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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
浅輪(井ノ原快彦)と小宮山(羽田美智子)は、 猪狩哲治(伊東四朗)から頼み事をされる。 2ヶ月前に孤独死した佐々木敏江(中田喜子)の遺品整理をして欲しいと。 浅輪と小宮山が、敏江の住んでいた朝日ハイムを訪ね、 管理組合の理事長・堀井一郎により、部屋に招き入れられる。 猪狩の話では、娘・可奈子がいたらしく、そのことを伝えたところ。 堀井が書かれていた電話に電話するも、そば屋。真偽も分からないという。 ふたりが、何らかの手がかりを探し始めたところ、 誰かを家に呼んでいた形跡が見つかる。 管理人の小坂真子(笛木優子)の話では、住人から異臭と言われ、 密室の中で遺体を発見したということ。 小坂、堀井の話でも、人の出入りは無いと言うことだった。 ただし、不審な男の目撃情報。死の直前に大金が引き出されていることから、 死亡推定時刻が不明と言うこともあって、事件性も疑われる状況。 エンディングノートを学ぶセミナーに参加していたようで、 青柳(吹越満)矢沢(田口浩正)は、セミナーの会社を調べ始める。 一方、浅輪と小宮山は、残されていた古い写真を手に。。。 そして新藤(山田裕貴)高尾(深川麻衣)は周辺の聞き込みを。。。。 敬称略 脚本、瀧川晃代さん 監督、田村孝蔵さん 出オチに近いのはともかく。 一応、捻りもあるし、ミステリーとしては、面白味はある。 時代を反映するようなネタなのも、悪くは無いし。 脚本家さんらしい人情モノなのも、悪くは無い。 青柳を絡ませているのも、昔からの“らしさ”で、これまた悪くは無い。 3つのチームがバラバラに動いて事件を解決するって言う流れにしても、 《9係》を彷彿とさせるカタチになっているし。好感度高いです。 ただ、どうしても違和感を覚えるのは、やはり猪狩。 たしかに、こういう流れもアリだとは思うのだけど。 これ、猪狩がいなくても《特捜9》なら、ありえるネタだよね? それこそ、倫子の店の常連さんでも、良いわけだし。 いろいろな事情もあるのだろうけど、 どうも、猪狩が引っかかって、引っかかって。 《鑑識》ってのが、関わってこないと、猪狩の登場意味が無いと思うのだが? せめて、指紋の部分だけは、猪狩だったのでは? 久々に《9係》《特捜9》らしいエピソードだっただけに。 どうしても、猪狩が。。。。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.22 21:54:29
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