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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
秋田(森永悠希)による撮影に、加わった陸(長尾謙杜) 陸からキスの指示を受けた綾華(橋本環奈)と東郷(山田涼介)は困惑する。 その直後、父・金太郎(塚地武雅)が綾華と東郷の家を訪ねてくる。 その手には、静(松嶋菜々子)から渡されたお金が握られていた。 事情を打ち明けた上で、返したいとふたりに伝える金太郎。 そんななか、綾華は、撮影を休みたいと東郷に伝える。 実家の手伝いをしたいというが。そこに神山(坂東龍汰)からの着信。 そのことに気づいてしまう東郷。 敬称略 脚本、倉光泰子さん 演出、坪井敏雄さん 説明が難しいのだけど。 綾華の部分を描き、東郷の部分を描き。重なる部分を描く。 場面転換が多いので、印象としては3分割に近い状態ではあるが、 綾華の部分では、東郷への気持ちをシッカリ描いているし。 逆に、東郷の部分では、綾華への気持ちを描いているので。 バラバラに見えていても、1つの物語に仕上がっているように見える。 まだ第5話なのか、もう第5話なのかという、 難しい判断ではあるけれど。 今までの物語を前提にすれば、 2人の距離感が、徐々に近づいてきたので。 今回で、良い感じの“重なり”の描写になったと思います。 もっとも良かったのは、 ふたりの関係や距離感に関係が無いような描写を、 前回までのように、強調しすぎなかったことだろう。 描いても、意味を持たせていたので、 話がバラバラになることが無かった。 ひとつになったので、東郷と母の関係も描きやすいし。 そこが、今作の“はじまり”なので。 今後の物語も、描きやすくなったと言うことだろうね。 当然、結末まで流れも。 きっと、今回のエピソードが、 今作が、本来描きたかった物語。。。のような気がする。 まぁ、一気に縮め過ぎのような。。。。いや“恋バナ”だからね。 良いコトです。 とはいえ、気になる点が無いわけでは無い。 綾華の仕事。 これがねぇ、刻んで盛り込むのは良いが、 完全に、話の腰を折ってしまっているのだ。 物語を紡ぐ上で、ドラマとしての意味は有るんだけど。 無くても成立すると思うんだよね。 もちろん、そこもまた“はじまり”なのですが。 強引に見えるのが、少し残念な感じがする。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8041.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.05.16 22:56:36
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