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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
舞(福原遥)の熱意に負け、めぐみ(永作博美)は航空機部品の試作を許可する。 だが、扱う金属が難しく。上手く加工が出来ず。 すると笠巻(古舘寛治)が、長井(や乃えいじ)の会社に話をしてみてはと提案。 ただ、そこは、かつて“IWAKURA”にいた小森(吉井基師)が働く会社。 舞と笠巻は、小森を通して、長井に話をしてもらう。 敬称略 作、桑原亮子さん 長井さん曰く。。「浩ちゃんの夢」だそうだ。 必死になって、そういうイメージをすりこもうとしているのがわかる言葉である。 ただまぁ、やはり「浩ちゃんの夢」であり、“主人公の夢”では無いのだ。 描こうとしていることは、分かるけど。 過去を描き直すのは不可能だけど。 せめて、もう少し、主人公の熱意のようなモノを、見たいですね。 じゃないと、ただ単に、“お父ちゃんの夢”を叶える!と言っているだけで。 どうしても、 この主人公は、父の夢を、なぜ、叶えようとしているのだ? という疑問が消えない。 父だから?死んだから? それは、主人公が、“自分の夢”を諦めてまで、するようなことなのだろうか? そういうコトである。 それにしても。 また、風呂敷を広げまくってるよね(失笑) 五島のことは、ともかく。 小森のことも同じだ。 例えば、今現在、主人公がやっているのは、試作。 今作は、“金”を連呼している割に。 じゃあ、、、試作費用は。。。まぁ、これは、依頼した会社が出してくれないと、 法令違反になるので。。。不問だが。 せめて、試作して、製品にした時に、もうけが出るかどうかを、 もうちょっと、描くべきなのでは? そもそも、前回、他の会社にも頼んでいる。。。と、荒金が言っていたよね? 知っている人は知っているだろうけど。 これ、いわゆる。。。。相見積もり。ライバルがいるのだ。 なのに、そこは、度外視?プライスレス? 他にも、小森のことなんて。 長井さんの会社が、畳むって言っているのに。 小森のことばかり気にしているけど。 長井さんの会社で、加工をした時点で、 今回の仕事の加工は、畳まれてしまうと、出来なくなるわけである。 それとも、“亡き父の夢”のために、機械を買うんですか? 今作は、風呂敷を広げて、アレコレをやるのだけど。 全てにおいて、詰めが甘い。 今回に関しては、完全に脚本の問題だ。 他にも、細かいことが、いろいろとあるんだけど。 もう、どうでもいいです。 言葉は悪いが。 何も知らない人が、知ったつもりで、物語を描いているのが、 よく伝わってきた、今回のエピソードである。 これ。。。以前のネタでも同じだったんだけどね。 細かく、アレコレと描くなら描く。描かないなら描かない。 今回にしても、小森が。。。って人情モノは、分かるが。 長井さんの会社は、畳む必要なんて無いわけである。 試作のライバルも同じ。わざわざ、言葉にする必要なんて無いのだ。 なのに、今作は、わざわざ、墓穴を掘ってくる。 困ったモノだ。 もうちょっと、“無理して描かない”という選択をした方が良いです。 きっとね。リアルに描こうとしているんだろうけどね。 でもね。所詮、作り物なんだから。。。切り捨てる部分は切り捨てる そういう取捨選択が、大切です。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7854.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.01.26 07:53:43
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