内容
亀持一択(峯田和伸)は、親友の馬場三太(勝地涼)と飲んでいた。
売れないミュージシャンと、自称詩人のふたりは、慰め合うが。。。
ある日、アパートの大家・都倉風子(宮本信子)から、
家賃を払うか、出ていくかを迫られ、一択は働くと宣言。
しかし、気に入るような仕事は見つからなかったのだが、
偶然、先日、自分を殴った女性と再会。
その女性、鶴里花(麻生久美子)の働く花屋で働きはじめる。
しばらくして、
町を歩いていた一択は、風子が不動産屋の前で騒いでいるのを見かける。
何かがあったと感じ取るが。よく見ると、
風子の娘・海(住田萌乃)が妙な動きをし、トラックとぶつかりかけていた。
つい、体が動き、救ってしまう一択。
風子によると、目と耳が不自由で、話すことも出来ないと言う。
何かを感じ取った一択は、ふたりを連れて大家の元へ。。。。
敬称略
作、岡田恵和さん
演出は、狩山俊輔さん
タイトル“奇跡の人”のとおり、そういう話。。。ですね。
まあ、それだけじゃ、そういう話だけになってしまうので。
そこに、何も出来ないダメダメ主人公の成長も絡めていくようだ。
脚本が、演出が。。。ってことあって。
他局で見たような作品に仕上がっていますが、
それでも、NHKで見た俳優さんたちだらけなので、
そういう意味じゃ、NHKで見たような作品に見えてしまっていますね。
いまのところ、
良くも悪くも、そういう作品達が融合した作品。
題材が題材なので、
そこそこ以上に感動的に仕上がるんでしょうけど。
しかし、今作の本当のポイントは、
そういうトコロばかりクローズアップせず、
主人公の成長を、シッカリと描くことが出来るかどうか?ってところでしょう。
1つだけ残念なのは、これがBSで放送されいると言うことだ。
地上波で放送すれば良かっただろうに。
モッタイナイ。
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Last updated
2016.04.25 00:32:25
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