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カテゴリ:ドラマ系の感想
『未来の子どもたち』 内容 代理出産の公表を考える理恵(国仲涼子) それを思いとどまらせるため、 みどり(松坂慶子)は、茉莉亜(藤村志保)に相談する。 代理出産だけで無く、公表するという考えに驚く茉莉亜そして妙高(柴田理恵) それでも、 子供が欲しくても出来ない患者の希望となるべく公表したいと譲らない理恵。 産まれる前に議論せず、生まれてくる子と考えるべきと言うみどり。 仕方なくみどりは、伸一郎(片桐仁)が託した手紙を取り出す。 “親権の主張” みどりから訴えられた伸一郎が出した結論だった。 あまりの事態に、妙高は、人にはやってはいけないことがあると訴える。 公表するかどうかより、代理出産自体が問題で、 いまでも親子で言い争いが起きていることを取り上げ、 それは“幸せなこと”なのか???と、、、理衣たちに告げるのだった。 すると茉莉亜は、理恵の子供が欲しいと言う気持ちへの理解を示した上で、 公表はすべきではないと告げるのだった。それが子供のためと。 その一方で、茉莉亜から連絡を受けた屋敷教授(本田博太郎)は、 清川(勝村政信)と理恵を呼び出し、 事情を知りながらも、母子ともに無事となるよう慎重な対応を命じる。 そして9月。帝王切開の予定日。 マリアクリニックでは、清川の指導のもと準備が進められていた。 が。。。突然、ユミ(南明奈)に陣痛が。。。そして浩子(相田翔子)も。。。 浩子も帝王切開が必要な状態。 あと1人、、、先生がいれば、、、そこに茉莉亜が現れる。 無事に3人の子どもが誕生したのだが。。。。。 敬称略 丸山だとか、同時出産だとか 必要だったのかな??? 実際、今作は、序盤から、方向性が見えない状態だった。 原作者を考えれば。。。。 脚本家を考えれば。。。。 明らかに相反すると言って良い作風なので、 どうしても、何を絵がコトしているのかが見えにくかった。 最終的に定まったのは第4話。。かな。 それ以外も、なんのために入れているのかが分からない部分も多かったし。 極論を言えば、初回と今回だけで、事足りる程度なのだ。 家族愛の物語だとしても、問題提起の物語だとしても。である。 最後の最後は、いろいろな『結果』を描いているので、 特に、文句を言うような部分はないのだが、 すでに終わっている作品で『もしも』は無いが。 もしも、序盤から、『何を描く』かをシッカリ表現していれば、 ここまで、妙な印象にならなかったと思います。 結局。終わってみれば、プチ人情モノの家族愛の物語だしね。 たとえ、原作がどうでアレ。 それなりにテーマが決まり、キレイにまとめるならば わざわざ6回のドラマにせず、3回程度でも良いと思います。 それがNHKのドラマ作りの手法の1つですよね。 おしいことをした。。。。っていうのが、最終的な私の結論である。 これまでの感想 第5回 第4回 第3回 第2回 第1回 TBは以下へお願いします。 http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/205a2b1aadcd6d4276e0cfe3bf1b6d77 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.25 01:58:23
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