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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
知り合いの竹内光という男に話を聞きにいった伊勢崎。 強盗未遂事件に関わっているのではと、 妻・日出子から連絡があったからだった。 数日後、伊勢崎が何者かに襲われる。 意識不明の重体。 刑事が被害者と言うこともあり、県警が動きだす。 所轄の加藤、古川たちも調べ始めると、 竹内光が容疑者としてあがってくる。 昔の仲間・馬島と強盗をしようとしたらしい。 追い詰めていった加藤たちだが、県警が一足先に逮捕しようとして逃走。 逃走した竹内は、バスを乗っ取るのだった。。。。 追い詰めた加藤。 人質解放のために加藤はバスへと近づいていく。 数日前に、伊勢崎に注意されたにもかかわらず。。。 刑事の仕事ってのはな、手錠かけるまでが勝負なんだ 犯人には、下手な同情や、優しさはいらない などと、伊勢崎が言っていたにもかかわらず。 加藤は、どうしても説得できると。。。 まぁ、普通の刑事ドラマのようですが(^_^; 伊勢崎を無くすことにより、 伊勢崎がしていたことをクローズアップし、 若手ふたり、加藤、古川に捜査をさせた。 いってみれば、 これまでのお話の集大成という感じでしょうか。 『情にすがった捜査をしてたら、いつか命を落とすことになる』 と、、加藤たちに言いつつも、 伊勢崎も、同じコトをしていたことを表現したのは 『らしい』トコロであり、 伊勢崎の方法が、加藤に伝わっていると言うことなのだろう。 初めに、失敗を表現していたのも ありがちだが、その後の展開にとって重要なことでしょうね。 どう見ても、無駄そうに見えたけどね。 『どんな場合も、命を大事にしろ 他人の命も、自分の命もだ』 いろいろな意味で、すべてを伝えたセリフだろう。 最後は、良い感じでまとまったかな。 今回だけで、完成されている印象です。 『あいつを一人前に。。。』と ドラマ全般を見て。 全4回であったが、それぞれにテーマを置き 老兵が、若手に伝えていったことは表現された。 その部分が主題であり、事件そのものに意味はない。 もちろん、刑事の日常にもだ。 重要なのは、伝えること。 そこだけを見れば、ある程度は納得できた感じ。 ただし。今回伊勢崎が言っていたように 『お前の方法』という言葉。 ホントは、若手とベテランのその部分の表現が、 最も重要であり、そこにぶつかり合いなどがあったはずなのだ。 その部分の表現の薄さは、どう見ても存在する。 特に、2,3話。 そのアタリは、もう1歩進んだモノが見たかった感じです。 その人間関係が、主題だったはずなのだ。。。 もともと、このドラマを企画された理由がそこにあったはずだからだ。 ま、、終わりよければってところかな。 これまでの感想 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.30 08:46:05
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