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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容 女友達との待ち合わせに急ぐ原田美緒(真木よう子)は、 突然見ず知らずの男に声をかけられる。。。 話があるという男は言う。 『6時間後に君は死ぬ』 今から友達と会うのでそんなコトはないという美緒だったが、 男はふたたび。。。友達と会うことはないと。。。 すると、女友達に会ったとたん、別の約束があったと言われ、 男の言う『予言』は、見事に的中する。 男は自らを江戸川圭史(塚本高史)と名乗り、 未来が見えるのだというのだ。 その未来で、美緒は誰かに刺されてしまっていると。 すぐに心当たりが思いつく美緒。 3ヶ月前に知人が刺殺されていたのだ。 そして、、、ふと思い出す、1人の男。 それは、、デートクラブで働いていた時、しつこくつきまとい 店がつぶれたあとも、接触を図ろうとした沼田(田中卓志)という男がいた。 その事をストーカー被害として、警察にも訴えてでていたという。 そこで、警察に行き、相談に乗ってもらっている沢木刑事(沢村一樹)から、 沼田の居場所を聞き出し、圭史と美緒は2人で 住んでいるというアパートへと向かうのだった。。。。。 その途中、圭史はふたたび美緒の未来(ビジョン)を見てしまう。 ひとりの老女が、大勢の家族に見とられながら逝く姿。。。 男の関係があるのか分からないまま、ふたりは沼田の元へ。。。。 敬称略 公式HP http://www.wowow.co.jp/dramaw/6hours/ 今回普通に驚いたのは、2時間のドラマを1時間毎に区切り、 2つのドラマを入れてしまっていることだろう。 前半が、出会い編 とするならば、、 後半は、、、運命編 かな。 ショートショート。。。とまでは言いませんが、 短編を2本見た感じです。 そのため、二本目のタイトルまで入っちゃってました!! 『3時間後に僕は死ぬ』 である。 ちなみに、、一年後の設定。 ただまぁ、、結果的に 2時間のドラマというか、、1時間のドラマが2つ。 となってしまっているので、、、 これが、、2本目の結末に近づいた時 正直言って、 2人の関係が、意味不明というか、曖昧というか。 もう、、メチャクチャです。(あ。。。言っちゃった) だって、 どの部分を捉えれば、あのような思いになるのかが、理解不能状態。 結局、 『運命は変えられない』というかたちから、、 『運命は変えられる』というカタチへと 物語が変化し、ハッピーエンドとなる。 ま、、、心境変化さえ、詳細ならば もっと納得だったんですけどね。。。。 せめて、、連絡を取り合っているとか、、 付き合っているとか言う設定にしておいた方が良かったんじゃ??? 内容としては タイムリミットが決まっている中で、 何とか『運命を変えよう』としている姿に対する、 独特のテンポとオモシロ味、、そして緊張感は、確かに存在する。 ただ、、 どうも、両者ともに、 何かをしようとする気持ちがある割に、 しようとしている印象が弱いため、 見ていると、、同じコトを繰り返しているようにしか見えないため ダラダラしているようにも見えてしまっているんですよね。 たとえば、後半戦なんて、、特にそんなのだ。 細かい部分では、運命を変えるアイテムは かなりハッキリと提示されているため 誰が見ても、展開が読めてしまう可能性がかなり高いという サスペンスとしては、若干致命的なこともある。 サスガに、、ココは苦しい部分だ。 ネタ自体は、悪くないと思いますけどね。。。。。 もう一捻り欲しかった印象だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.29 01:53:02
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