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カテゴリ:ドラマ系の感想
『所轄刑事としての覚悟!隠ぺいされた真実を暴く』
内容 中田和正(桂文枝)誘拐事件で、香坂(長谷川博己)の指示で、 犯人の説得を試みた渡部(安田顕)。 しかし小野田(香川照之)一課長は、香坂の進言を無視して、SITに突入命令。 犯人・風見康夫(長江英和)の身柄は確保され、中田は救出されたものの、 風見は毒を飲み。。。。 小野田のやり口に、不快感を抱きながらも、 三笠(春風亭昇太)署長に救われた香坂は、小野田に宣戦布告。 事件の裏の真実について調べることを決意する。 香坂は、同じことを考えていた渡部の張り込みを注意した上で、 お目付け役の山田(岡田将生)を同行し、 ナカタエレクトロニクス社員・池沢菜穂(吉田羊)に映像記録の話を聞き始める。 そして出退勤記録と、映像を入手する。 山田は、香坂が捜査二課を動かそうとしているのを知っていたが、 香坂は、山田に頭を下げて。。。。。 敬称略 話自体は、それなりに面白く感じるが。 ただ、それは、演出の煽りがあるためと言っても過言では無いだろう。 そう。 丁寧に描いているのも分かるんだけど。 実際問題、微妙に長い“間”が、あちらこちらにあるのだ。 謎を見せずに魅せるという意味合い以上の長い“間”が。 正確には、無駄な“間”。。。演出が多いと言って良いだろう。 おかげで、かなりテンポが悪印象になってしまっている。 そう。 事件捜査で魅せるだけで無く、所轄vs本庁の演出でも魅せようとしているのだ。 もちろん、それが今作の本質なのも分かるのだが。 印象としては、互いにつぶし合っている感じなのである。 塩梅。。。ってのがあるんだけどなぁ。。。。 結果的に、事件捜査がメインならば、それ以外はポイントだけにすべき。 面白味のつもりの部分が、邪魔でしか無いです。 そもそも。 今回だけで終わるなんて、これっぽっちも思っていないわけで。 その前提があるため、何をしても、引っ張っている印象にしかならないのだ。 本来、“だからこそ、魅せる部分を絞り込むべき”なのである。 最後に。 10時前後で、つぶし合いをする各局。 愚かとしか言いようが無い。 本当に数字が取りたいならば、 同じジャンルの番組によるつぶし合いは、辞めるべきです。 え?狙っている視聴者層が違う? だからなに? どうせ、数字が低ければ、昔とは違うだとか。 視聴スタイルが違うだとか。配信がどうだとか。イイワケするんでしょうけど。 結局、同じ視聴者の奪いあいにしかなりませんよ。 だって、テレビを観るという習慣のある人が少なくなっていると言っているのは。 そういうイイワケばかりをしている人。。局だからだ。 そんな、少ない牌を奪い合って、どうする? それでもっていうなら、 “次を見たい”を思える番組を放送して下さい。 ちなみに、個人的には、日10は“連続ドラマW”ですので。 地上波は、論外です。 仮に、そこまで観て居ても、視聴を辞めて、“連続ドラマW”です。 しっかし、延長のうえ、開始が遅れるって。。。。(苦笑) TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/d8cf26a90b511747e63150b43c720392 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.04.23 22:29:09
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