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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
菜生(奈緒)に貴美香(余貴美子)の還暦パーティーの話を聞く鈴愛(永野芽郁) 締め切りがあると断りを入れる鈴愛だったが、 律(佐藤健)もやってくると知らされ。。。。 久々に、実家に帰ってきた鈴愛。 敬称略 きっと。。。。してやったり。。。と思っているのだ。 まあね、いろいろと重ねたりしているのも分かるけど。 正直、“この程度”で、そんなコトを言われても。。。。。 恥ずかしげもなく、よく言えるよ、ってのが本心だ(失笑) ある脚本家など。 “視聴者の期待を良い感じで裏切るのが、ドラマの面白味” なんてことを言ったりしている。 が。今作は、完全に、期待通り、予想通り。 予定調和から外れたことさえ無く。 基本的なネタ自体は、かなりベタで。 それを“ポエム”で誤魔化してるだけにしか過ぎないのである。 先日だって、今作の劇中で、ある脚本家をリスペクトするような演出があった。 が。“美しい日本語”を使うことを矜恃とし、 誰が見ても分かりやすく。演出がブレないように徹底的に描いている脚本家さんなのだ。 そう。今作とは正反対。 まあ、そんな正反対の人であっても、作品という物をかんがみて、 そこそこ描かれていれば、評価されているから、 きっと、正反対であっても、評価されるのですけどね。 脱線したけど。。。今回のネタにしても、丁寧に描いてい無いとは言わない。 言うつもりも無い。 この作者らしく。。。丁寧に描いているからだ。 かといって、面白いかどうかは、全く別の話。 何度も書くが。。。作風である“ポエム”はそれなりに評価出来ても、 ここまで盛りこまれてしまうと、食傷気味で、 ドラマを誤魔化しているようにしか見えないということだ。 で。 来週末に書こうと思っていたことだけど。。。サラッと触れておく。 先日。劇中で、あるセリフが登場した。 裕子『もう、私、疲れちゃった。 出来上がってる物から選ぶ方が楽なんだ。 ゼロから何かを作るより、ずっと楽だと思う』 今作が行っていることは、まさにコレ。 以前も書いたが。 どこかで見たようなネタを引っ張ってきて、そういう演出するならまだしも。 ネタ自体も、似たようなネタで。“ポエム”で誤魔化している。 そのため、今作の作者が“大活躍”していた時代の作品を見ている人が見れば。 古くさく。。。既視感が感じられるネタ、展開なのである。 この程度なら、まだガマン出来るのだが。 今作が痛いのは。 “朝ドラ”前作の《わろてんか》と同じように、 同じようなネタ、シチュエーションを、繰り返してしまっていることなのである。 そのため、他の作品を見ていなくても。 今作だけを見ている状態で、既視感を感じるという。。。アリエナイ状態に陥っている。 《わろてんか》の場合。 1つのエピソードを分割して、よく似た演出を繰り返しているだけだったが。 今作の場合。同じネタを、何度も繰り返している(苦笑) これがね。なんども。作者らしく丁寧に。 そう。まさしく前述のセリフなのである。アイデア不足。。。ってことだ。 今回の次週予告を見ても分かるように。 今作の劇中で、何度かやっている演出を、何度も繰り返している。 そのうえ、先日までやっていたエピソードを、 今回は、主人公で。。。。である。 良い意味でも、悪い意味でも、全く期待を裏切ることが無い今作。 それを、必死になって、大絶賛する作者および、一部のマスコミ、評論家。 これね。 作品だけを垂れ流しているだけなら、不快感を感じませんけど。 そこまで、いろいろやるから、 “大人の事情”を感じすぎて、不快感を感じてしまうのである。 それを、もっと冷静に判断すべき時期に入っていると思いますよ。 今作は、自費で作っている作品じゃ無いんだから。。。。 NHKって、そういうことだと思いますよ。 いくらなんでも、ヤリスギ。民放じゃ無いんだから。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4504.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.23 18:29:14
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