「お信、花魁の文使いになる」
内容
天保八年春。お信(沢口靖子)小吉(古田新太)の愛娘・お順も初節句。
ある日のこと、登勢(江波杏子)が止めるのも聞かず、
突然、小吉が小田原に行くと言い、身軽な旅支度で、旅立っていく。
そんななか小吉の無事を祈るため、お信、麟太郎(鈴木福)は金比羅詣へ。
その道中、二人は、酔っ払いに絡まれる花魁・花里(朝倉あき)を助ける。
それをきっかけに、お信と花里は親しくなるのだった。
そのころ、花里は、磯貝半次郎(河合龍之介)と相思相愛であった。
が、御番入りが決まったと半次郎から知らされ、花里は身分の違いを感じ、
思いを断ち切ることを決意する。
しばらくして、お信の願いが届いたからか、
“白鬚様”(里見浩太朗)が、あることを花里に提案する。
それは、磯貝半次郎と夫婦になる機会を得ることを意味した。
事情を知ったお信は、花里の思いを届けてやろうと、文使いを買って出る。
磯貝半次郎と男谷道場で剣術稽古に励む麟太郎が、文を手渡すのだが。。。
敬称略
作は、山本むつみさん
演出は、清水一彦さん
なかなかの話だね。
時代劇では、定番ネタ。
ただ、気になったのは、
小吉がいないことで、今までの今作とは、全く違う雰囲気になったこと。
まあ、描いているコトに、変わりは無いんだけどね。
そこを、小吉がいないからダメにという雰囲気になったのが、
もの凄く残念なのだ。
もちろん。。。。そういう二人三脚も理解出来なくも無いが。
妙な違和感が残ってしまったのも事実だろう。
“だんな様なら”
そんなセリフが有るか無しかで、全く違ったかもね。
もしかしたら。。。。登勢を、もっと絡める予定だったのかもしれませんけどね。
今までと違って、ドラマとしてのバランスの悪さも感じますし。
。。。。。。ま、いいや。
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Last updated
2019.02.22 20:47:42
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