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カテゴリ:ドラマ系の感想
第25週「ムラサキカタバミ」
内容 神社の森の植物を守ることを決意した万太郎(神木隆之介)は、 大学を辞めることを、寿恵子(浜辺美波)に告げる。 敬称略 作、長田育恵さん 演出、渡邊良雄さん どうしても、描きたいことがあるため。 “連ドラ”として。。。“物語”を完全に無視して、 ネタを羅列してしまっている今作。 そもそも、、、、 その“描きたいコト”が、“描く必要のあるコト”かどうかは。 全く別の話なのは言うまでも無く。 そこには、モデルが存在する今作だからこその、問題点がある。 モデルがあるから“必要なネタ”がある。 という描写と。 逆に、モデルのネタが尽きたので“関連するネタを混ぜる” という描写だ。 当然、今作は、モデルがいてもオリジナル作品なので、 作者およびスタッフが、ある程度、好きにしても良いだろうけど。 ただ、絶対に“やってはイケないこと”というのは、あるのだ。 それは。“連ドラ”“物語”として、成立しているかどうか?だ。 今作は、“連続テレビ小説”だしね! 例えば、今回の序盤で盛り込んだ“ネタ” 事実かどうかでは無く。 先日からの“説明”が、説明不足なのは否めず。 この描写で、どこまでの視聴者が、 今作が描こうとしていることを、理解出来ているのだろうか? あまりにも、分かり難すぎるのは、言うまでも無く。 もし、これで、理解出来ていたなら、 ある程度の知識を持っているか、好意的に脳内補完、創作しているからだ。 他にもある。 先週は、いろいろと描いていたが。 最終的に、万太郎への支援者をメインに置いたのは“土曜版”から明らか。 じゃ、気にならないだろうか。 そのあと、どうなった?ってコトだ。 今作は、風呂敷を広げても畳まないことが多く。 メインの話でも、こんな体たらく。それが今作。 例えば、竹雄と綾にしても、同じだ。相変わらず、完全放置。 だったら、盛り込む必要無かったんだよね。 時間がもったいないから。 今回だって、“オトナな子供たち”が、主張を繰り返したところで。 好意的脳内補完で、父と母の。。。子供。。。と見ることが出来れば良いけど。 “連ドラ”としてみれば。 唐突に、先週あたりから登場の“オトナ”が、アレコレ主張しているように見え。 。。。。だれ?。。。なに? そんな印象になっているのは、紛れもない事実。 それこそ、いっそ。。。寿恵子はともかく。 波多野や藤丸。。。なんなら、大窪、早川でも良いから。 今作が描いた“万太郎の理解者”を盛り込めば良いだけなのだ。 そのほうが、 “連ドラ”として、圧倒的に説得力があるのは、言うまでも無い。 丁寧に描いてこなかったから、 いざ、使うとなると、違和感を創出してしまうという、 今作の“大人の事情”がもたらした、負の遺産である。 くだらない、どうでもいい。。。寿恵子の開店話を描くなら。 素直に、おじおばの店を継いで、 店に奮闘、子育てに奮闘。。。そして大きな子供・万太郎の面倒を見れば、 ただ、それだけで、良かったのである。 時間の無駄遣いをするから、 どうしても、なんらかのネタを紡ごうとした時。 無理矢理、ワケの分からないネタを盛り込んで、 より一層、物語を破綻させている。。。。のが、今作の現状だ。 この終盤だからこそ、 現在の、ワケの分からない状態は、かなりイタい。 間違いなく、この影響は、“次作”に出るでしょうね。。。。 で、 それを、なんとか回避しようと、 次作だけで無く、今作の“宣伝”を必死に繰り返すのだ。 先日だって、他局の某作なんて、相変わらず宣伝しまくりで。 それ。。。。俳優。。。スタッフを、逆説的に馬鹿にしてるよね? って、個人的には、感じてしまっている。 だって、 プロに対して、“凄い!”なんて、失礼なのは。。。。。。 でも、やらなきゃならないから、宣伝するし。 不憫さを感じるほどだ。 今作が、そんな状態にならないコトを願うのみ。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8269.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.09.18 07:58:54
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