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2021.10.27
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カテゴリ:ドラマ系の感想
「復活~最終決戦」
内容
青木(浅利陽介)の協力を得て、右京(水谷豊)亘(反町隆史)は、
加西周明(石丸幹二)が遺したVR空間へ入ることに成功した。

一方、内閣情報官の栗橋(陰山泰)の取り調べを行った伊丹(川原和久)たち。
しかし栗橋は黙秘する。
栗橋がかたくなに黙秘していることから右京は、柾庸子(遠山景織子)案件こそ、
鶴田翁助(相島一之)の弱点だと確信する。

そんななか、鶴田官房長官が、思わぬ手を打ってくる。
社美彌子(仲間由紀恵)を、新しい内閣情報官に抜擢する人事を発表する。

敬称略


脚本、輿水泰弘さん

監督、橋本一さん




19-1,2,19,20
20-1,2,3

と、少なくとも、7回に渡って放送してきた“ネタ”

何度も書いてきたが。

明確な事件を描かず。ただただ暗躍しているだけであり。

不必要に引っ張りすぎである。

ハッキリ言わせてもらうが。

これ。。。何が面白いのかな?


一番間違っているのは。

“刑事モノ”が“勧善懲悪”のカタチの1つだとするなら。

“善”を描くため、“悪”をシッカリ描かなければ。

“懲らしめる”ことなんて、出来ないのである。

それを、今作。。。いや、一連のエピソードは、全く出来ていない。


これ、思ったんだが。

結末を考えると。

19-1,2で、終わらせた方が、良かったんじゃ?

だって、それくらいだよね?

結局、音声データだけだし。


確かに、それぞれに、エピソードとしての役割はあったとは思います。

1つ目の塊は、出雲麗音の登場のため。。

2つ目は、鶴田翁助の暗躍を明確にするため。。

3つ目は、決着。と。。。社美彌子に。。。。新しい役割。

本来、1つ目は、必要ないんですよね。

2つ目にしたところで、3つ目と上手くやれば。

間違いなく、半分で済んだはずだ。

そう。2時間もあれば、全て描くことが出来る可能性が高い。

そういうことだ。

実際、一番重要だったのは、出雲麗音の登場と。

社美彌子に役割を与えたことだろう。

前者は、捜査一課のバランスのため。

後者は、たとえ、様々な経歴があったとしても、

警察関係者という状態より、政治家に近い方が、

鑓鞍兵衛を含めて、政治絡みのエピソードを描きやすくなりますしね。

最近、そういうエピソードは、

唐突に、鑓鞍兵衛を登場させるか、

片山雛子と登場させるしか無い状態だったので。

今後、“やりやすくなった”ことは、確かでしょう。


長々と引っ張ってきた目的が。。。そういうこと。。。だと信じたいところだ。

そういや、冠城亘が決定するときも、

引っ張るだけ引っ張りましたしね!!


今回の一連のエピソードも。

それぞれで、シッカリと区切っていれば、面白みが生まれただろうに。。。



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Last updated  2021.10.27 22:03:55
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