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カテゴリ:ドラマ系の感想
相棒season18 第14話
『善悪の彼岸~ピエタ』 内容 ある日、特命係に戻ってきた右京(水谷豊)亘(反町隆史)は、 思わぬ人物がやって来ていることに驚く。南井十(伊武雅刀)だった。 チェスの勝負の決着を着けるためにやって来たという南井に、 右京は、この2年の間に起きた、2つの連続殺人事件について語りはじめる。 その犯行を考えると、誰かに操られていた可能性があると。 暗に南井が操っているのではと、疑いの目を向けていることを告げる右京、亘。 「歪んだ正義の執行者ですらありません。あなたは身勝手な単なる殺人鬼ですよ」 怒り心頭の南井は、特命係をあとにする。 右京と亘は、南井から距離を置きながら、追跡そして調査を開始する。 そんななか亘は、南井と一緒に来日したと思われるマリア(石田ニコル)を発見。 接触を試みて、素性の確認をする。 一方、右京は、鏡見産院の跡地などを訪れ、南井の行動を確認していた。 そんななか、角田(山西惇)が、以前、逮捕した売人が殺されて見つかる。 絞殺。索条痕に編み目がないと確認した右京。その言葉に亘は顔色を変える。 マリアの乗ったタクシー現場近くまで来ていたこと。 そして凶器に使うことの出来るスカーフを持っていたことを、右京に伝える。 南井がロンドンから連れてきた実行犯なのではと。 そして右京は、鑑識の益子(田中隆三)から、転落事件が起きていたと知る。 状況から通常の転落では無いと考えた右京。 亡くなった女性の首には、吉川線らしき痕跡。 南井の入国記録を調べたところ、ロンドンからの同じ便にマリアが確認された。 すでに、南井による犯行が行われていた可能性を考え始める右京と亘。 その後、青木(浅利陽介)の協力で、被害者の身元を調べたところ 被害者が犯罪行為を行っていた可能性が浮上する。 南井が被害者に選ぶ条件は揃っていた。 敬称略 脚本は、徳永富彦さん 監督は、内片輝さん 何度目かの登場の南井十のエピソードである。 先ず書いておくが。 以前から思っていたコトなのだが。 そもそもの話。 あくまでも“右京の推理”であり。 証拠が無いので、言ってみれば、妄想の延長線上。 そのため、1つの仮定さえ成り立つのだ。 南井が誰かを追跡していた可能性。 どこかのドラマのように、未然に犯行の阻止を。。。。なんてね(笑) 某作のように、心を操れる師匠と弟子ならば。。。 ま、可能性の話である。 だって、この右京たちの推理が成り立ってしまうと。 “2サス”の主人公は、全員。。。犯人である。 行く先々で事件が起きるんだから。 と、私なら、そういう推理までしてしまいますが。 さすがに、ひねくれすぎているかもしれません。 さて、そのあたりはともかく。 東京の、あちらこちらを、歩き回る右京と亘。 それで、捜査をしているんだから。 まるで東京を舞台にした“2サス”だよね。 どんな結末になるか? ちょっと、気になります。 あ。そうそう。 《相棒》の前後編モノにしては、無駄なものが少なかったですね。 最近は、ほんと無駄が多くて、助長気味でしたから。 それなりにミステリーとしても成立しているし。 悪くない前編である。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5726.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.29 21:55:00
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