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2008年03月03日
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フィデリティ投信のポートフォリオ・マネジャーに三津田恵子氏がいる。

ファンド・マネジャーとは言わず、ポートフォリオ・マネジャーと呼ぶのが、

フィデリティの伝統だ。最近、彼女が立て続けに新聞でクローズアップ

されている。証券仲介業で、わが社も取扱い、私個人も長年投資して

いるファンド「フィデリティ・バランス・ファンド」の責任者を務めている。

下の写真は3/16創刊「日経ヴェリタス」の創刊準備号で、FP選出の

バランス型ファンド(国内外の株債券に投資するスタイル)で、堂々の

1位に選ばれたときの、インタヴュー記事。

フィデリティ三津田恵子氏

このフィデリティ・バランス・ファンドは98年のロシア危機、2000年のIT

バブル崩壊を凌いできたファンドである。もちろん、当時は他のファンド

同様、大丈夫だろうか?と、なかなか上昇に転じない基準価額にヤキ

モキしたのを思い出す。しかし、今は長期、分散投資の効果を発揮し、

分配金を出さず、しっかりと超過収益を稼いでいる。1位に選出された

のも頷ける。その彼女が、今朝の日経新聞朝刊では「フィデリティ・

日本成長株・ファンド」でも紹介されている。これは実は知らなかった。


というのも、このファンドは、長らくジェイ・タルボット氏が運用し、評判の

高かったファンドである。しかし、運用資産の増加とともに収益が落ち

込んできた。そのせいもあって、ベンチマークであるTOPIXのリターンを

下回り始めたのだ。それまで当社でも推奨ファンドにしていたが、長引く

低迷にとうとう推奨をはずした経緯がある。ただ、ここ1年は元の輝き

とはいかないまでも、徐々に超過収益を稼ぎ始めているのを知っていた。

下が今朝の日経新聞の記事。マルチマネジャー方式が紹介されている。

フィデリティ日本成長株ファンド

2007年3月、1人で運用する方式から、常時5人程度が運用する

「マルチマネジャー」方式に変えたのだそうだ。フィデリティと言えば、

徹底したボトムアップアプローチが有名だ。つまり基本は企業訪問

であり、その足で稼いだ情報を元に、投資先を積み上げていくという

スタイルだ。1人で運用していたとき、銘柄数は70社から100社程度

だったと記憶している。1人が綿密に調べ上げて投資するには、もはや

多すぎると判断したのが、マルチスタイルへの移行理由のようだ。

その結果と言えるのだろうか、この1年で収益が上向いてきており、

功を奏した形だ。(現在の組入銘柄数は、200社から250社程度に

増えている。)


しかも見逃せないのが、三津田恵子氏の役割である。彼女はここ

でも絶妙のバランス感覚を発揮しているようである。ただ投資先へ

のバランスではなく、運用を任せるポートフォリオ・マネジャーへの

バランスだ。つまり誰にいくらの運用をさせるかを決めるのが、彼女

の役割で、いわばこのファンドの要と言えるだろう。推奨こそはずれ

たが、取り扱いファンドには違いないので、今後の運用にも注目して

いきたい。








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最終更新日  2008年03月03日 08時44分20秒
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