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カテゴリ:ドラマ系の感想
『10年ぶり3000万部超大ベストセラードラマ化!
バリ、韓国、京都、福岡、苛酷なビジネスマンの恋とサクセス!! 企業買収に秘めた愛の罠…私を抱きなさい…』 内容 大手電器会社の一角である初芝電器産業。 京都から東京本社に戻り 初芝電器本社ショールーム課、課長になった、島耕作 そんなある日。友人で探偵業をしている木暮から電話が入る。 『初芝電器の株が、買いあさられている』と。 すぐに、上司の中沢に報告、苫米地社長に報告され、 役員会議で議論される。 そんななか韓国の企業が、敵対的M&Aを仕掛けていることが判明する。 苫米地社長らは、対立する大泉副社長派を捨て、 MBOによる買収阻止と、決定的な経営権を握ろうと画策する。 それは、元会長の娘を妻にもち大量の株を保有する大泉副社長の 追い出し計画でもあった。 苫米地たちは、個人で株を大量保有する大町愛子が、 島の部下である大町久美子の母であることを知り、 島に派閥勧誘と大町愛子の居場所を聞き出そうとするが。。。。 内容2 島は、買収危機を前に、派閥対立する会社に嫌気をさすが、 あるとき、苫米地社長による派閥勧誘を断った島に、 ナゼか、ヘッドハンティングの話が舞い込む。 揺れ動く島であったが、それが社長派の罠であることを知り 断りを入れるのだった。 しかし、翌日、社長に呼び出された島は、 一週間後のクビを言い渡されるのだった。 そのやり口に納得出来ない島は、娘に応援され 知人の典子ママに切り札を大泉副社長へ渡すよう依頼する。 ↑かなり、無駄な部分を省いています。 ってか、、、、、それが、『島耕作らしさ』の部分でもありますけどね。 公式HP http://www.ntv.co.jp/kacho-shima/ 先ずは、ヒトコト 高橋克典さん、、、なんだか気の毒ですよね。 島耕作HPにも書いていますが サラリーマンネタばかりやり過ぎちゃって、 それも、、イメージが強すぎるモノばかり!! なんだか、、 そのイメージが邪魔しちゃって、、、、、(苦笑) いや、これは、別に悪いってコトじゃなく 『新しいイメージ』を付ければ良いだけの話なので。。。。。 でもどうしても、アレや、これが、頭に浮かんじゃうんですよね。。。 ま。 そんなとこです。 さてドラマ。 先日、TVのニュースなどにもなっていたこの原作。 いきなり重要情報を得た島は、 そこから、様々なことに巻き込まれながら。。。。 島耕作のサクセス物語のはじまり。 と言うことですね。 それだけです。 細かい部分は、、、、まぁ。『劇的』としておきましょう(^_^)b わたし的には、島耕作のあれこれが少なめだったのが気になるところですが 仕方ないですよね.....サスガに。.. でも、、、究極の仕事人間、会社人間島耕作は、存分に描かれた印象です。 お話自体は、 良い感じで、株の円グラフを多用するなど、 ある程度分かり易く表現。 まぁ、、、説明無くMBOを連呼しているのが、気になりますが。。。無視。 前半は、少し、意味不明気味で、ダラダラした感じはあったが 娘に言われて、『正義』に目覚めたときからは、 良い感じのテンポとなり、面白さを発揮した。 言ってみれば、 前半は、変化前の翻弄される島耕作。 後半は、変化後のこれからの島耕作。 ということですね。 そう言うコントラストと言うことだ。 そのため全般的に、良い感じで楽しめた。 テンポも良いし、 それぞれに独特のキャラがあるため、島ワールドを満喫出来た感じだ。 ちなみに、気になる部分がないワケじゃない。 一番気になるのは、この原作が始まった頃は、 ネット、携帯が、ほとんど普及していなかったこと。 そのため、『今のドラマ』として見れば、『違和感』は存在するのだ。 『今の普通』が、表現されないためだ。 ただ、、やり過ぎちゃうと 『ヒューマンドラマ』であることが消滅しかねないので、 バランスが重要でしょう。 ただ、お話自体は、本当に良くできているので ある程度の安心感を持って、サクセス物語を楽しむことが出来るのも事実。 島『派閥争いなんかどうでも良い、 先ずは買収から防がねばならないのです 私は初芝が好きです 人と地球の未来に必ずや貢献出来る初芝の技術は、 私の誇りでもあるんです その初芝を無くしてはいけない 初芝の名前を消してしまってはいけないんです 下っ端社員の私にも、会社に対する誇りがあるんです とか 島『私は会社の仲間が悲しむ姿を見たくない 笑ってください 私は古い人間です あなたの株は誰にも売ってはいけない それが、初芝を救う唯一の道です とか。。 らしさも十分発揮した感じだ。 最後に。。最も気になる部分を。 いくつかの部分で。明らかに物語の繋がりが希薄な部分がある。 先ほど『劇的』と表現したのが、そこだ。 下っ端なのに・。。。。 とか いきなり・・・・・ とか 詳細は書かない。 ドラマなので、時間の制約があるため 多少は仕方ないと思っているからだ。 『次』があるようなので、『繋がりの違和感』だけは排除してもらいたいモノだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.26 20:00:12
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