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カテゴリ:ドラマ系の感想
「再会のマルゲリータ」
内容 和彦(宮沢氷魚)の書いた記事に問題があると、 上司の田良島(山中崇)に指摘され、やり直すことに。 一方、出産を間近に控え、比嘉家に戻ってきた良子(川口春奈) 母・優子(仲間由紀恵)と話をしていると、 歌子(上白石萌歌)に、オーディションの結果が届けられる。 敬称略 ↑実質。。。主人公。。。不要である(失笑) 今回のエピソードの“はじまり”が、“異様”なので。 そのあと、どんな展開になっても、その“異様”から外れるコトは無いのだ。 “普通”の“はじまり”なら、 たとえ、“既視感”が漂ったとしても、基本的に“普通”だ。 ただ逆に“普通”だから、 既視感という印象から外すために、奇を衒った展開にしてしまい、 “普通”から外れてしまうこともあるんだけど。 まぁ、それは、“はじまり”が、何であっても同じだ。 さて、今回のエピソード。 “異様”な状態から始まり、ベタな展開になっているが。 基本的に、主人公には“無関係”なエピソードである。 ってか。 今回のOP直後に。。。また、異様なことが。 なぜ、主人公は責任を感じているのかな??? ほんとに、意味が分からない。 責任を感じるのは、勝手だが。 これ、そもそもを言ってしまうと。 主人公の仕事では無く、和彦の仕事なわけで。 取材、インタビューをしていたのは、和彦なのである。 和彦が、勝手な先入観などで、 事前に、何も調べない状態?で、取材に挑んだんでしょ??? だから、上司の田良島に怒られたんだよね???? そう。今回のトラブルの原因は、和彦であって、暢子では無い。 むしろ、サポートをすることになった同僚の愛。 いや、恋人で、和彦のことを知っているであろう愛のほうが、 よっぽど罪深いです。 それにしても、今作は。。。雑だよね。 例えば、和彦たちに従って暢子は、 房子のもとに謝罪に訪れた。 まぁ、何もかもが“素人”なので、暢子の動きは、どうだって良いが。 疑問なのは、暢子がやって来たというのに。 “連ドラ”なら、当然、盛り込まれるはずの “再会の演出”が、皆無に近かったことだ。 先ず、今現在の“異様な展開”は、横に置いたとしても。 基本は、“アッラ・フォンターナ”のハズで、 そこの人間関係が、基準で無ければならないのだ。 じゃないと、 新聞社に修行に出た という意味が、全く無くなってしまう。 そう。 なぜ、房子そして二ツ橋から、暢子への“思惑”のカットが、無いのだ??? 今作は、 “10連勤”にしても、“房子との勝負”にしても。 そういう思惑、意図の表現が雑すぎて、 “ドラマ”として、全く見せておらず。 唐突に、セリフを並べ立てても、 全く、登場人物の意図などが伝わってこないのだ。 本来、“ドラマ”なら、絶対にやるべき“演出”で。 たとえ、脚本に混ざっていなかったとしても、 混ぜるべき“演出”“カット”なのである。 これがあるからこそ、 “物語”が連続していることが伝わってくるのだ。 むしろ、“連ドラ”。。。“物語”の基本の基本。“基本のキ”である。 表面的な騒動だけを描いても、 こういうことを描かないから、騒動が無意味になってしまうのである。 だから、“ドラマ”に。。。“物語”になっていないのだ。 実際、田良島から和彦の部分は、マシだけど、やはり、雑。 まだ、シッカリと“説明”をしているから、マシに見えるだけ。 メインが無茶苦茶だから、サブがマシに見える感じだ。 まぁ、これは、今作だけで無く。 騒動を起こせば良い。。。と、 騒動だけを描いている、最近の一部の“連ドラ”全般に言えることですが。 それとも、主人公。。。シェフを目指すのでは無く。 新聞記者を目指すことになったんですか???? ってか。。。今回。。。主人公、。。。必要でした?? そら。。。手助けが仕事だろうけど。。。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7401.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.06.02 07:54:25
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