「vs専業主婦!10年に渡る夫殺害計画!京都の春に散った熟年夫婦の愛憎劇!!」
内容
三隅税務会計事務所所長、三隅重雄(秋野太作)が、自宅で射殺されて見つかる。
錦織課長(高畑淳子)の命令で、現場へやって来た花沢(石塚英彦)たち特別班。
花沢が、被害者の妻・和代(松原智恵子)から話を聞くと。
丁度、会社の部下達がやってきて、食事をして帰り、10分ほどして銃声が!
遺体を見つけたあと、警察に通報したと言う事だった。
警察がやってくるまでに食器をキレイにして、洗濯機まで回していたという和代。
話を聞いていた花沢は違和感を感じる。
そんななか、使用された銃弾の線条痕が、
12年前に暴力団の抗争で使用されたものと一致する。
そのうえ、暴力団事務所に脱税指南をしていたという疑惑も浮上。
報告を受けた錦織課長は、なんらかのトラブルがあったと推測する。
一方、花沢は、事件のあった現場へ、再び赴き、和代から聴取をする。
明らかに妙な言動に、花沢は。。。。
「もしかして、奥さん。やっちゃいました?」
敬称略
今回は、石原武龍さん。
完全に、倒叙モノですが。
意外と良い感じで引っ張ってきましたね。
花沢たちと犯人との距離感が丁度良いですね。
花沢の洞察力も、シッカリ表現されているし。
ちょっと、引っ張りすぎの印象もありますが、
真相が真相だけに、ある程度、仕方ないでしょう。
とはいえ、
穴がほとんどなく、本当に丁寧に描いているので、
満足度は高いですね。
まあ、俳優ありきの物語なのですけどね。
独特の物語なので、好き嫌いはあるでしょうが。。。
ちなみに、個人的には、
“どこかで見たような。。。”だったんですけどね(苦笑)
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