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2024.01.14
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カテゴリ:ドラマ系の感想
「めぐりあい」
内容
母ちやは(国仲涼子)が謎の男に殺された。
まひろ(落井実結子)は、父・為時(岸谷五朗)に訴えるも、
“ミチカネ”と聞かされた為時は、母は病死したとまひろに告げる。

6年後。
15歳となり成人となったまひろ(吉高由里子)
親戚の宣孝(佐々木蔵之介)は喜んでくれるも、父との関係は悪いまま。
まひろは、絵師のもとで代筆仕事をしていた。

一方、三郎(木村皐誠)も成人し、道長(柄本佑)となり官職を得て宮仕え。
帝(坂東巳之助)との間に子をもうけた姉・詮子(吉田羊)に振り回されていた。

その道長の父・兼家(段田安則)は。。。。。。

そんなある日、代筆仕事の帰りにまひろは、三郎と再会する。

敬称略


作、大石静さん

演出、中島由貴さん



先週も、4K、BS、地上波で3度見たというのに。

昨日の再放送まで見てしまい。。。。。合計4度。

ただやはり、回数を見ると、

こういう分かり難い作品の理解がしやすくなるのは事実で。

たまには、2度見以上してみるかな。

ま。当分は良いけど。



そのあたりはともかく。

前回でも、十分すぎるほど分かり難かった今作だが。

今回も。。。。相変わらず分かり難い。

いや、ドラマとして状況説明を行っていると考えれば、

必ずしも間違いだとは思いませんが。

ただね。

どうしても、モヤモヤしてしまうのは、

主人公・まひろ。。。以外の描写が多すぎることなのだ。

今回だって、

何度も、何度も。。。。。“コレって、一代記だよな?”って思ってしまった。

仮にね。

“一代記”と言いながらも、

話の設定上、“ダブル主人公”状態で描いている。

と言うことだとしても。

それでもね。

“ダブル主人公”以外の描写が、多すぎだよね???

状況説明は、理解したとしても。

まひろの父のこと、弟のこと。

三郎の父のこと、兄ふたりのこと、姉のこと。

と。。。。前回とは違って、ほぼバラバラだ。

結果的に、“ダブル主人公”が薄まってしまっているのは言うまでも無い。。

この状態を“物語”と考えて良いのかどうか。

もの凄く判断に困る部分だ。

極論を言ってしまうと。

まひろの家族、三郎の家族のコトなんて、ナレーションで出来るんだよね。

“ドラマ”だから、映像化すること自体は、間違っていないが。

今回のエピソードを見ていると。

今週の“朝ドラ”を見ているような気持ちになってしまった。

アレコレと描きすぎて、メインがブレてしまう。。。っていうヤツだ。

これは、民放の連ドラで、よくやる失敗だけどね。

どうしても、盛り込みたいならば、

せめて“ダブル主人公”に重きを置いて、

そのうえで、“その他”は、まとめて、サラッとやって欲しいです。

こんなに切り刻まれてしまうと。

誰が主人公かが、分からなくなります。

当然、

元々、分かり難いテーマなんだから、迷走が加速するだけです。









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Last updated  2024.01.14 13:24:33


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