|
カテゴリ:ドラマ系の感想
第1回『太陽の子』
内容 1966年、昭和41年 岡本太郎(松尾スズキ)は、敏子(常盤貴子)とともに沖縄に来ていた。 忘れられた日本を探して。 1967年、昭和42年、日本万国博覧会協会会長・坂崎康造(西田敏行)から、 “人類の進歩と調和”をテーマにした博覧会を開くことを発表される。 ただ、難しいテーマなだけに、プロデューサー選びが難航。 事務総長・藤川昇一(山崎一)は、世界的建築家・丹下健三(小日向文世)から テーマ課長・栗原智也(正名僕蔵)は、作家・小松左京(カンニング竹山)から それぞれ、、、“岡本太郎しかいない”と勧められるも、 友人でもある2人の意見は同じだった。。。。きっと、やらない。。。。と。 明治44年、 漫画家・岡本一平(田辺誠一)歌人・かの子(寺島しのぶ)の間に生まれた太郎。 かの子の両親、大貫寅吉(平田満)アイ(余貴美子)から、 芸術にしか興味がないと注意されたにも関わらず、 だからこそ。。と一平は結婚したのだ。 予想通り、、、5年後には、生活のため漫画家を辞めた一平。 一方で、かの子は、太郎(高澤父母道)を柱に縛り付けるなどして 歌作りに没頭するとともに、 芸術を忘れた一平ではなく、太郎には芸術を訴えはじめていた。 ある時、恋をしたと。。堀口茂治(成宮寛貴)という文学青年が同居するように。 そんな母の影響もあってか、“芸術”に興味を覚えはじめる太郎。 やがて、堀口が病で亡くなると、母・かの子は、太郎に絵を教えはじめるが。。。 岡本太郎を調べはじめた協会。 やがて藤川事務総長は、太郎に万博のプロデューサになって欲しいと訴える。 友人からも反対されるも太郎は決断する。 そして就任会見で太郎は、、、、 “私は、この万博のテーマに反対である。 人類の進歩と調和なんてクソくらえだ! 人類は進歩なんかしていない。” 敬称略 公式HP http://www.nhk.or.jp/dodra/taro/ 全4回 人間は生きる瞬間瞬間で、進むべき道を選んでいる。 無難な道を選ぶくらいなら、私は生きる死を選ぶ それが私の生き方の筋だ 生誕100年。。。ということで作られたようであるが、 キャスティングだけでなく、 今作の中に描こうとしているスタッフの熱意が、、気迫が、、 もの凄く伝わってくる作品に仕上がっていますね。 俳優さん達も、本当に素晴らしく、 見ていると、、、 天才・岡本太郎の人生を見つめる、 生き証人となっている感覚にとらわれてしまうほどだ。 たしかに、実在した人物であるため、その作品の魅力もあり、 “自叙伝的作品”を見ているということで、引き込まれている部分もあるのだが それだけではない、音楽などを含め 細かな部分まで、、、ほんとうに描き込まれているという印象である。 正直、、、鬼気迫るモノを感じるほどですね。 どうしても次が見たい!! そう思わせてくれる作品だったと思います。 ま、、、ただ、わたし的に問題があるのは、 感想を書くのが難しい!!!!ってことかな。 最後に、、、BShiで、、金曜日に先行放送 それを視聴しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.26 00:40:20
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|