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カテゴリ:ドラマ系の感想
『幸せになりたい!』
内容 そよ風の扇風機が完成した。 鈴愛(永野芽郁)たちがお披露目会を行っていると。。。。 敬称略 バカバカしい。 だから、書いたのだ。 “くだらないフラグ”を盛りこむな。。。と。 だから、イヤだったのだ。 今回。アバンで裕子のことを、持ち出したことで。 よりいっそう、ドラマが崩壊するというのに。 ほんと、バカバカしすぎる。 ほんと、くだらない。 最終週まで、絶望的なことが分かった今回である(失笑) いやぁ。。。。ここまで。 “連ドラ”として描くことが出来なくなっているとはね。 まあ、浮かれすぎたというのもあるだろうが。 大問題なのは、 こんな大きなミス。。。それも、凡ミスを犯すなんて、 思っても見なかったよ。 いろいろ理由はあるだろうが。 一番は、脚本だろう。 でも、こんな凡ミスを指摘できないスタッフは、 それ以上の“戦犯”だと思いますよ。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4711.html さて、 わざわざ、やらなくて良いのに、地雷を踏んでくれたので。 今まで以上に辛辣である。 “地震を描くな”と言っているわけでは無い。 その程度のコトなんて、 画面に揺れの演出、表現を入れて、大騒ぎするだけで。 なんとなく描くことが出来るモノだ。土曜のラストなんて、良い例。 が、それを感動的にするかどうかは、脚本、演出の“腕次第” まあ、今作のようにベテランになると、 その程度のことも、簡単なのである。 たとえ、ご都合主義でも。 たとえ、主人公が不快であっても。 そんなモノ、意味は無く。 この程度のことは、それなりに描くことは出来るのだ。 そのうえ、視聴者の記憶に訴えることさえ出来れば、 若干、雑であっても、それなりに仕上げれば、ほぼ成功だ。 それどころか、 お涙頂戴物語は、中途半端でも、感動的に見られがちですが(苦笑) 。。。って、その程度のシンプルなネタで、 簡単に手抜きも出来るネタなのである。 じゃあ、今回のコトが、何が問題なのか?である。 問題、 それは、第12週、第13週である。 そう。作者が“神回”と宣言したプロポーズの週である。 ここからが重要。 劇中では、これが“1995年9月”の出来事だと明言している。 その直前は、デビュー話の“1992年” きっとね。スタッフ達が住んでいる“地方”の人は、完全に忘れているだろうが。 そう。。“1995年1月17日”のことだ。 今回の“2011年3月11日”を描くならば、 絶対に描かなければいけなかった自然災害が発生したのだ。 絶対に。。。だ。 ハッキリ言えば“2011年”よりも、重要なネタなのである。 それは、なぜか? スタッフ達が体験した“揺れ”と同等か、それ以上の“揺れ”を。 京都の大学にいる律。そして主人公の実家は体験しているというコトだ。 なぜ、この程度の事に気づかなかったのだ?? スタッフ達のいる“地方”の人たちは知らないだろうが。 その人たちが想像している以上に、 神戸、大阪、京都、大津。。。そしてそれらの都道府県は、 密接に繋がっています。 それこそ、京都の大学に、神戸、大阪から通うなんて、普通だし。 大阪の会社に神戸や、京都から。。なんてのも普通なのだ。 そう。律が、京都の大学にいる限り、 よっぽどの理由を盛りこまない限り、絶対に体験しているのである。 まあね。律の場合。その立場から、海外ネタなどで誤魔化すことは出来ますが。 ただ、絶対に、誤魔化せないのは、主人公の家族。。。。。 なのに。 “1995年9月”のプロポーズの前段階のパーティーでは、触れないし。 その前後の会話にも出てこない。 こういうことだよ。こういうこと。 主人公が、どれだけ人でなしなのか??? そして、今作のスタッフ達も。。。。 何度も書くが。“地震を描け”“地震を描くな”という単純なことでは無い。 正直、そんなモノ。メンドーなら、スルーすれば良いのだ。ドラマなんだし。 わざわざ、とりあげる必要性なんて、全く無いです。 むしろ、“朝ドラ”だから、“ドラマ”だからと、 そういうシーンを混ぜて、単純に感動的に仕上げようとするほうが問題。 たとえ、その時代を描いても。無理して描く必要なんて、全く無い。 それが、ドラマというモノだ。 が。 今作の設定では、むしろ“描かないこと”に無理があると言う事なのだ。 だって、主人公にとって、最も親密な人が、現場にいたのだ。 そう。最低でも、セリフに盛りこむべきだったということ。 だから、言ったのだ。 自ら地雷を踏んだ。。。と。 ほんと、愚かすぎる。 実は、同じ年の“1995年3月”には、大事件が起きているのだが。 それは、別に触れなくても良いだろうけどね。 それでも、恥ずかしげもなく“神回”だ“神週”だと言えますか? それでも、今作が。。。主人公が、凄いと言えますか? まあ、何も考えない信者は、凄いって言うんだろうけどね(苦笑) でも、 作者、およびスタッフが、この大失敗を恥じなければ、嘘です。。 っていうか、 なぜ、こんな簡単なことなのに。 致命的なミスを犯すかなぁ。。。。 この程度のこと。 時代を調べていれば、設定からして無理がある事に気付かなきゃオカシイでしょ。 これ、体験したかどうかとか。その地方に住んでいるかどうかの問題では無い。 くだらない、どうでも良いような“時代の小ネタ”を混ぜる以前に、 気付かなきゃ、オカシイでしょ。 これね。 わざわざ、岐阜を選んだり。京都を選ぶから、こんなことになるのだよ。 こんなことに。 今作の感想で、何度も書いたことだが。両方、東京にしとけば良かったことだよ。 結局、アレだよね? “自分たちだけが大切”だってことだよね?(失笑) だから、“他の地方”なんて、どうだっていいのだろう。きっと。 まあ、“キー局”をうたう“かんとー地方局”が全国に垂れ流す番組を観れば、 それが、良く分かりますけどね。。。。 どれだけ、ジコチューで、人でなし。。。かが。 ん!?。。。。ほぼ今作の主人公だろ。。。それ。 あ。。。だから、こんな主人公に共感して。。。数字が高いのか?(笑) そんな風に思っちゃうよ。ほんと。 しっかし、ほんと、凡ミスだよね。 視聴者が、あーだ、こーだと。 “時代”を描いたら。“アレコレ”言うから。 で。無理して盛りこんだところもあるのだろう。 そんなくだらないコトなんて、スルーしとけば良いのに。 なにも、その“時代”を描いたからと、描く必要なんて、全く無いんだよね。 それこそ、無視で十分。 逆に、わざわざ、“期待”する視聴者の方が、異様なのに。 “ドラマ”という“作り物”なのに、 自分が知っているからと“リアル”を求めてくる。 “歴史物”なんて、わざわざ、知ったかぶりで“史実”なんていう“ファンタジー”を持ち出しては。 あーだ、こーだと、言いますしね(苦笑) 私なんて、そこを持ち出すなら。俳優の顔。。違うだろ。。。と思っていますよ。 そこを指摘せずに、お偉いさんのファンタジーである“史実”を“事実”だとカン違いなんて。 ホントの意味で“歴史”を知らない人が、よくやる凡ミス。 今回にしても、“ドラマ”なんだから。 テキトーにやっとけば、良いだけだったのに。 自分の中で、SNSのブームが来てるからと言って、 言われたから、やっちゃった。。。。ってのが、正解でしょう。 脚本だけで無く、スタッフもそうだが。 そういう部分で、ホントの意味で“冷静さ”を保てるのが、 ホントの意味で“プロ”だと思いますが? 自信もって、やれば良かったのに。 。。。 。。。。長くなりすぎた。。。。終了。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.09.24 07:57:05
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