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カテゴリ:ドラマ系の感想
『今夜、総理誕生!!』
内容 鵜飼総理が辞任を発表したのを受け、 政友党の総務会長・神林は、 朝倉啓太に、総裁選出馬を打診する。 戸惑う啓太は、長野の教え子たちのもとへ行き、 もう一度、政治を見つめ直す。 『誰のために何をすれば』 そして啓太は、総裁選出馬を表明する。 が、公開討論会では、他ふたりのベテラン候補者の前に劣勢。 そんななか、美山の政治家としての勉強 そして生方が連れてきた助っ人。鴨志田、高柳 勉強しながらの選挙戦。。。 そして、第3回目の討論会。 2人の候補者の議論に対して。。。。。。。 今回のお話は、『総裁選』ということで、 番組始まって、2度目の選挙であるが、 今回は、前回よりも良い感じ。 結果が分かっていても、 サプライズ的な『理由付け』のないモノよりも 説得力がある感じである。 朝倉啓太という『キャラ』を出しながら、 その中に『素人』であることゆえの『疑問』を持ち込む。 それを利用しながら、 選挙プランナー韮沢が、日本中にブームを!! と、、、 徐々に変化していることが、 食堂の夫婦のことも含めて、分かり易く表現されている。 そんな感じで、選挙戦の『変化』を出しながら、 朝倉啓太自身も、助っ人たちとの『勉強会』で、 徐々に変化していく これが完全にシンクロしているのだから、 良い感じのテンポを生んで、ドラマが『劇的』に見えるのは当然だ。 決まっていたことではあるが、 今回は、朝倉をメインにキッチリ据え、面白かったと思います。 まぁ、 もしもヒトコトあるとすれば、 美山『政治家になることが目的になってしまって この国を良くしたいなんて、これっぽっちも考えてない人たち だったら、私がやってやるって。 チャンスがいらないなら、私にください 先生はご自分の幸運を分かってない だから腹が立つんです 政治家に一番必要なのは、決断力です でしょうか。。 どうも、、、子供達に会いに来たわりに こっちがメインなのか??と言う感じで。 会いに来た意味があったのかなぁ。。。って思っちゃいました。 東京で良かったんじゃ??って ということで 総理大臣とは 誰よりも国民のために働く義務と責任を背負っている。 選挙の時だけあまたを下げて当選したとたん 特権階級のように振る舞うような人間は 本当の政治家ではありません。 誰にでも分かるような言葉で、しゃべることが出来ない人間は 本当の政治家ではありません。 国民皆さんお幸せよりも、自分の利益を優先するような人間は 本当の政治家ではありません。 そして、何より国民の皆様が 何に怒り、何を望み、何を信じたいのか それが分からない人間は、本当の総理大臣ではないんです。 僕は約束します 皆さんと同じ目で今行われている政治の問題点を見つけ出し そして、それを正すことを! 僕は約束します 皆さんと同じ耳で弱者と言われる人たちの どんな小さな声も真剣に聞くとこを! 僕は約束します 皆さんと同じ足で、問題が起きている現場に 躊躇うことなく、駆けつけることを 僕は約束します 皆さんと同じ手で、自分も汗まみれになって働き そしてこの国の進むべき道を指し示すことを 僕のすべては、皆さんと同じです と、、、、長い演説はさておき。。 私が一番面白く感じたのは、 女医の月丘(堀内敬子さん) 『今までおじいちゃんばかりだったから こんなお若い方が総理になって、嬉しい。。。 もちろん、皮肉も含まれているが、 なんか、、、ツボに入っちゃった感じ(^_^)b この時の笑顔が、頭から離れない状態です。。。。 さて、、、神林(寺尾聰さん)も、良い感じになっているし これから、どのように 違和感なく、飽きさせないように、『政治』を魅せるか? ほんとに、正念場に突入ですね。 どんな展開にするつもりなんだろう。。。。 いつまでも『小学五年生』ではなぁ。。。 これまでの感想 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.26 21:59:47
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