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カテゴリ:ドラマ系の感想
「春の風(中)」
内容 旗本・高松道久が女郎と心中した案件を調べていた市兵衛(向井理)は、 調べていた同心・渋井(原田泰造)の話で、 相手の女が、女郎では無く、中山丹波の妻女だと知る。 何らかのことに巻き込まれ、心中を装ったものと考えているという。 その裏には、阿片絡みの密輸密売が絡んでいる可能性があると聞く。 話を聞いた道久の妻・安曇(村川絵梨)息子・頼久(鈴木福)は、涙する。 高松家家士の大原(でんでん)も胸をなで下ろすのだった。 そんな折、“宰領屋”矢藤太(渡辺いっけい)から、信じられない話を聞く。 中山丹波の遺体が見つかったと。現場に行くと渋井がいた。 中山丹波を知る男の証言や、身につけている根付けなどから、確認されたと。 が、近くで涙する庄二郎を見た市兵衛は、妙なものを感じ取る。 根付けを渡すと、自身が中山丹波の為に買ったものと、庄二郎(竹内寿)は号泣。 すると“津軽”という薬を使うようになってから、おかしくなったと。 妻が使い、中山も使い、岡場所で金を稼ぎはじめたということ。 神田の長治という男から買っていたと言うことだった。 父の仇をという頼之(鈴木福)とともに、神田へ。 そこで、色茶屋の店頭の長治(星田英利)と会うことに。 以前、大坂にいた市兵衛が懇意にしていた男だった。 金の動きを知りたいだけと市兵衛が告げると すると薬種問屋“柳屋”が絡んでいることを知り、 “柳屋”へと向かった市兵衛は主人・稲左衛門(鶴見辰吾)と面会を求める。 だが、主人は不在だと、手代に追い返されてしまう。 その帰り道、青(山本千尋)ら3人の女武芸者の襲撃を受ける。 女たちが、旗本・石井彦十郎(開沼豊)の屋敷にいた者と確認したうえで、撃退。 するとそこに、先日、襲ってきた返弥陀ノ介(加治将樹)が現れる。 “主”が、市兵衛に会いたいと言っているという。 連れて行かれたのは、十人目付・片岡信正(筒井道隆)の屋敷。 信正は、人違いで襲ってしまったことを、“弟”市兵衛に謝罪する。 二十数年ぶりの兄弟の再会だった。 敬称略 脚本は、池端俊策さん 演出は、榎戸崇泰さん 前回も気になったけど。 説明が、結構な時間、入れてきましたよね。 次回までの3回で1話なのは分かっている今作。 この説明。。。次回以降、入れるわけにはいかないわけで。 時間、どうするんだろ?? 構成が気になって仕方がない。 まあ、話自体は、 殺陣も含めて、イマドキな雰囲気はアリながらも。 オーソドックスな時代劇。 勧善懲悪モノのようなので、 丁寧に描けば、失敗することは無いだろう。 だからこそ、気になるぞ。 まあ、それはそれで、うまくやるんだろうけどね。 とりあえず、普通に楽しめそうなのが分かった、今回である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.05.26 18:44:09
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