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カテゴリ:ドラマ系の感想
『女の意地、痴漢犯への復讐!監視カメラに秘めた殺人トリック』
内容 “2010.09.30” 新一(溝端淳平)は、蘭(忽那汐里)が活躍した事件を思い出していた。 あの日、バスに乗っていた二人。 蘭が、沢田治(少路勇介)に痴漢される。 バスから逃げていく沢田を追う蘭と新一。 やがて住宅街に逃げ込んでいき、見失いかけるのだが、 とあるマンションのベランダから出てきたところを発見し、 挟み撃ちでようやく追い詰め、最終的に蘭の鉄拳で。。。。捕まえることに成功。 その後、偶然通りかかったパトカーに引き渡そうとするが、 先ほどのマンション前で、騒ぎが起きていた! 佐藤刑事(上野なつひ)と高木刑事(土屋裕一)が、聞き込みをしていた。 新一と言うこともあり佐藤刑事が、詳細を話してくれる。 ヘルパーの山下誠(浅利陽介)が買い物に行き、帰ってきたところ、 寝たきりの宮野勝代(島ひろ子)の人工呼吸器が止まり、心肺停止に! 警報器が病院に連絡し、救急搬送されたと言うことだった。 以前にもブレーカーがオチ、同じようなコトが起きたという山下。 ただ佐藤刑事によると、目撃者もいないことから、 事と次第によっては、殺人事件の可能性があると言うこと。 話を聞くウチに、新一は、表で蘭が騒いでいることに気づく。 高木刑事に、チカンのことを話しているようだった。 一方で、勝代の娘・ゆかり(佐藤仁美)が下着泥棒の被害に遭っていたと知る。 監視カメラも壊れているよう。 ふとベランダの下着を見ていた新一は違和感を感じ始める。 その直後、ゆかりが帰宅。山下は、ゆかりに駆け寄り。。。。。 敬称略 あくまでも、大雑把な印象ですが。 今までで一番カタチがシッカリしていて まるで『名探偵コナン』という印象のお話でしたね。 刑事を前に出して、 高校生探偵の趣味でやっているという雰囲気ではなく 『事件』が起きていると印象づけることに成功している。 これだけで、十分に 探偵モノのドラマとして、楽しめるようになっている。 今までのエピソードは、この部分の『事件』が曖昧な印象だったため 『事件』が発生している印象が無く、 ホントの意味で存在するはずの殺人の緊張感も無かった。 また、新一の推理自体も、ただ説明しているだけの印象が強く、 『捜査』『推理』というこの手の作品にとって 最も重要な部分を、中途半端な表現にしてしまった。 が。 今回のように『事件』がハッキリと描かれると、 まるで、そういった事件モノのドラマを見ている印象となり その後の新一の行動も、詳細が表現され、 『説明』から、『推理の披露』という印象となった。 ちょっとこだわって、丁寧に描くだけで それなりに見ることが出来る作品であることが、 今回、ようやく表現されたと言って良いでしょう。 あ。。。トリックなどは、不問とします。 そして内容自体も、丁寧さが上手く回っている感じですね。 『真実が正義と限りません』 最後の最後は、かなり綺麗にまとめて来ましたね。 かなりの奇跡ですけどね! これならば、大人も楽しめる『コナン』と言って良いでしょう。 新一は黒が好きってことで(笑) こういう表現が続けられるならば、 次への期待も、涌いてくるモノです。 ってか、、、新一のライバルの『あの人』が登場する前に、 こういったカタチになって良かったですね。 この枠の特性からすると ここからが、、本格始動かもしれませんね。 いや、そうあって欲しいモノです。 次回の出来次第では、“終わり良ければ”と言いそうな予感がします。 あ。。。それでも1つだけ不満を。 やっぱり、、、CM。。。だよね。 一部のタイミングが、ホントに悪い。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/4cec6b03cb7807bd2712da62b9c8aa86 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.08.26 00:39:58
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