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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容 IPS細胞が開発された。 港東大学の講師・鈴木元(堺雅人)の研究は倫理的問題が多いと、 上司の榊原道隆(伊武雅刀)により、鈴木は大学を追放される。 7年後。鈴木は、地方の小さな診療所で働いていた。 その鈴木のもとに、田代めぐみ(伊藤歩)の遺体が見つかったと言う一報が、 捜索を依頼していた探偵からもたらされる。 「田代めぐみには子供はいるか?」 鈴木の質問は、それだけだった。 新児(高橋來)という男の子がいると知る鈴木。 そのころ神奈川県警の黒岩忠嗣(高橋克実)は、 部下の木村和晴(郭智博)とともに、めぐみの死が転落死だったと、 確認にやって来た妹・なつみ(尾野真千子)に報告していた。 「子供がいるなんて、意外でした」 直後、新児に声をかけている男を確認するなつみ。 男は、鈴木元と名乗り。。。続ける。 「私は、あの子の父親です」 明らかに違和感をおぼえる黒岩が、理由を尋ねると。 「懐かしかったからです」と答える鈴木。 診療所に、新児が使っていたストローを持ち帰り、分析を始める鈴木。 結果を見て、鈴木は。。。。 新児を引き取ったなつみのもとに、度々現れるようになる鈴木。 そんな鈴木を、港東大の学長・榊原が、なぜか尾行しているのを黒岩は確認する。 榊原は、7年前の出来事を思い出していた。 当時、“神の手”を持つ鈴木が研究していたのは、ヒトクローン。 すぐに部下の塚越洋一(石黒賢)に分析を命じる。 敬称略 2008年。ガンの特効薬を描いた《第1弾》 2010年。画期的な食物を描いた《第2弾》 2011年。自殺防止治療法を描いた《第3弾》 そして 2014年。。。《第4弾》となった今回。 クローンについて描いて来た。 ついに、太刀川(山本耕史さん)が登場しなくなったのは、 ホントに残念ではあるが。 一応、“港東大”ということで、繋がりはありますし。 同じシリーズであると言っても問題ない。。。。。。。かもね。 スタッフなども同じだしね。 さて、物語は。。。 クローンを巡る、人間たちの欲望。 そんな話ですね。 最終的に、思わぬ展開に! きっと、そういう部分を、 監督の河毛俊作さんが、井上由美子さんの脚本を微調整したのでしょうね。 “限りある命を生き抜くからこそ、人は美しい。” 話を広げすぎた、第2弾、第3弾より、 放送時間が短かったこともあってか、 逆に、話を絞り込むことが出来て、納得の仕上がりになっていたと思います。 最後に、個人的に、思っていたコトを一言。 このシリーズ。。。ラストが、同じようなオチになっているんですよね。 今回も同じだ。 出来れば、新しいテーマに挑むんじゃ無くて、 いままでのシリーズの続編を見たいんですけど! あの主人公は、あの後どうなったか? そんなところ。。。。を。 実際、落としどころは、いろいろあるワケなのだが ある意味、今作が行っている曖昧な落としどころじゃ無くて、 意外と、もっとスッキリするような落としどころもあると思うんですよね。 それもまた、1つの答え。。。と言う感じの。 1度広がった情報は、止めることは不可能でしょうし。 もしかしたら。。。なんてのも、面白いと思うのになぁ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.04.28 01:02:14
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