|
カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
話を聞かない喜美子(戸田恵梨香)に怒った八郎(松下洸平)は、 息子を連れ、家を出て行った。 信じられない事態に、照子(大島優子)が、河原家にやって来て、 喜美子を叱りつけるが。。。 敬称略 う~~ん。。。。 主人公が不快なキャラだろうが、そんなの、どうでもいいのだ。 たとえ、身勝手、自分勝手だろうが、 “そういうキャラ”だと思えば、納得出来ないわけじゃ無いから。 ただね。信念を通そうが、我を通そうが。 そういう問題じゃ無く。 正直。“なぜ?”という疑問しかないのだが。。。。 そう。 主人公の“こだわり”が、ほとんど表現されず。 いきなり。。。陶芸に。。。いきなり。。。穴窯に、こだわられてもなぁ。。。。 で。なに?結局、 火が好きなの? 燃やすのが好きなの? そもそも。。。“色”を強調している今作。 後付けで、なんとなく、アレコレ言っているけど。 そこからして、全く意味が分からない。 そんなに、燃やすのが好きなら。。。風呂の釜焚きにでもなれば良いんじゃ? いや、たき火が好きだ、火が好きだ。。ってなら。 今までだって、“そういう描写”があっても、良いハズだった。 例えば、“荒木荘”でも、 まがりなりにも、火を使い食事を作っていたわけだ。 そして、当時の状況を考えれば。 家の付近の掃除をして、落ち葉を庭でたき火をしていても、おかしくないし。 当然、風呂の釜焚きだって。 そう。火との関わりは、描こうとすれば、 どうにでも、出来たのだ。 これは、その後に続く“深野組”でも同じ。 絵付け、絵付けと言ったところで。 当時だって、焼いて結果が見ていた部分があったはず。 じゃなくても、丸熊陶業。。。そういう職場だったはずだ。 だから、最近だって、小皿を焼くのを手伝ってくれたのだ。 でも、そういう描写は皆無。 それこそ、食堂で調理の手伝いをしていたんだから、 火との関わりを描こうとすれば出来たのだ。 が、今作は、それをやって来なかった。 そのあとだって、同じだ。 “かわはら工房”になってからも、電気釜。 たしかに、電気だから。。。ってのもあるが。 でも、もしも、陶芸に興味があれば、 窯業研究所もあれば、美術商もいるんだから、 いくらでも、そういう興味を描けたはずなのだ。 しかし、今作は、それを無視した。 で、4ヶ月目に入って、くだらない不倫もどき描写をした後。 唐突に、陶芸だ。。。火だ。。。色だ。。。 細かい事を言うと。他にもあるんだよ。。 八郎が認めているという喜美子の才能だ。 ドラマだから。。。ってのもあるが。 現実的にも、才能というのは、最も分かり難い部分だ。 そういうのも、今作は、雑。。。。 そういう人が、こだわりを見せて。。。。視聴者は、どういう納得をすれば? これ、“連ドラ”なのか? もしも、 ここ最近始まった、主人公の物語が、 本当に成立していると言いたいならば。 だったら。。。ここまでの3ヶ月半、描かなくても良かったんじゃ? それならば、納得出来たと思いますよ(苦笑) TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5728.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.30 07:50:56
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|