『女将たちの仁義なき代理戦勃発
内容
女将として奮闘を続ける鴨(松下奈緒)
“自分の未熟さを知っている。先代とは違う魅力を持っている”
と常連の日本画家の巨匠・佐伯に褒められ満足していた。
が。。衣川(椎名桔平)からは常連客の3割が逃げられていると諭されてしまう。
そんななか、
仲代財務大臣(松平健)と秘書の宮下(瀬野和紀)がお忍びでやってくる。
政策で総理の殿村克彦(田村亮)と対立の噂があり、党は分裂の危機!
その殿村と極秘会談を予定しているというのだ。
当然、従業員には他言しないよう注意する鴨。
その直後、鈴風(若村麻由美)がやってくる。
“梅垣屋”に宿泊する殿村からの伝言。明日18時に梅垣屋で会談したいと。
が。。。仲代から鴨に伝えられた伝言は。。。。。
敬称略
想像以上に、テンポが遅い今回。
見ていると。。。。。次回に続くのか??
そんな印象しか無い状態だ。
実際、10分頃から30分過ぎまで、物語は、ほとんど進まず。。。ほぼ停止。
まさに“無駄に騒いでいるだけ”という感じ。
個人的に不満なのは、衣川と鞠子をほとんど使っていないことだ。
一応、35分頃になって、ようやく衣川。。。ってことだけど。
本来ならば、今回の話からすると
様々な鴨の不手際を、鞠子が指摘すべきなのである。
それが“ベタ”
なのに。。。。ただ騒いでいるだけ。
この不自然さこそが、いっそうダラダラした印象を生み出している。
やはり、未熟な主人公に必要なのは、熟練の脇役。
これは、俳優のキャリアのことではなく、設定のこと。
今作なら、鴨に必要なのは、鞠子なのである。
。。。。。。まさかと思うが。
先日放送していた《江夏冬子》の影響?。。。(苦笑)
内容自体は、悪いとは思いませんが。
主人公だけを、ドタバタさせるのは、辞めた方が良い。
不自然さが増すだけである。
まして。。。そういうドラマなのだから。。。。
ちなみに、
最も気になっているのは、衣川。。。ですけどね
もう少し膨らませば良いだろうに。
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