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2020.09.15
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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
五郎(岡部大)を弟子にした裕一(窪田正孝)
そんな古山家に、音(二階堂ふみ)に妹・梅(森七菜)が転がり込んできた。
文芸誌の新人賞を取り、執筆活動をしたいということだった。

早速、裕一の真似をして、曲を作ろうとした五郎だが、上手くいかず。

一方、2作目の締め切りまで1か月の梅。未だ手つかずだった。

そんな五郎と梅。五郎の性格に梅が苛立ち。。。反りが合わない状態。
2人の関係を見かねた裕一と音は、
鉄男(中村蒼)の屋台で、五郎の歓迎会を開くことにするのだが。
やはり、梅は五郎たちを拒絶。
そこに久志(山崎育三郎)がやって来る。久志は梅を見つけ。。。

敬称略


作、嶋田うれ葉さん



樹木希林さん。。。凄いなぁ。。。。

もちろん、《はね駒》のことである。


そこはともかく。


話としては、“新章”に入った今作。

“新”では無いけど。

登場シーンの少なさがあるから、ほぼ新キャラの梅。

そしてホントに新キャラの五郎。

そのあたりを絡めつつ、物語を紡いでいる。

演出的に、そういう演出をしていることもあるけど。

明らかにベタベタな展開である。


別に、それが悪いとは思わないし、

新キャラの物語としては、ちょうど良い感じだと思っている。


ただ、それでも気になった点が2つ。

ひとつは、前回と同じ。音のキャラ変が少し気になること。

それは、裕一も同じだな。。。ってことだ。

変わっていないんだけど、なんていうか。。。弟子をとったからか。

微妙に変化している。

そもそも、前回の裕一と音のやりとりにもあったように。

裕一のヒット曲は。。。。

そのあたりを考えると。廿日市から、いろいろ言われている可能性があるのに。

なぜか、そういう部分を見せずに、落ち着きすぎている印象。

正直。。。裕一。。。そういうキャラだっけ?

だって、初回では、“あんな状態”だったのに?


そして、もうひとつは、今回の内容と演出だ。

まあ、シチュエーションを考えると、裕一と音の初対面や、新婚生活と

同じことを行っているわけなのだが。

脚本、演出が、違うからか。

明らかに、違うドラマを観て居る感じだ。

同じドラマだとは思えない感じ。

好みの部分はあるだろうが、

個人的には、妙なドタバタよりは、これくらいがちょうど良い。。と思っている。

なにせ“朝ドラ”だしね。

もし、どうしても。。。ってなら。

前述の部分だけでなく、今後も含め。

もっとコミカルにすべきでしょう。

じゃないと、違う印象になるだけで無く。

裕一と音に対して抱いている“先入観”が、

今後、、足を引っ張るかもしれません。


実際、今回だって、2人を見て、キャラ変している。。と感じているのは。

その先入観が、邪魔しているからだ。

“新章”だと切り替えても、違和感は残るモノなのである。


思い切って、アレコレする必要はないけど。

もう少し、なんらかのすりあわせを、

スタッフ内でして欲しいモノである。


編集次第で、ナントカなると思いますよ。

ま。。。一番の手は、ナレーションだけどね。



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Last updated  2020.09.15 07:55:07
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