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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
薬物銃器対策課に、所轄から桐生貴明(小林亮太)が異動してきた。 大河内監察官(神保悟志)が目をかけるほどだった。 そんななか、ランチ帰りの右京(水谷豊)薫(寺脇康文)が、 特殊詐欺に利用されている可能性のある妙な部屋を見つける。 右京が角田(山西惇)に報告していたところ、 部屋から出てきた人物を監視していた薫が、アジトを発見。 角田の協力を得て、グループの摘発に成功する。だが指示役は不在。 捕まった男たちの話で、突如、指示役が来なくなったと知り、 右京は、情報が漏れていた可能性を考え始める。 右京は現場に残されていた痕跡や被疑者の話などから、指示役について推理。 薫に話をしていたところ、大河内監察官から連絡が入る。 内密に特命係で桐生の素行調査をして欲しいという。 一方で痕跡から指示役がどら焼きを食べていたと考えた右京は、 販売していた店を見つけ出す。小林という男性が店を切り盛りしていた。 別に店主がいるらしい。 その後、角田たちが摘発した特殊詐欺に黒沢という半グレの人間の関与が浮上。 しかし再び、指示役を取り逃がしてしまっていた。 その黒沢秀一が店の店主だと判明するが、直後に殺されて発見される。 敬称略 脚本、岩下悠子さん 監督、守下敏行さん 最初にわざと指摘しておくが。 基本的に陣川が前に出る印象のある“陣川回”とは違って、 大河内監察官が強く関わる“大河内回”は、大河内が前に出ることは少ない。 それこそ、“大河内回”の初期作くらいしかない。 一歩退いた位置にいながら存在感を発揮し、特命係と関わるという 今回のエピソードのような描写が、基本的な“大河内回”だ。 少しあざとさはあるモノの、“大河内”で楽しませながら、 良い感じのドラマに仕上がっている。 右京、薫の役割分担もハッキリしているし。 右京が指摘していたような、法律的な問題と道義的な問題なども、 《相棒》らしくて、一種の社会派ドラマに仕上げていて、面白みがある。 それこそ。 かつての《相棒》シリーズを見ている感じで、 久々に良いエピソード。。。である。 個人的には、背景は理解した上で、 角田たちの“組対”の絡め方が、最近弱く感じているので。 上手く描写して、新キャラで良かったのでは?と思っていたが。。。。。。。 良い感じで心地よさのあるキャラなので、 何らかのカタチでの再登場があっても良いかもね。 曖昧な結末だったので、 そもそも、自主的に辞めていなければ。。。って可能性もあるしね。 最後に、どうでもいいことを。 あの====和菓子屋で。。。詐欺に。。。。って。 なんだか、“某ドラマ”のニオイが(笑) それともモチーフ? TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8361.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.11.15 21:56:54
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