『密室のハリネズミ』
内容
ビル清掃員・宮川文子(田島令子)が自宅で刺殺体で発見された。
第一発見者の同僚女性によると、玄関の鍵がかかっていたということ。
被害者には娘がいるらしいが、海外にいて不在。
そんななか、浅輪(井ノ原快彦)が物音がする2階へと向かうと、
押し入れから娘の雪(春木みさよ)が発見された。
なぜかハリネズミのパーカーを着ていた。
会社を退職後、15年近く、引きこもっていたようだった。
夕飯に嫌いな人参が入っていたので殺したと言う雪だが。。。。
一方で、小宮山(羽田美智子)は、被害者・文子の携帯履歴から、
人権派弁護士の成瀬聡美(松浦佐知子)と会っていたと分かる。
聡美と娘で弁護士の莉子(新井郁)の話では、
パワハラ現場の目撃者として、文子は出廷予定だったという。
だが青柳(吹越満)矢沢(田口浩正)が、文子の同僚から話を聞くと、
金に執着しているにもかかわらず、雇い主へ反発するような証言で、
妙だったという
そんななか、雪が訪れていたハリネズミカフェへ向かった
国木田(中村梅雀)新藤(山田裕貴)は、雪に頼まれたミルワームが、
ハリネズミの餌だと知る。
敬称略
脚本、瀧川晃代さん
監督、豊島圭介さん
個人的には、悪くないエピソードだとは思うのだ。
脚本家さんらしいエピソードだし。
《特捜9》としては、ちょっと複雑なエピソードではあるけどね。
かなり作り込まれていて、これはこれで、面白いけど。
が、ちょっと違和感を抱いてしまったのは、今回の展開。
最近の今作では、今回のような“チームで解決”のようなエピソードが少なく。
逆に、違和感を感じてしまった。
ホントは、これが“正しいカタチの今作”なのに。
今後も、これくらいで見たいなぁ。。。。
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Last updated
2021.05.26 21:54:53
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