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カテゴリ:ドラマ系の感想
マッサン 第150回(最終回)
内容 エリーの死に気落ちする政春(玉山鉄二)は、部屋に閉じこもっていた。 エマ(木南晴夏)から注意されても、どうしても。。。。 そんなとき、エリーが残した手紙を手に取る。 敬称略 “やっと、終わった” ほんと、そんな感じである。 いろいろなことは、散々書いてきているので、もう。。。。いい。 ただ、この最終回に、今作の“全て”がつまっていたのは事実だろう。 良い意味でも...当然、悪い意味でも。 たとえば、後半で、政春が英語の歌をうたう。 内容は分からなくても、その演技と、全体の雰囲気で どういうことを表現しているかは、伝わってくる。 今まで、歌をいろいろと利用してきたことが、功を奏している。 と言える部分であろう。だから、その内容には、あまり意味が無いのだ。 玉山鉄二さんの演技と、全体の雰囲気だけで十分。 だが、同じようなことをしている前半は、その逆だ。 雰囲気では、それなりには伝わってくるが、それ以上のモノは無い。 内容がハッキリと分かりづらいからだ。 集中して聞く必要がある。字幕を集中して見る必要がある。 これは、玉山鉄二さんの演技に問題があるわけでは無い。 ただ単純に、聞き取りづらい日本語が、そこにあるからだ。 外国人だから仕方が無いというかもしれない。 でも、それは違う。 たとえ、外国人でも、聞き取りやすい日本語を話す人は、いくらでもいる。 そう。。。今作の明らかなミスが、ここに存在するのだ。 もちろん、劇中では、数十年いるのに。。という問題も、そこにはあるが、 今回は、横に置いておく。 もっともシッカリ表現しなければならないことが、 視聴者に伝わらないというのは、ドラマとしては、致命的。 ということである。 努力は認めます。 最近では少なくなりましたが。 “ほぼ新人”さんが、主人公を務めることも“朝ドラ”の魅力ですから。 でもね。今作の場合。 内容以前の問題が、今作には存在し。 その利用方法。。。。演出で、問題を大きくしてしまった。 そのうえ、内容も。。。展開も。。。。 全ては否定しません。 ただ、明らかに間違っていた。。。それだけである。 なのに、工夫もせず、数字にあぐらをかいてしまった。。。。。 それが今作の本質。。。そして全てであろう。 ほんと、あぐらだけは、辞めてね! 誠意を持って工夫してね!! “朝ドラ”は、特殊な事情をたくさん抱えてるんだから、 どんな作品でも、それなりの数字になるんだから! NHKだけでなく、民放も含めて、他に放送されているドラマと、単純比較は、絶対出来ませんし、 すること自体が、大きな間違いであることを、もっと認識すべきである。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/225fc72b9a04d9e2abf0362f69a1ed21 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.28 08:02:44
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