内容
ある日、早月(若村麻由美)は、見知らぬ男に声をかけられる。
「僕が死んだら解剖してください。証拠は体の中に残しておくので」
数日後、河川敷の道路で、自転車とともに男性の遺体が発見された。
臨場したマリコ(沢口靖子)ら科捜研は、現場付近を調査。
検視をしたマリコは、ヘルメットを被っているのに頭部の打撲痕が気になり、
事件がある可能性を蒲原(石井一彰)に告げる。
その後、早月のもとに運ばれてきた男性・香取(吉田ウーロン太)を見て、
早月は驚く。
解剖により、頭部の打撲のあとで、自転車に乗っていて、
事故を起こしたと判明する。ただ、証拠は見つからなかったことを、
土門(内藤剛志)マリコらに早月は報告する。
再度、早月やマリコたちは、分析を行うが、
翔子らしいモノが見つからなかった。
被害者がバイオ3Dプリンターの営業を担当していて、
培養肉を研究する企業を、訪れていたことが分かってくる。
敬称略
脚本、真部千晶さん
監督、兼﨑涼介さん
アバンで“謎”を盛り込むことで、
ミステリーらしく仕上がっているが。
これ盛り込まなくても、
その後、描いているコトって、“通常営業”の状態なんだよね。
実際、今回のエピソードのような、
食材探しは、シリーズの定番ネタだしね。
最終的に、脚本家さんらしい人情モノに仕上げているが。
アバンの部分以外は、目新しさは、ほぼ無く。今作らしいベタなエピソードだ。
ネタは面白みはあったと思うんだけどね。大豆ミートだし。
とはいえ、引っ張りすぎかな。
そもそも。。。“謎”。。。ほぼ関係ない事件だし。
分かるけど。。。。分かるけど。。。ミステリーとしては、違和感。
オチのためだけだし。
1つ良かったことがあるとすれば。
早月の私生活と娘を盛り込んだことかな。
あ。そうそう。
今回のエピソードを見ていて、もの凄く気になったことを1つ。
“香取さん”を連呼しすぎ!!!(笑)
もの凄く、気持ち悪かった。