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カテゴリ:ドラマ系の感想
「新聞記者」
内容 ジェイク(アンセル・エルゴート)は、片桐(渡辺謙)とともに、 指定されたラウンジへと向かった。 矢吹という男から、案件から手を引くよう言われるジェイク。 2年前の1999年。 ジェイクは、東京の大学に通っていた。 そして、日本文化を学びながら、猛勉強をして明調新聞の入社試験に挑んだ。 最後まで解くことは出来なかったが、高評価。面接を経て、合格する。 その後、ジェイクは、警察担当に。 そんななか殺人事件が発生。 先輩記者の丸山詠美(菊地凛子)から、記事を書くよう命じられる。 だが、書き上げた記事を、上司の莫(豊原功補)から厳重注意されてしまう。 警察からの報告書通りにしろと。 納得出来ないジェイクは、刑事の宮本(伊藤英明)と親しくなり、 夜の街へと繰り出していく。 敬称略 いつもなら、スタッフの一部については書くが、今作は書かない。 メンドーだから。 でも、今作のスタッフロールを見て、分かったのは。 想定していた以上に、日本人スタッフが少なく。 メインは、“向こうの人たち”のようだ。 実は、WOWOWメインだと思っていたので、ちょっと驚いている。 実際、描いている内容自体は、 日本なら、一昔以上前の作品に近い。 今でも、一部の販売作品などで作られているが。 正直。 ここまでの描写は、今の日本のドラマ、映画では、作らない。 いや、作ろうとしない。 それだけは、ハッキリと伝わってくる。 公式で“ホンモノ”とうたうだけある作品だ。 地上波じゃ。。。。完全にR指定どころか放送出来ないでしょうね。 今は、それくらい、厳しいですから。 だが、内容以上に、見せ方が、やはり巨匠なだけあって。 映像表現に、心を揺さぶられる。 ただし。 こういう作品は、内容も含めて、好みの部分が大きいので。 凄いとは思うが、楽しめる人は少ないかもしれません。 個人的には、大満足に近いです。 最後に。 最近は、今作のような共同制作モノが、チラホラ出始めているが。 せめて、今作くらいのクオリティで、作ってほしいものだ。 じゃないと、“この程度?”って思ってしまうよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.04.24 23:00:59
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