOKということで、今日は左肩に注射。以前、闘病の先輩方のブログで「薬が体の中に入ってくる感じがした」というくだりがあったが、今日の注射はまさにそんな感じ。左肩から薬がじわーっと体の中にしみてくる感じがしました。その後、いつものように会社へ。相変わらずバタバタと過ごす。夕方ごろ「あれ、おかしいな」。突然、頭痛と発熱が出てきたのです。先週は全く平気だったのに・・・以前、病院からもらっていた解熱剤を入れる。あと残り１個。今日、追加でもらっておけば良かった・・・そういう日に限って、なかなか会社から帰れず。予測値の修正とチェックをしていたら10時過ぎに。デフレ脱却という姿が描けないのが、リーダーは気に入らないようで、何とかならないかと粘る。私は早く帰りたかったので、方向性だけ提案して、月曜日に持ち越しとした・・・シナリオを示してくれればそれなりに対応できるんだけどね・・・

  October 19, 2007

• 何とか乗り切った！！（注射第２回５－７日目）

  2日間、ブログが書けないでおりました。原因はペグ＋レベの副作用。とにかく、身体がだるいのです。アレルギー症状のように全身がかゆく、変な咳も出ます。熱は36度台で高くないのですが、それなりに副作用が出てきているわけです。火曜日の検診結果をみて納得。HGBが下限の14、HCTは下限以下の４１．９％になったのです。治療前は47.8％だったので急激な低下。これじゃあ、いままで経験のない貧血症状が出るのは無理が無い。貧血気味で咳が出るので、治療は「寝るのが一番」。ということで2日間は、帰宅したらすぐに床に着くという生活をしてました。そしたら今朝は寝覚めすっきり。今日は午後は某省庁、夜は某大学での講義があり、その合間に会社で予測値の打ち合わせというスケジュールだったが、難なく乗り切れた。２日前や昨日の講演では、頭がぼーっとして自分で何を言っているかがわからない状態だったのとは大違いだ。明日、３回目の注射だが、どうなることやら・・・・

  October 18, 2007

• 注射第２回４日目

  今朝もなかなか起きられず。昨日に引き続き、肩と背中が痛い。熱はないが、インフルエンザにかかったような気分。咳と鼻水も結構出る。やや喘息の症状にも似ていて、咳をするからますます疲れるという悪循環だ。熱がでないだけよしとしなければならないが、これはこれで結構つらい。会社では朝から予測会議。メンバー全員に、予測期間の経済のイメージを共有してほしくて、ついつい議論をふっかけて、長引かせてしまう。そのため、予定の半分も各メンバーの発表が進まず、残りは明日の午前中に持ち越しに。会議に間に合わせるために一生懸命準備してきたのに、発表が一日遅れになってしまったメンバーには申し訳ない気持ちで一杯だが、「（私の上に立っている）リーダーがこの数字でなければ困るというから仕方なく」数字を置くということだけはしてほしくない。メンバーの中からも、いくつか興味深いコメントも出てきたので、許してもらえれば・・・と思う。夕方からは大学の先生やシンクタンク研究員の皆さんとの研究会に突入。昼間の会議で多少疲れが出たのか、副作用なのか、咳が良く出る。頭も少々重い。ただ、「黙ってられない」性分なので、またしゃべりすぎて、疲れが増してしまう。研究会が終わったとたん、ほっとしたためか、汗がどっと噴出す。風邪症状がいったん楽になったことから、気がつかない間に熱が出ていたのかもしれない。帰宅後は、妻が好きな福山雅治の新しいドラマ「ガリレオ」を観る。妻は原作（東野圭吾）もすでに読んでいるので、「ここは原作にはなかった設定」などと解説してくれる。ちょっととぼけた天才科学者の福山氏と、「TRICK」をやっていたときの阿部ちゃんのイメージが重なってしまうのは、私だけだろうか。福山氏は、このドラマで新境地を狙っているのかもしれない。阿部ちゃんは、「TRICK」後はかっこいい三枚目路線が定着した。福山氏はどうなるか、見ものだ。

  October 15, 2007

• 注射第２回３日目

  今日はなかなか起きられず、１１時起床。久しぶりに床屋に行き、ヘッドスパをしてもらう。アトピー性皮膚炎のために、耳の上の部分の髪の毛が一時抜けてしまったが、このヘッドスパのおかげで頭皮の荒れが収まり、細い毛が生え始めてきた。C型肝炎の治療で抜け毛になることもあるそうだが、おかげでいまのところそうした悩みはない。その後、久しぶりに実家に行く。父が亡くなり、母も入院中であるため、長い間、空家状態。夏に、妻と二人で草刈をしたが、またたくさん生えていた。とりあえず、今日はお目当ての乾燥機だけ持って帰る。我が家の乾燥機が壊れてしまったので、しばし借りることにしたのだ。ちょうど天気が悪かったので乾燥機は今晩からフル回転。５人家族で洗濯物が多いから助かる夕方からしばし眠る。熱は出ないで済むのだが、身体の節々が痛くなったり、偏頭痛もある。食欲はあるのだが、少し食べるとむかむかしてしまう。そうしたときはとにかく眠るに限る。それにしても、こんなに副作用が少なくて大丈夫なのか、ちゃんと薬が効いているのか心配だ

  October 14, 2007

• 注射第２回２日目

  今日も熱が出ずに済んだ。夜10時にはかっても36.9度。解熱剤をつかわずに済んで助かる。午後は東京西部の某公立大学での講義。妻が次男の保護者会に行くので一緒に10時に家を出る。12時には大学につけたので、昼食をゆっくりとることができた。学食のみちのくフェアで、スープラーメンを食べる。400円弱で結構おいしい 先週は、本来90分×２コマのところを、つらくて60分×２にしてしまったが、今日は90分×２コマを完遂できた。熱はでないのだが、息苦しさは結構ある。食欲もあるが、ちょっと食べると胃もたれがしてしまう。軽いながらも副作用は出てくる。ただ、これぐらいで済んで幸いと思いたい。明日はちょっとのんびりしよう。 

  October 13, 2007

• 注射第２回初日

  今日は２回目の注射日。早めに病院にいけば早く終わるかな？そう思って、診察は９時からなのだが、８時半前に病院に着く。人生の大先輩方（！）が早くも列をなしている。結構待たされるかなーと思ったら９時になる前に呼ばれた。ドクターがいらっしゃる前に、血液や血圧の検査を済ませておこうと、看護婦さんが配慮してくださったようだ。ありがたい。血液検査の簡易検査の結果では、白血球6.3、赤血球491と、治療前と変わらず。血小板が20.9と、治療前の25より減っている。ただ、ドクターの見立てでは「問題なし」今日は右肩に注射してもらい、会計をして帰宅。今日の支払いは１万円弱で済んだ。10時前には会社に向かうことができ、朝から順調。会社では月曜日の会議資料の作成に追われる。このところ問題の予測値については、リーダーが難色を示しているが、とりあえず集計をすることにした。実質はイメージ通りだが、物価の姿がイメージに合わないよう。月曜日の会議で検討することにした。夕方までに会議資料の作成とコピーが完了。そこでふと気がついた。「あれ、熱が出ていない」体温計で測ってみると37.2度。確かに、低くはないが高くもない。解熱剤を使うまでには至らない。これは助かる。明日も東京西部の大学で講義がある。来週は結構忙しい。月曜日は一日会議、火曜日は講演、水、木も講演、木曜夕方は講義・・・・・どこかで熱が出たらアウトになるからだ。先生には「２週間は入院しているつもりで」と言われたが、なかなかそうはいかない。入院すればよかったかなーーーいやいや、妻がいる家の方がいいから、入院はやめとこう。

  October 12, 2007

• 注射第１回７日目

  今日は完全に薬が切れた感じ。普通のペースで仕事ができた。午前中は九州からお客様。営業は久しぶりだったが、こちらの話を熱心に聴いてくださる方だったので、思わず張り切りすぎてしまった。お見送りした後に、ほっとしてがっくりきてしまった。やはり体力は落ちているようだ。午後は数字づくり。調整調整、また調整。合間の待ち時間に、妻とチャット（会社には内緒）で癒される（仕事中にゴメンナサイ）今日は都内の社会人大学院での講義が入っていたが、受講生の一人から「本日欠席」との連絡があったこともあり、急遽、休講にしてしまった。この判断が結果的に良かった調整調整の末、気がつくと９時過ぎ。講義には到底間に合わなかったためだ。とりあえず、今日やれるところまでやって帰宅。後輩のM君に「明日からまた使い物にならなくなりますので、何卒よろしく」と後を頼む。明日は注射２回目だ・・・・。久しぶりの座薬か・・・・

  October 11, 2007

• 注射第１回６日目

  今日はだるさが少し軽減されている。火曜日に処方されたかぜ薬が効いたのか、それともペグが切れてきたのか？浦和パルコの初日に向かう妻と一緒に、家を出る。今日は、４人の同僚と一緒に作成している産業別（１２分類）の企業収益関連の予測の調整で一日が終わる。売上高、雇用者数、人件費、営業利益、経常利益といずれも重要な項目。私としては、産業全体でみれば、バランスが取れている結果と思ったが、チームリーダーのイメージからすると「弱すぎる」という。ただ、どの程度弱いか、はっきりしない・・・・。いつものことながらだが・・・・明日、みんなで調整するしかないなあ。と気がつけば、夜１０時。昨日よりはいらいらも少なくなってきた。身体もだいぶ楽だ。やはり、ペグがそろそろ切れてきているからなのかもしれない。急いで家路につき、晩御飯とレベトール２錠を服用。明日は朝イチで、三男の小学校の音楽会だそうだ。見学してから出社しても遅刻しないで済みそうなので、妻と一緒に出向くことにした。今日は早めに就寝しなければ・・・

  October 10, 2007

• 注射１回目５日目

  今日はかかりつけ医の診察日。出社前に朝イチでうかがう咳がでるのと、身体が痛むという症状を先生に伝えたところ、軽い風邪との診断。肺炎の心配はないとのこと。風邪の治療のために、抗生物質「フロモックス」、かぜ薬「ピーエイ」、咳止め「フスコデ」、去痰剤「ムコダイン」を処方される。会社に着いたのは昼過ぎ。午前中の会議は、結果的に欠席してしまった。連休明けだったこともあり、仕事はこまごまとあり、夜まで息つく暇もなかった。出社が遅かったためにお昼を食べる時間がなく、夕方にようやくコンビニおにぎりを食べるという始末。何とか来週の講演資料をつくり、夜９時ごろ家路につく。内容は正直言ってイマイチだけど、いつまでクヨクヨしていても仕方ない。いったん送って、先方の意見を伺うことにした。血液検査では深刻な副作用はないとのことだったが、とにかくだるい。時々、自席で気分が悪くなってしまう。いらいらする。ちょっとしたことで、怒ってしまう。帰り道の電車では、息切れをしてしまう。みんな副作用なんだろうけど、とにかくつらい。熱がないのは不幸中の幸いだ・・・夜１０時近くに家に着く。晩御飯を食べて、レベトール２錠服用。

  October 9, 2007

• 注射第１回４日目

  朝９時半起床。昨日ほどではないけれど、寝汗をかいて目を覚ます。軽い朝食をとって、レベトールを2錠服用。体温は36.8度今日は天気が悪いので、前から気になっていた子供たちの勉強部屋の片付けを指令。机の中や間などにものが挟まって、あるはずのものがない状態にかねていらいらしていたが、どうにも我慢できなくなったためである（これも副作用なのか？）昼過ぎまで大騒ぎしながら作業（私は現場監督が中心だが・・・）。落ち着いたところで、少々頭がいたくなってきたので、ベッドで横になる。そのまま夕方近くまで眠ってしまった。再びすごい寝汗。さすがに、昨日の散歩の疲れが出てきたようだ（妻がNAVITIMEで計算したら、総距離は14.4キロだった）。夕方、レンタルビデオ（アスタラビスタ）を返却しに駅前まで。足が痛いことに気づく。運動してから筋肉痛がおきるまで間があるのはいまに始まったことではないが、つらいものだ。同時に、いままであまり気になってなかった左肩の注射箇所の筋肉痛が出てきた。突っ張った感じと、神経痛のようなぴりぴりした感じがする。病院で注射を打つ場所を毎週変えると聞いて、「なぜ？」と思っていたが、このためなのか？そういえば、昨日、C型肝炎お仲間アンテナに私を加えていただいたバンバンさんが、「バンテリンが欠かせない」と書かれていた。熱やだるさだけでなく、筋肉痛との闘いもあるんだ・・・夜は早めに晩御飯を食べ、７時にレベトール２錠服用。昨日からくしゃみがとまらず、咳も出る。これも薬の副作用なのか・・・明日は朝イチでかかりつけ医の診断なのでたずねてみよう。

  October 8, 2007

• 注射第１回３日目

  朝9：00起床ものすごい寝汗。風邪で高熱を出したときのような感じ。汗をかいてすっきりするが、熱をはかると36.8度。平熱が低い私としてはやや高め朝食をとり、レベトール２錠を服用する。午前中はテレビをみたり、用事を済ましたりしていたが、妻の勧めもあって、一緒に散歩に出ることにした。相変わらず熱は36.8度だったが、身体を動かす方が気がまぎれるかもしれない。12時ごろに家を出発。ペットボトルを片手に黙々と歩く。時々しんどくなるけど、何とか歩き続け、14時ごろに両国の江戸東京博物館に到着。夏目漱石展を観る。すごい混雑。さすがにおなかが空いて、博物館内のレストラン「モア」に。お目当ての明治風カレーを頼もうとしたら「今日は終わり」とのこと。仕方なく、ビーフカレーを頼んだら、これがおいしくない。だいたい、もう終わっているメニューを掲示したままにしているし、代わりの食べ物はまずいし。ここでは二度と食べないようにしようレストランを出たら午後３時過ぎ。子供の買い物をしなければならないので、木場のイトーヨーカ堂までまた歩く。１時間ほどで到着。さすがに、疲れきってしまい、私はいすに座り、買い物は妻に任せて一休み。電車に乗って７時少し前に帰宅する。体温をはかると37度。そんなに高いとは思っていなかったのでびっくり。もう、体温が高いのに慣れてしまったのか

  October 7, 2007

• 注射第１回２日目

  朝７時に起床。すこしだるい。ただ、この理由がペグ＋リバのせいかどうか判然としない。かねて夜だけ服用している、抗アレルギー剤「ジルテック」を飲むと、なかなか朝起きられないことは何度もあったからだ（だから、時々飲むのをさぼっていた）７時半から毎日楽しみに見ている「ちりとてちん」を妻と観る。主人公の女の子（子役）は今日で終わりのようだ。子供はすべて男（３人）の私としては、楽しみがなくなって残念８時ごろに熱をはかる。３６．８度。微熱かなという感じがしていたので予想通り。引き続きベットでごろごろしながら身体を休めていると朝９時に。ドクターから様子の報告を電話でするように言われていたのであらためて熱をはかると、３７．３度。ドクターに「解熱剤をいつ使えばいいですか」と尋ねる。今日は午後から東京西部（うちから通勤１時間半）の大学で非常勤の仕事が入っている。そのことをいうと、「家を出る30分前に入れましょう。それまで、どこまで熱があがるかみておいてください」うーん。我慢大会かバタースティックをたべながら、DAKARAを飲んで耐える。すると少し汗が出てきて楽になる。ただ、少し経つとまた熱っぽくなる。この繰り返し９時半過ぎにリバビリン２錠服用。10時に体温をはかると３７．１度結構おなかがすいて、パン、コーヒー、ヨーグルトなども普通に食べられた。「こんなに熱があって食欲があるのは、お酒を飲んでいないからでは」。妻の言葉に納得する。10時半。そろそろ仕事にいかなければならないので、再び検温。37.6度。リバビリンを服用すると熱が出るのかもしれない。座薬投入片道１時間かけて大学に着く。その間、家から持参した500ｍｌのペットボトルは飲み終わってしまった。とにかくのどが渇く。授業は本来、90分×２コマなのだが、60分ぐらい話をしたところでのどが痛くなってしまう。これまでつかったことのないマイクを使っているのだが・・・闘病の先輩方の手記を拝見していると、のどの渇きや痛みという話が出ていたが、これなのか・・・いったん休憩を入れて再度60分講義。今日はガイダンスということもあり、早めに終了。来週以降は、対策を考えねば・・・電車にゆられて家に17時半ぐらいに着く。熱はないが、身体がとにかくだるいまとめ借りした「サラリーマンNEO」のDVDを見ながらくつろぐ。9時少し前にリバビリンを服用。「大いなる新人」を見ながら大笑いしていたら、だるさも忘れてしまった。10時半に熱をはかったら36.3度。まったくの平熱。こんなに副作用が少なくて、本当に効いているのだろうか・・・不安だ・・・

  October 6, 2007

• 注射1回目初日

  いよいよ今日からペグインターフェロンとリバビリン併用療法開始。熱が出るのが心配だったので、普段は車で行く病院に電車プラス徒歩で向かう。朝９時、病院に到着医師の診断、アレルギーテストと採血、尿検査を経て10時10分、初めてのペグ注射0.5cc。様子を見るために、会計と薬を待ちながら、病室内で待機。しかし、全く体調に変化なし。11時過ぎ　会計終了（２万5000円もした！！！）。飲み薬の「リバビリン」を２週間分もらう。私は体重が70キロあるので、１回２錠（400mg）を朝晩飲むことになった。リバビリンは朝夕の２回服用。今日の朝の分を服用するために、おなかに何かを入れなければならない。病院近くの立ち食いそば屋でかき揚げそばを食べ、会社に向かった。なんか拍子抜け。痛かったのは今のところお財布だけだ。昼12時　会社到着。早速、仕事にとりかかる。２週間後に某所で米国経済について話をしなければならない。非常に難しい局面なので、データ集めや資料づくりに苦労する。この作業をしている間も特段、変化はない。３時半ごろ　「あれっ、熱っぽいかも」と感じる。と思ったら、節々などもいたくなって、頭がぼーっつとしてきた。「とうとう来るものべきものが来たか」会社のトイレで病院からもらった座薬を入れる。なかなか入らない何とかかんとか入れると、すぐに効果がでてきた。そのまま、夜10時まで残業。時々、熱っぽくなるが、ひどくならないで済む。家に帰って晩御飯がおいしい。久しぶりにご飯をお代わりしてしまった。「これじゃあ痩せないよね・・・」妻の言葉にどきりこのまま副作用が重くならずに、ウィルスが消えてくれればいいが・・・食後にリバビリンを２錠服用12時半に就寝（いつもより早い）

  October 5, 2007

• ちょっと怖くなりました

  いよいよ今週金曜日から、ペグインターフェロン＋リバビリン治療が始まります。今日は天気が悪いこともあり、一日、家の中で過ごしてます。「今頃」ではありますが、妻がC型肝炎のサイトをいくつか探してくれていたので、拝読してみました。そして、副作用の厳しさにちょっと怖くなりました・・・多くの先輩患者の方々は、治療初期は２週間程度入院されていますが、私はいきなり通院から始まります。ドクターは、「身体がだるくなっても週末であれば仕事に影響しないでしょう」ということで、治療日として毎週金曜日の朝を選んだのですが、折悪しく、10月から、毎週土曜日、東京西部にある某大学での講義（非常勤）が始まります。東京の東側に住む私にとって、その大学への通勤は元気なときでもちょっと「だるい」ところ。しかも、治療初日（5日）の翌日、6日が今年度の第１回講義なのです（ちなみに、同大学での講義はこれで３年目です）。大丈夫だろうか・・・・結果はこのブログで報告したいと思います。C型肝炎と闘う他の先輩患者の方々のブログに習って、現時点の検査結果を下に記します。　2007/8/25治療開始前の検診生化学検査アルブミン4.3ZTT11.1GOT28GPT30総ビリルビン0.9ALP154γ－GPT39コリンエステラーゼ346総コレステロール199血清・血液学検査白血球数6.1赤血球数490ヘモグロビン14.9ヘマトグリット47.8MCV98MCH30.4MCHC31.2血小板数25HCV5000KIU１Bウィルス量は非常に多いのですが、ALT（GPT)はまだ微妙な水準。「若いうちに叩いておきましょう」というドクターの言葉を信じてトライしますが、「寝た子を起こす」だけにならないことを祈るばかりです。

  September 30, 2007

• 眼科検診

  肝炎のかかりつけ医の指示の下、午前中に眼科で診察。ペグインターフェロン＋リバビリンの治療を始める前に、眼底出血がないかどうか、診てもらう必要があるとのこと。検査結果は「問題なし」治療を始めると眼底出血を起こす可能性があるため、今後、１ヵ月に１度の割合で検査をするようにといわれる。それにしても眼底の検査の気持ち悪い事。目薬で開いた瞳孔に光を当てて、じっくりと医師が観察するのです。まぶしさでちかちかします。その後もくすりが切れるまで目の焦点が合いにくい状況が続き、午後３時過ぎにようやく正常に戻りました。

  September 29, 2007

• 一年間禁酒！！

  数年前に献血でＣ型肝炎ウィルスに感染したことを知りました。輸血を受けた経験がなく、いったいいつ、どこで感染したかわからないまま、普通にお酒を飲んできました。ＧＯＴなど肝臓関連の検査結果はいたって正常だったためですただ、医者の話ではいつかは爆発する爆弾を抱えているような状態とのことで、気味が悪いと思いつつ過ごしてきましたそれが、東京都がウィルス除去に対する医療費補助制度を導入してくれたことで９月１５日、治療を始めることになりました。週一回のペグインターフェロンの注射と、毎朝毎晩のリバビリンの服用を一年間続けるという治療内容。いろいろ副作用が出るそうだけど堪えるしかない家族や会社の同僚にも迷惑をかけてしまうのが申し訳ないです一番つらいのは、治療がはじまると一年間、一切お酒が飲めないこと。奇しくも治療が決まった１５日は結婚記念日。妻とおいしい料理とお酒でお祝いしようと、新宿の高層ビルの「くう」という店に入ったのですが、これが夜景以外、お金を払う価値のない店。店員が皿をひっくり返して妻の服を汚されてもおしぼりくれるだけだは、大根の煮物は大根が生で出て来るはと最悪。私の準備不足で妻に悪いことをしてしまいました明日からの一泊二日の温泉旅行でリカバーしたいです

  September 15, 2007

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