レベル999のマニアな講義

内容
田邊（要潤）に謝罪するも、受け入れられなかった万太郎（神木隆之介）は、
野田（田辺誠一）里中（いとうせいこう）に相談する。
大学と博物館の協力関係もあり、田邊に話をするどころか、
博物館で働くことも難しいという。
だが、ふたりは友人として万太郎に助言をする。
万太郎の才能を認めてくれている人は、他にもいると。


敬称略


作、長田育恵さん



描写の方法については、ともかくとして。

どうしても、寿恵子。。。いや、園子を盛り込みたいようだ。

まぁ、“大人の事情”だけでなく。

“あざとさ”を感じるのが、いただけないところ。

そこまで、無理して、盛り込まなくても良いだろうに。

それでも、“どうしても”というならば、

前回のように、“意味づけ”をして欲しいところだ。

毎回、金の話をするのも、どうかと思うが。

金のことだけで無く、図鑑のことも含めて、

遠回しな言い方でも良いから、寿恵子から。。。とか。


なんかね。前回も、そうだったけど。

万太郎の“目的”が、ハッキリしないのだ。

見ていると、

　植物学教室に戻りたいために、頑張っているように見える。

　もちろん、その根幹は、植物のことを研究したい！もあるだろうけどね。

そういうこと。

少なくとも、植物学教室に！！。。じゃないよね？


寿恵子、園子との暮らし。。だったり。

夢の図鑑作りのため。。。だったり。

もちろん、これらもまた、その根幹には、植物のことを研究したい！

なのだが。


本来は、そこではないのか？

それとも、そこまで好意的に脳内補完しなきゃならないのか？


きっと。。。きっとね。

“土曜版”じゃ、ナレーションで補強、補足されるのだろう。

でも、

“本編”でも。。。。



最後に、

せめて、寿恵子だとか、園子だとか。

もっと、意味ある描写にしてほしいものだ。

そらね。ファンだとか、子供好きだとかには、

画面に登場するだけで、良いのだろうけど。

画面に登場するだけならば、

そのあたりの、水桶だとか、衣服だとか。

そういう備品と同じなんだよね（苦笑）

雰囲気作りのためのアイテム。。。

というのも“朝ドラ”だから、理解するけど。


“朝ドラ”以前に、“ドラマ”なんだし。

短い時間で、何かを描こうとしているのだから。

もうちょっと。意味を持たせて欲しいものだ。


ま。。。細かく、意味づけして、重苦しく、堅苦しくなるのも、

どうかとは、思いますが。

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