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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
浩二(佐久本宝)から父・三郎(唐沢寿明)が病だと知らされる裕一(窪田正孝) 医師(長谷川公彦)によると、あまり長くないという。 敬称略 作、嶋田うれ葉さん 原案、林宏司さん “事情”は、ともかくとして。 今作は、脚本の連携がとれていないからか、 精査するスタッフが雑だからか。。。。 前後の話の繋がり、流れが、雑で違和感ばかり。 “連ドラ”としては、イマイチな印象だ。 もちろん、それぞれのエピソードは、 “それなり”に仕上がっているので、 一定上の満足度は存在するが。 正直、大満足と断言出来るエピソードは、かなり少ない。 今回いや、今週のエピソードにしても、 盛りこんでいる要素が多すぎるのだ。 裕一がヒット曲を書いたと言うことが“はじまり”ではあるが。 裕一自身の凱旋だけで無く。小学校の校歌のお披露目会。 そして、孫のお披露目に、三郎の病気だ。 病気については、結果的に発生するイベントなので、横に置いておいても。 3つの要素もあるのだ。 それを、1週間で。。。それも、序盤で詰めこむのだから、 なにがなんだか。。。っていう状態になるのは当たり前だ。 ってか、 そもそも、お披露目会が始まりだったしね! そう。極論を言ってしまうと。 今作の、その後の描写を考えれば、 裕一自身の凱旋。。。ヒット曲が。。ってののは、 物語の“きっかけ”の1つではあるが、 それに関して描かれた。。。。と言えるかどうかが微妙なのは。 ヒット曲云々よりも、裕一自身が“久々の帰省”になっているからだ。 そのため、みんなが喜んでいる描写が、 ヒット曲なのか?帰省および再会なのか?古山家に誕生した孫なのか? そう。理由が曖昧な状態で、宴会を開き。全てを盛りこんでいるために、 どれが、強調したいのか?が分からなくなっている。 え?全部? まあ、そういう印象で描いているコトも承知ですが。 でも。。。今回の“金のくだり”を考えれば、 ヒット曲こそが、最重要要素じゃ無いのだろうか? 先日、ナレーションで、ヒット曲で悠々自適と盛りこんでいるから。 本来ならば、“金のくだり”に違和感は無いけど。 今作の描写だけを見れば、 父を助けているというコトもあるけど。 母の態度の豹変?を考えれば。。。。“金の無心”に見えなくも無い。 アレコレと盛りこむから、とっちらかっているんだよね。 単純に、父の見舞いだけで良かったんじゃないのかな? そうすれば、金のことだけで無く、ヒット曲も、それ以外も納得出来る。 まあ。。。孫が。。。は分かるけど。 いっそのこと、 以前の神出鬼没ぶりを利用して、 孫だけは豊橋組に任せても良かったかもしれません。 なんなら、1週間。。。。。音と介在させず。 古山家水入らずでも、良かったかもね。 孫も孫で分かるんだけどね。結婚のことまで、まさで盛りこんでいるし。 ここまで、盛りこんだら、盛りこみすぎだろう。 じゃなくても、 福島との繋がりが、全く無くなっている中で、 唐突に、帰省して、帰省まで強調されてしまっているからね(苦笑) だから、“繋がり”の描写は重要なのである。 ってか。。。。“連ドラ”だろうに。。。。 欲張り過ぎだよ。欲張り過ぎ。 1週間ほど前に、音がライバルにいわれたセリフ。。。まんまだよ。 いや、音よりも、欲張り過ぎだよ今作。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5931.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.06.11 07:51:24
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