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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
2018年。弁護士の一ツ木唯(北川景子)は、マスコミに追われていた。 それは、“指定弁護士”となったからだった。 「期待に応えられるよう。頑張ります」 次の瞬間、唯の背後で大きな音が鳴る。 そこには、頭から血を流した男性が倒れていた。 3ヶ月前。世間は、元法務大臣・田金清造(石橋蓮司)の発言で大騒ぎだった。 そんななか、1つの疑惑が浮上する。 田金の選挙区で、福祉法人への国有地払い下げで、口利きをしたのではと。 国会で追及を受けた田金は、収賄を否定していた。 ついに、国民の声に推される形で大阪地検特捜部が動くまでになってしまう。 そして、田金が、公設秘書の斎藤益道(伊東孝明)とともに逮捕された。 が。。不起訴処分。 その後、検察審査会が開かれ、起訴相当となったが、再び、不起訴となる。 それでも検察審査会が開かれることに。これでまた、起訴相当が判断されると。 強制起訴となる可能性があった。 そんなとき、京都弁護士会の事務局弁護士の神林京子(羽田美智子)から、 唯に打診がある。指定弁護士にならないか。。。と。 “ボス弁”の三塚文則(中村梅雀)に相談し、唯は引き受けることを決める。 同じ弁護士事務所で働くパラリーガルの夫・隆司(えなりかずき)は、戸惑うも。 結局、強制起訴が決定したことで、協力してくれることに。 早速、隆司が集めてくれた田金の収支報告書を分析する唯。 それと同時に、疑惑を告発した市会議員・津山悟(正名僕蔵)や、 その他の関係者から話を聞き始める。 そして、田金のことを最も知る可能性のある斎藤から話を聞くことを決断。 マスコミに追われながら、斎藤の自宅へ向かったいた唯。 そんなとき、男性の転落が起きたのだ。男性は、斎藤だった。 遺書は無かったが、状況は自殺と思われたが。。。 斎藤の妻・里美(真飛聖)から、唯に追いつめられたと。 その唯の前に、京都地検特別刑事部長の白井逸雄(相島一之)に命じられた、 検察官・橘慎二(北村一輝)がやってくる。 必死に頑張ろうとする唯に、橘は告げる。 すでに大阪地検特捜部が調べた案件で、起訴する証拠は無いだろうと。 検察の判断を覆すことが不満なのかという唯に、 橘は、唯に協力するためにやって来たと告げるのだった。 それでも橘は、注意を促す。 基本的に、検察が起訴できなかった証拠を元に起訴をするため、 起訴は不可能だという。素人の市民は、感情だけで人を罰しようとする。 だから、厄介なことだと。 それでも諦めようとしない唯。 が、思わぬ伏兵がある。“ボス弁”の三塚が、田金の弁護を依頼されたという。 このままでは、同じ事務所で敵と味方に。 それだけでなく、現状では、指定弁護士を外される可能性があると。 結局、唯は、指定弁護士を辞めるしかなくなってしまうのだが、 そんなとき、里美が、声をかけてくる。 「夫は、殺されたんです!」と。田金なら追いつめることが出来ただろうと。 その後、唯は、“正義”のために、指定弁護士を続ける決断をする。 そのため、三塚の事務所を辞めることに。 まさかの行動だったが、橘は、今までと同じく協力してくれる。 大阪地検の資料を唯に手渡した橘は、疑惑がある事を告げる。 そして橘は辰波福祉会の辰波栄泉(山田明郷)理事長への聞き込みを提案する。 収賄と贈賄の時効が違うためだった。 敬称略 脚本は、櫻井武晴さん 監督は、竹園元さん “指定弁護士”という。 あまりドラマでメインで取り上げたことが無いネタですね。 まあ、 たたのベタな“弁護士モノ”“検察モノ”と何が違うか?と言われても。 基本的なシチュエーションが違う程度で。 やっていることは、ほぼ同じだ(笑) そんな風に考え、同時に、スタッフ。。。およびキャスティングを考えると。 場合によっては。。。評判次第では。 それこそ。。。《弁護士・一ツ木唯》なんていう、 “2サス”か“連ドラ”でも、作るつもりなのかもしれませんね。 このテレビ局だしね! そのときは。。。バディが検察官だと、完全な脇役になるので。 きっと、“ヤメ検”で。。。。だろうか。 話自体やオチは、面白味はあったけど。 もっとシンプルでも良かったかな。 ま、いいや。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.09.24 00:03:35
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