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カテゴリ:ドラマ系の感想
『忘れちゃいました』
内容 今日も遺影の撮影をする大(阿部サダヲ) 女装する鈴木幸次郎(林家木久扇)。。。女房の前ではメンツがあったと言う。 “夫婦別あり。夫婦でも礼儀とか遠慮するって言うのが大事” なんとなく納得する大。 “自分探し、自己実現のスイッチが入った。自由にしてやることにした。 それが愛のカタチ” そんな風に考える大は、美里(西田尚美)に話をするのだが、 “女って。新しい世界を知ると変わる”と忠告されてしまう。 そのころ。直子(佐藤江梨子)は、バイト先のキャバクラで出会った、 カリスマCMディレクターの高岡哲哉(永井大)の会社を訪れていた。 直子“私なんかにモデルの仕事できるでしょうか? 高岡“私なんかはやめた方が良い。自信もって、君にしかできない仕事だから” 一方、新しい仕事が決まったという直子のことが気になる大。 帰ってきた直子を見て、、あれ??キレイになっている?。。大は驚くのだった。 やはり、気になる直子のこと。いったい、何を? そんな直子は、高岡からWAKAO社の若尾(長谷川初範)を紹介されていた。 新しいストッキングのCMモデルに直子を起用するという。 そして早速、主婦モデルとしての仕事が始まる直子。 やがて高岡から知り合いのモデル事務所の社長を紹介されるのだが、 大の幼なじみ・早乙女淳一(東幹久)!? そのうえ、早乙女モデルエージェンシーには、浮気相手の亜美(小林涼子)も!? そんななか美里からインタビューの仕事をもらう大。 相手は主婦モデルで、、足モデルでデビューするという。。 とそこに現れたのは、、カリスマ高岡と直子だった!!! 敬称略 お見事! どうしても、そう言いたくなってしまった今回。 夫は、妻の気持ちを知ろうと色々考えるが、 友人によると、、、違うらしい。。。 でも、離婚した妻は、、、なぜか、美人になっていく! 妻“言わなくちゃ分かんない? それって、結局、認めてないってコトだよ 友人“目の前から消えるのがおしくなって、手を伸ばしているだけじゃないの 突き刺さる、妻の言葉、友人の言葉。。。。 そんななか、妻へのインタビューという仕事で、 妻の本心が垣間見え始める。 妻は、仕事を始め、 少しおだてられながらも、何かを感じ始める。 変わっていく世界。でもなにひとつ変わらない夫。。。 そんななか、出会った男性から。。。。。 ホント、良い距離感ですよね。 理解しているようで理解していない葛藤を見事に描いています。 もちろん。.いろいろな意味で! 夫が妻のことを知っていく部分なんて、 見事なまでの心情描写と変化。。。そして物語の組み立てですよね。 アクセントとしての妻と。。。浮気相手なんてのも 結構いい感じだったし。 物語の面白さ。。。。あ。。。夫の切なさ、妻の切なさ。。 そんなモノを表現しながら、 コミカルなだけでなく、かなりシリアスな物語になっています。 インタビュー部分なんて、絶妙でした。 良いですね。ほんと、このドラマ。 そういえば、少し気になっているのは、 娘・百々ちゃんが、、イマイチドラマに関わっていないこと。 もう少し、何らかの関わりがあった方が、 たとえ壊れていても“家族”が見えるような気がしますけどね。 そうすれば、もっと、、、小中大も、なにかを感じると。。。 使わないのは、あまりにももったいない! これまでの感想 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.25 23:49:18
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