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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
比嘉家で宴会が開かれる中、歌子(上白石萌歌)が リクエストを受けて歌を歌おうとしたところに、智(前田公輝)が現れる。 敬称略 で。結局、 比嘉家の意味不明な宴会は、いったい。。。。なに? 歌子と智のことや、暢子が作った“ご近所さんも馴染みの沖縄料理”よりも。 気になってしまった。 えっと。“話の流れ”だけで考えると。 母・優子が作ったたくさんの野菜を消費するために、 ご近所さん集合!? でしょうか???? まぁ、今作は、“話の流れ”というモノが、ほぼ存在しないので。 そういうコトでは無いのかもしれませんが。 だって、 今作に限らず。 “沖縄”を舞台にした作品は、 その“地域性”から、こういう“コト”が、よく行われるのである。 ハッキリ言えば。優子の野菜なんて、関係が無いのだ。 そう。 今回のエピソードの“流れ”を考えると。 優子の野菜が、繋がるのは、暢子のコトなのである。 極論を言えば。 宴会の必要性に疑問が生まれると言うことだ。 それにね。 そもそも。。。で、考えると。 最近のエピソード。。。良子の給食ネタがある。 これも、“大人の事情”もあるだろうけど。 一応、優子が絡んでいる。 そう。きっと、今作は、これ。。。繋げているつもり。。。なのだ。 だったら、 今作が、序盤からやるべきは、優子は野菜作り。。。である。 なのに。今作と来たら 共同売店だったり、遺骨だったり。。。。。 それどころか、序盤では、いろいろな仕事をやらせてしまった。 実は、もうその時点で。 良子の給食ネタも破綻していたんだよね。 例えば、もしも。。。それが、流れとして大切ならば、 今回の宴会にしても。 優子の野菜に。。。ご近所さんの野菜に言及すべきだろうし。 今回の料理にしても、 暢子が沖縄料理店を開いていても、暢子が出すべきはイタリアンにすべきだし。 それだけでなく。 給食ネタがあるんだから、優子と良子だけでなく。 沖縄料理の店で働いたことのある歌子にも、調理させるべきだったのだ。 いや、もっと細かいことで言えば。 良子の子供や、暢子の子供にも手伝わせてこそ、 賢三の気持ちも重なり、 暢子が子供の時から料理が好きだったことにも、 絡ませて、、、未来へと繋げた可能性があるのである。 今回の宴会は、 今作は、プロポーズのために、やったのだろうけど。 本当にやるべきは、 ラストの暢子の決意も含め、 比嘉家全ての物語が集約するネタの構築だったのだ。 賢三の遺影だった、もっと盛り込んでもよかったくらいだ。 。。。今作は、そこまで考えていないようだが。。。。。(苦笑) “連ドラ”って、こういうコトだと思いますよ。 そう。。。これこそが、“集大成”であり、“回収”と言います。 ね? こういう風に、“好意的脳内補完”だって、出来ないわけではない。 しかし、今作の描写では、 ここまで、考えることは、不可能である。 これを、分かるようにするのが、映像作品である“ドラマ”。 今までも、何度も書いてきたが。 必死になって、イイワケを並べるより。 ナレーションで誤魔化せば、なんとか、なっただろうに。。。。 ほんとに、盛り上がりに欠ける展開である。 ってか、ここまで、今回は、 わざと。。。“解説”したんだから。 ほんと、“土曜版”で。。。。 いや、“総集編”で、大幅に修正してもらいたいモノだ。 しっかし、 考えれば考えるほど。 “連ドラ”として、なってないよね。 もうちょっと、繊細に考えれば、どうにでもなっただろうに 今回なんて 間違いなく、ラストチャンスだったと思いますよ。 結局。。。。。宴会が無くても。 プロポーズは、出来たし。 宴会が無くても、暢子は決断出来たよね? TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7601.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.09.22 07:55:43
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